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ミニシアター・エイド基金

小規模映画館を救う「ミニシアター・エイド基金」が、特典となる新規ラインアップ67作品発表

小規模映画館を救うクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が、特典となるサンクス・シアター新規ラインアップ67本を発表した。

【主な新規追加ラインアップ】

村上淳主演作『Playback』(2012/三宅唱)

村上淳主演作『Playback』(2012/三宅唱) (C)2012 Decade, Pigdom

『微温』(2007)、『最低』(2009)など今泉力哉監督作品10本、
村上淳主演作『Playback』(2012/三宅唱)、
安藤サクラ主演作『百円の恋』(2014/武正晴)、
柄本佑主演作『ポルトの恋人たち 時の記憶』(2018/舩橋淳)、
田中俊介主演作『恋のクレイジーロード』(2018/白石晃士)、
『精神0』の公開を控える想田和弘監督の学生時代の“劇映画”『ニューヨークの夜』(1995)、『花と女』(1996)『ザ・フリッカー』(1997)や、『イヌミチ』(2014/万田邦敏)、『旧支配者のキャロル』(2012/高橋洋)、
瀬田なつき監督『5windows mountain mouth』(2013)『彼方からの手紙』(2008)、藤井道人監督『青の帰り道』(2018)、足立紳監督『14の夜』(2016)など。
※三宅唱監督『Playback』(2012)は7月から配信開始予定。
※5/1新規追加発表ラインアップ一覧(67作品)はMotion Galleryページ内でも発表予定。

ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金は、4月13日(月)より MOTION GALLERY にて、全国のミニシアターをみんなで応援する「ミニシアター・エイド基金」プロジェクトを開始。
4月15日には文化芸術活動のクラウドファンディングにおいて日本初となる目標金額の1億円を、国内最速で達成(※MOTION GALLERY 調べ)、28日は2億円を通過した。
コロナ禍による外出自粛傾向が長期化することも予想される中、さらなる支援を行うためストレッチゴール(*)3億円超えを目指し、【5月14日23:59の締め切り】まで引き続き継続していく。
*ストレッチゴール:当初の目標金額が達成された場合に追加で設定する目標金額

サンクス・シアターとは

同クラウドファンディングの特典であり、「ミニシアター・エイド基金」の特設配信サイトから、活動趣旨に賛同した有志の映画人たちが提供する作品が見られる仕組み。
3,000円~1,000,000円のコースを選んだコレクターは、約200作品の中からコースの金額に応じた既定本数のストリーミング再生が可能となり、1年間は繰り返し鑑賞することができる。
配信開始はクラウドファンディング終了後の5月下旬を予定。

ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金とは

新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るため、映画監督の深田晃司・濱口竜介が発起人となり、有志メンバーで立ち上げたプロジェクト。
「外出自粛の状況があと 3 ヶ月続いた時に、閉館の危機に直面する運営団体」を対象に 114劇場99団体(5/1時点)が参加している。

プロジェクトページ:https://motiongallery.net/projects/minitheateraid

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