深田晃司監督『本気のしるし <劇場版>』ポスタービジュアル解禁。キャストコメントも。
深田晃司監督『本気のしるし <劇場版>』のポスタービジュアルが完成し、合わせて主演・森崎ウィン、ヒロイン・土村芳、原作者・星里もちる、深田晃司監督のコメントが到着した。
もともとは2019年10月より、メ~テレ(名古屋テレビ)制作の連続テレビドラマとして放送がスタート。
放送直後から、既存のドラマの枠から逸脱するクオリティの高さと視聴者の予想をことごとく裏切る登場人物の行動から、「先が読めなさすぎ!」と大きな反響を呼んだ。
その後、新たに劇場用にディレクターズカット版として再編集したところ、コミック原作、地方局の深夜ドラマ発としては異例となる、カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション2020に選出されるという快挙を成し遂げた。
ポスタービジュアルは、主演 森崎ウィン、ヒロイン土村芳 の2ショットに 「ふたりなら堕ちても」というキャッチコピー、そして「共感度0.1%」「本気度合いがハンパなくて冷や汗」「メンタルが削られる」など、ドラマ放送時にSNSに寄せられたたくさんの反響をレイアウトしたもの。
テレビドラマからスタートし、すでに絶賛の声が多数寄せられている本作ならではのビジュアルは、深田監督こだわりのポスターアートになっている。
また、カンヌ国際映画祭選考委員会からの「間違いなく深田監督の最高傑作のひとつであり、今年のカンヌ作品の中で最も感動的な作品のひとつだ」との短評から始まる90秒の予告編も完成した。
コメント到着
森崎ウィン
やっと、この日が来ました。無事に劇場公開が出来る事に内心凄くホッとしていますし、もっとこの作品が様々な方の許に届くと思うと、純粋にとても嬉しいです。
約4時間という長尺ではありますが、目が離せないほどの共感度0.1%の内容なので、一つ一つの場面に心の中で突っ込みながら劇場でご覧頂ければと思います。
土村 芳
スタッフ、キャストの皆さんが一丸となって生まれたこの作品が、映画版として新たに生まれ変わり、さらに多くの方に見ていただける機会に恵まれました。
本当に嬉しいです!
ドラマの時からさらに進化した映画館用のポスターと予告編になり、とてもわくわくしています。
原作からドラマ、映画へと変貌を遂げた『本気のしるし』を是非劇場でお楽しみください!
星里もちる
私の世代は、テレビシリーズから劇場版という流れに、格別な感慨を抱いてしまいます。
すでにシリーズのいちファンでもある私ですから『ディレクターズカット劇場版』は楽しみでしかありません。
皆様も是非大スクリーンで!
深田晃司
『本気のしるし』劇場公開に向けて最後の仕上げをしています。
映像と音声をチェックしながら、4時間を経てのラストシーンに駆ける森崎さんと土村さんの必死な姿にしみじみ感動しました。ドラマ版に始まり見飽きるぐらい見ている自分がいまだに感動できるのだから、これはどうやら本物です。早くみんなに見て欲しい。10月9日が楽しみです。
映画『本気のしるし≪劇場版≫』
英題:The Real Thing
<あらすじ>
その女、出会ったことが事故だった―
退屈な日常を過ごしていた会社員の辻一路はある夜、踏み切りで立ち往生していた葉山浮世の命を救う。
そこから、不思議な雰囲気の女性・浮世と辻の泥沼の関係が始まった。
辻は分別のない行動をとる浮世を放っておけず、浮世を追ってさらなる深みに嵌っていき、破滅への道を歩みだす…。
出演:森崎ウィン 土村芳
宇野祥平 石橋けい 福永朱梨 忍成修吾 北村有起哉
原作:星里もちる「本気のしるし」(小学館ビッグコミックス刊)
監督:深田晃司
脚本:三谷伸太朗/深田晃司
音楽:原夕輝
撮影:春木康輔 照明:大久保礼司 録音:岸川達也 美術:定塚由里香 助監督:鹿川裕史
スタイリスト:キクチハナカ ヘアメイク:RYO 編集:堀善介 制作統括:戸山剛
チーフプロデューサー:高橋孝太 太田雅人
プロデューサー:松岡達矢 加藤優 阿部瑶子(マウンテンゲート・プロダクション)
制作協力:マウンテンゲートプロダクション 製作:メ~テレ 配給:ラビットハウス
(C)星里もちる・小学館/メ~テレ
2020年10月9日(金)より全国順次公開!
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