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佐々木、イン、マイマイン

藤原季節主演映画『佐々木、イン、マイマイン』、第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」選出

業界大注目の新鋭による待望の長編映画最新作『佐々木、イン、マイマイン』(11/27公開)が、第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」に選出され、主演の藤原季節、出演と脚本を兼任した細川岳、内山監督の喜びのコメントが届いた。合わせて新場面写真も解禁となった。

「TOKYOプレミア2020」は、昨年まで実施されていた「インターナショナルコンペティション」、アジアの新鋭監督を集めた「アジアの未来」、日本映画の気鋭作品をそろえた「日本映画スプラッシュ」の3部門を一つの部門に統合された新部門。

藤原季節、細川岳、内山拓也監督 喜びのコメント

●藤原季節(悠二役)
毎年、東京国際映画祭の華やかなニュースを見て悔しい思いをしていました。
今年は『佐々木、イン、マイマイン』が選出されましたが、
憧れのレッドカーペットはやらないようです。
我々にふさわしい門出となりました。
華やかな人間はこの映画には出てきません。
敗者たちの映画です。
年齢、性別を問わず、
多くの敗者たちにこの映画が愛されて欲しいと思っています。
僕らは臆病で優しくて美しいんだと証明したいです。

●細川岳(脚本・出演(佐々木役))
悔しい思いをたくさんして、なめられて、
それでも僕らは自分たちが面白いと思うものを信じてきました。
泥みたいな僕らの存在を、
東京国際映画祭という舞台で知って頂けることをとても嬉しく思います。
人生は退屈なんかじゃない。
内山拓也は「人生は青春だ」と言ってました。
僕もそう思います。
この映画を見て、自分の面白いと思うものを見つけて
青春を更新してほしいです。

●内山拓也(監督)
“2020”の冠が付く、この度の選出を光栄に思います。
未曾有の暗闇の中、私たちが信じていることを、
最後まで貫いていいと言ってもらえたような気持ちになりました。
やめないこと、諦めないこと。
夜明けの一端として、「佐々木、イン、マイマイン」は
それでも生きている、生きたいと思い続ける全ての人に、
私たち自身が信じてやまない映画の可能性をお届け致します。

新規場面写真

映画『佐々木、イン、マイマイン』

INTRODUCTION
内山拓也監督が「ヴァニタス」でもタッグを組んだ俳優・細川岳との共同企画で挑む長編映画。
実在する細川の同級生“佐々木”のエピソードをもとに、誰もが「あの頃の自分」、そして「今の自分」と出会える、普遍的な青春を描き出す。

STORY
主人公・三谷悠二は、俳優になるために上京したものの鳴かず飛ばずの日々を送っていた。
別れた彼女のユキとの同棲生活も未だに続き、彼女との終わりも受け入れられない。
そんなある日、高校の同級生・多田と再会した悠二は、在学当時に絶対的な存在だった“佐々木”との日々を思い起こす。
やがてある舞台に出演することになった悠二だったが、稽古が進むにつれ、舞台の内容が過去と現在にリンクし始め、日常が加速していく。
そんな矢先、数年ぶりに佐々木から着信が入り、悠二の脳内に「佐々木コール」が鳴り響いた--。

藤原季節 細川岳
萩原みのり 遊屋慎太郎 森優作
小西桜子 河合優実 井口理(King Gnu)
鈴木卓爾 村上虹郎

監督:内山拓也
脚本:内山拓也、細川岳
撮影:四宮秀俊
照明:秋山恵二郎
録音:紫藤佑弥
美術:福島奈央花
衣裳:松田稜平 ヘアメイク:藤原玲子 スチール:木村和平
助監督:中村幸貴
制作担当:槇原啓右
アシスタントプロデューサー:小元咲貴子
プロデューサー:汐田海平

2020年11月27日 新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサ他 全国順次公開!

佐々木、イン、マイマイン

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