「私は○○オタク!」映画『#前田建設ファンタジー営業部』公開記念舞台挨拶
2月1日、新宿バルト9にて、映画『前田建設ファンタジー営業部』公開記念舞台挨拶が行われ、高杉真宙、上地雄輔、岸井ゆきの、本多力、六角精児、小木博明(おぎはやぎ)、英勉監督が登壇。
実在する会社の実話を元にした映画ということで、「もし、会社員だったらやってみたいこと」という質問にそれぞれ珍回答を連発した。
デスラー総統!?本編隠れキャラ情報解禁
公開初日を記念して、隠れキャラ2名の情報が解禁となった。
一人目は「マジンガーZ」の原作者である永井豪先生。永井先生は、今回の本編出演について「自然な演技ができてよかったです。どこに出てくるかお楽しみに!」と メッセージを寄せている。
撮影日のために、新調したスーツに身を纏い、気合十分で撮影に参加。主人公・ドイ役の高杉真宙が永井先生との共演は「今までの撮影で一番緊張しました」と振り返る、その出演シーンとは?
二人目は、まさかの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」のデスラー総統が本編に登場。
解禁された画像では、長い廊下の先に見える謎の人物 に対峙するデスラー総統の後ろ姿 が。一体、何のために、デスラー総統は「マジンガーZ」の格納庫を作ろうとする物語に、姿を現したのか「マジンガーZ」と「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」…このアニメ作品の垣根を越えた【この接触】は一体何を意味するのか。
これら隠れキャラの秘密は、是非劇場で。
舞台挨拶レポート
舞台挨拶は動画でもどうぞ!(トークノーカット)
もし、会社員だったらやってみたいこと
小木博明(おぎはやぎ)(アサガワ役)
俺、実際にサラリーマンだったんだから。旅行会社に勤めていてハワイにいました。
上地雄輔(ベッショ役)
卒業旅行で来る人と恋愛したとか。
小木博明
恋愛はしていませんよ。アテンドして仲良くなったという話です。
六角精児(フワ役)
サラリーマンだったら何がしたいかって質問されてんだよ。それはサラリーマン時代の思い出だろ。主旨が違う。
俺の場合は、ボーナスがほしい。何がやりたいかって別にやりたいものはないですけど、ボーナスがほしい。
岸井ゆきの(エモト役)
私は、ヘッドマイクつけて会議したいです。テレビ会議で各国と対談。
本多力(チカダ役)
僕はヘッドハンティングされてみたいですね。
違う会社の人から声をかけられて。でも断って元の会社に残るっていう。かっこいいじゃないですか。
– ちなみにどこの部署に入りたいですか?
本多力
総務部。
(会場笑)
小木博明
総務部?総務部にヘッドハンティングなんてねぇよ。
– 監督は?
英勉(はなぶさつとむ)監督
俺は今でも会社員ですよ。(註・東北新社)
小木博明
え?監督は会社員なんですか?会社員が映画作ってんですか?俺、会社員の映画に出てんですか?
上地雄輔
いいのよ。いいじゃん!
小木博明
じゃぁ、ボーナスもあるんですか?
英勉監督
ありますよ。
– 高杉さんは?
高杉真宙(ドイ役)
僕は、人見知りですけど、営業部に所属したいです。人見知りが治るかなって思って。
– 最後、上地さん、ビシっと締めてください。
上地雄輔
テレフォンアポインターです。バイトでしたことあるんですけど、相手の方と仲良くなったりしたので。
高杉真宙
相手の人とどうやって仲良くなるんですか?
上地雄輔
俺、仲良くなって家にいったこともあるよ。
商品の説明をする仕事だったんだけど、相手の方と仲良くなって一緒にご飯食べに行ったりとか。
小木博明
人の懐に入る才能があるんだね。
– 人見知りな高杉さんにアドバイスはありますか?
上地雄輔
っていうか、真宙は普通に誘ってきてくれるし。ご飯連れて行ってくださいとか。
六角精児
まだ俺には人見知りしてるよな?
小木博明
そう、俺にもすごい人見知りしてる。
六角精児
たまに会話してる時、目を見てない時あるもんな。
私は○○オタクです!
小木博明
六角さんはオタクの塊ですもんね。
六角精児
僕は鉄道オタク(乗り鉄)だし、ギャンブルも好きでパチンコも好きだったから、昔、パチンコ台になりたいと思ってたからね。
小木博明
本多くんは?本多くんとかオタクっぽいじゃん。
本多力
耳鼻科オタクです。舞台とかやってる時に喉が荒れてくると、耳鼻科に行ってお薬をつけてくれると、痛気持ち良いんですよね。その感じがすごい好きです。
– 岸井さんはどうですか?
岸井ゆきの
映画が好きなので、けっこう観てると思います。
小木博明
へぇ~
岸井ゆきの
へぇじゃないですよ!撮影中も、何を観たらいいですかって小木さんおススメの作品をいろいろ教えてもらってたんです。
小木さんはドキュメンタリーが好きですよね。
小木博明
そう、実話が好きなんです。だからこの映画も実話じゃなかったら、お話を断ってました。
上地雄輔
そうなの!?
– 岸井さんが好きな映画のジャンルは?
岸井ゆきの
私はファンタジーも好きだし、主に洋画を観ます。
小木博明
なんでまた洋画とか。この映画は邦画だから!
– 高杉さんはいかがですか?
高杉真宙
ご存知だと思うんですけど、ゲーム、マンガ、アニメが好きなんです。
皆さんはあまりゲームされないですよね?
岸井ゆきの
私は撮影中、ずっと村を作るゲームをやってたけど、真宙くんは無関心でしたね。
– 高杉さんの好きなジャンルは?ファンタジー系とか?
上地雄輔
(いいパス来たよ~)
高杉真宙
なんでもいいですね。
上地雄輔
そこは「ファンタジー系」だろっ!ファンタジー営業部って映画なんだから。今、パスが来てんだから!
– 上地さんは?
上地雄輔
あんま趣味がなくて・・・。人オタクかな。人の話を聞くのが好きです。おすすめの店とか舞台とか教えてもらって実際に行ってみるとか。
岸井ゆきの
人の話を聞くだけの人っていっぱいいるけど、上地さんはおすすめしたらほんとに足を運んでくれるんで、嬉しいですね。
上地雄輔
小さい劇場に並んで観に行ったりもしましたね。
– ちなみに、この中で上地さんがもっと掘り下げてみたい方って誰ですか?
上地雄輔
こんな動物園みたいな、全員興味津々です。
– 小木さんは?
小木博明
オタクっていう趣味はあんまりないなぁ。
上地雄輔
メガネはいっぱい持ってんじゃん。何個くらい持ってるの?
小木博明
30個くらい。行きつけのメガネ屋があって、寄るとなんか買っちゃうんですよ。で、引っ越す度に30個捨ててるんです。
でも、オタクっていうほどじゃないです。オタクってすごいじゃないですか。気持ち悪いじゃないですか。
六角精児
引っ越す度に30個捨ててるんでしょ?それは気持ち悪いよ!
小木博明
俺の言ってる気持ち悪いと、六角さんが言ってる気持ち悪いは違うんですよ。
六角さんって、基本気持ち悪いじゃないですか。
六角精児
うっせーなおい!
(会場笑)
小木博明
すごいこだわるのが嫌なんですよ。乗り鉄だって何が楽しいのかわからないんですよ。
六角精児
それだったら軽い気持ちでメガネを買う方が何が楽しいのかわからないよ。
小木博明
メガネは洋服だったり気分に合うものってあるじゃないですか。
六角精児
気分に合う鉄道!
(会場笑)
最後にメッセージ
高杉真宙
この映画に出演させていただいて改めて思ったのは、楽しく仕事をしている方たちって、どこかにロマンを持っていて、どこか子どもっぽい、無邪気さがある人が多いなって思いました。
この映画を観た皆さんが、その気持を思い出していただいたりとか、熱量をさらに上げてもらえたら嬉しいなと思っています。
この『前田建設ファンタジー営業部』の熱量が皆さんに届いて、元気なアサガワさん(小木の役)みたいな人がたくさん増えてほしいなって思っています。
フォトギャラリー
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[写真:Ichigen Kaneda/動画・記事:Jun Sakurakoji]
映画『前田建設ファンタジー営業部』
建設業界の新市場を切り開き、【マジンガーZ の格納庫】の建設設計に本気で挑んだ、熱きサラリーマンたちの【実話】から生まれた感動の積算エンターテイメント!
■ストーリー
「うちの技術で、マジンガーZ の格納庫を作っちゃおう!」上司のアサガワにムチャ振りされた広報グループのドイたち。ミッションは、“実際には作らない”が、設計図を出し、工期を立て、見積書を完成させ、実物を作るのと全く同じように取り組むこと。
そう、これは日本の技術の底力を駆使したプロジェクトだった!現実世界の常識では到底理解できないアニメ世界の途方も無い設定や、あいまいで辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、彼らは、無謀なプロジェクトに立ち向かう!
ダム、トンネルなど数々の大プロジェクトに携わってきた実存する組織、前田建設工業株式会社の“ファンタジー営業部”の社員たちと、彼らを支えた技術者たちが、実際に試行錯誤と七転八倒を繰り返しながら取り組んだ実話だ。
主演に、『見えない目撃者』の高杉真宙、共演に、『バンクーバーの朝日』の上地雄輔、『愛がなんだ』の岸井ゆきの、ヨーロッパ企画の本多力、「中学聖日記」の町田啓太、『空飛ぶタイヤ』の六角精児、お笑い芸人の小木博明(おぎやはぎ)といった個性派が勢揃い!脚本は、『夜は短し歩けよ乙女』などのヨーロッパ企画代表の上田誠が、監督は、映画『賭ケグルイ』、『あさひなぐ』などの英勉が新境地に挑む。
出演:高杉真宙 上地雄輔 岸井ゆきの 本多力 / 町田啓太 濱田マリ 鶴見辰吾 六角精児 /
小木博明 (おぎやはぎ)
監督:英勉/脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
原作:前田建設工業株式会社 『前田建設ファンタジー営業部1 「マジンガーZ」地下格納庫編』(幻冬舎文庫)
永井豪『マジンガーZ』
配給:バンダイナムコアーツ 東京テアトル
©前田建設/Team F ©ダイナミック企画・東映アニメーション
2020年1月31日(金)新宿バルト9、イオンシネマ他にて全国ロードショー
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