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岡村靖幸声優参加アニメ映画『音楽』の著名人応援コメント予告編公開&先行上映トークイベントレポート

1月11日公開となるアニメーション映画『音楽』に、Bose、斎藤工、峯田和伸か豪華著名人の応援コメント第2弾が到着し、第1弾を含む総勢20名のコメントを収録の新予告編も発表されている。また昨年12月に行われた先行上映トークイベントレポートも同時にお届けする。

『音楽』は、映像化不可能と言われた大橋裕之さんの自費出版漫画を長編アニメーション化した本作。楽器を触ったこともなかった不良たちが思いつきでバンドを組むところから始まるロック奇譚。
ほぼ独力による製作期間7年以上、作画枚数は実に40,000枚超、71分を全て手描き、クライマックスの野外フェスシーンをダイナミックに再現するため、実際にステージを組みミュージシャンや観客を動員してのライブを敢行。分業制やCG制作が主流のアニメーション制作において、何もかもが前代未聞の長編アニメーションプロジェクト。

特報は発表後3日間で50万回再生突破、オタワ国際アニメーション映画祭では、長編コンペティション部門でみごとグランプリを受賞。坂本慎太郎、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人、岡村靖幸ら豪華声優陣の参加や、ドレスコーズの主題歌提供なども話題となっている。

音楽

応援コメント第2弾

応援コメント入り予告編

Bose(スチャダラパー )
原作のファンだった僕は、この漫画が映画化されたという話を聞いて、勝手にその内容を想像していた。
所謂オフビートな空気感で、淡々とした田舎の情景で、不毛でやるせない若者の日常が続いて、、、、、
しかし、実際に完成した映画を観て、その想像は大きく裏切られた。まるでウォルトが生きていた頃のディズニー映画のような圧巻の音楽シーン。
もしやこれは2020年代の『ファンタジア』なのではないか!最高にクールで、めっちゃジャパン!
どうかこの映画が、ダサいやつらに気づかれませんように!賢いお金持ちがパトロンになって、次回作も作られますように!

斎藤工(俳優/映画監督)
うわぁ!
遂にあの大橋裕之作品が、岩井澤監督の7年に及ぶ根気、4万枚の愛ある手描きにより動き出した!
あゝ何故こんなにも詩的でシュールで心地好いのだろう…ずっとこの愛おしい空気に浸っていたい!
作り手の想いや体温が宿った、邦画の宝の様な傑作。

峯田和伸(銀杏BOYZ)
ほんとうにす䜀らしい作品でした。
言葉にできません。
言葉にできないものがすべての絵に、声に、音に、やどっていました。
うまくコメントできそうにありません。

樋口毅宏(作家)
『爆裂都市 BURST CITY』から37年、大橋裕之の煌めきと岩井澤健治監督の狂気により、日本のロック映画はようやくこの地点に辿り着いたのだと思う。

新井英樹(漫画家)
凄い!?カッコいい!?
違うな、言葉に出来なくてもどかしい!
でも、言葉にすると一気に萎えてしまうってアレがここにある。
『音楽』に飲み込まれる感触は「初めてのセックス」のよう!
そう、気づけ䜀ボクは主人公と交わっていた!!

花沢健吾(漫画家)
紙芝居のような動きの少なさや目の大きい無個性なキャラクターやアニメ声などにウンザリして自分からどんどん距離が離れていくアニメだったけど、この映画を観て久しぶりに距離が近づいた気がした。
こういう映画が正当に評価され、様々な作り方の映画が増えていくことを強く望みます。

行定勲(映画監督)
衝動が生み出した混沌。
久しぶりに熱くなった。
「俺がやりたかったのはこんな音楽だ!」とミュージシャンでもないのに叫びたくなった。
青春映画の傑作!

菊池亜希子(女優・モデル)
ふと出会った、知らないバンドの知らない音楽。私は今、一体何を聞いているのだろう。ジャンルもわからないし、展開も読めないし、ノリかたもわからない。
なのに目が離せなくて、体が揺れてしまう。
そんなバンドに出会ったときのような、そわそわする映画体験でした。

土居伸彰(アニメーション研究・批評)
淡すぎる狂気。淡すぎるナンセンス。今までのアニメーションにこんなものはなかった。
間隙や空白の多いアニメーションは、観客の夢想を誘う。
日常をなぞる(ルビ:ロトスコープ)アニメーションは現実をネジる。
本作の殺気立つ淡さは、日常的時空間を反転させ、玉虫色の夢幻や永遠を感覚させ、向こう側の世界を垣間見せる。
観客は、叫びとともに世界が、いや宇宙が生まれる瞬間を目撃するのだ、自分の頭の中に。

矢田部吉彦(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター)
あまりのカッコよさに快感が脳天を突き抜けた。
カッコ悪いことがカッコいいとされたロックのカッコよさをこれだけカッコよく描いた作品はない。
見終わった瞬間、ああもうこれ本年ベストじゃんとつぶやいていた。

Alexandre Huang(台中国際アニメーション映画祭)
「音楽」には、インディペンデント映画制作の精神があり、視覚言語の使用は最小限にとどめながらも、
非常に表現豊かなサウンドが愉快な笑いを誘い、予想できない心に響くストーリーを伝えてくれる。
間違いなく必見の楽しい作品!

Nag Vladermersky(ロンドン国際アニメーション映画祭ディレクター)
抜群に楽しい最高の時間をくれる映画『音楽』では、ケンジと彼の愛すべきクセの強いバンド仲間たちの冒険に大爆笑は必至。
魅力あふれる映像と一度聞いたら耳から離れないサウンドトラック、爆笑の瞬間だらけの勇敢でエキセントリックな作品。

『音楽』先行上映トークイベントレポート

2019年12月12日 新宿武蔵野館にて。

音楽

大橋裕之(原作)/芹澤興人/前野朋哉/岩井澤健治監督

– 前野さんと芹澤さんは今日、お客様と一緒に2回目の鑑賞をされたそうですが。

前野朋哉(太田 役)
はい。1回目は完成前の試写で今日初めて完全版を観ましたが、ライブシーンは涙が出そうになりました。グッと熱くなる感じがありました。
アニメーションですけど、生々しい動きというか、実際にそこにいるような気持ちにもなりました。

前野朋哉

前野朋哉

芹澤興人(朝倉 役)
やっぱり最後のライブシーンは圧倒的でしたね。すごく面白かったです。

芹澤興人

芹澤興人

– アフレコの期間は?

前野朋哉(太田 役)
製作期間が7年と5ヶ月かかってますが、僕らは2日ですね(笑)
でもアフレコ時は出演者が一同にブースに入ってだったので、普通にお芝居をしている感覚で楽しかったです。

– 岩井澤監督、このお二人をキャスティングされた理由は?

岩井澤健治監督
僕の中ではかなり早い段階から前野さんと芹澤さんをイメージしていました。

岩井澤健治監督

岩井澤健治監督

– 坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)さんのキャスティングの理由は?

岩井澤健治監督
坂本さんについては、アニメ化の話が出た時に原作の大橋さんから話がありました。

大橋裕之(原作)
私がオファーしました。私は交渉人ですから(笑)

大橋裕之

大橋裕之

坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)

坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)

前野朋哉(太田 役)
僕も最初大橋さんからオファーを受けました。基本、原作の大橋さんが全員分のオファーをかけられてます(笑)

岩井澤健治監督
大橋さんのクレジットは原作っていうより、むしろ総監督って感じですね(笑)

– その大橋さん、最初の完成品をご覧になった時はいかがでしたか?

大橋裕之(原作)
100点を超えてるなと思いました。アニメ観たあとに僕の原作を見たらショボいなってくらい(笑)
原作を超えているっていうレベルじゃないくらいすごい良かったですね。

– 最初に映画化の話があった時はどういう心境でしたでしょうか?

大橋裕之(原作)
単純に嬉しかったですけど、ただ、音をどうするのかってことは不安がありました。

– 岡村靖幸さん(役柄は映画公開までシークレット)のオファーはどのように?

岩井澤健治監督
このシーンは岡村さんにやってもらったらいいよねって夢を語り合うような感じで当初から話には出ていました。
アフレコでは、岡村さんがいざ到着されるっていうタイミングでは緊張しましたけど、実際の録音時は、私は監督なんで遠慮なく(笑)、6テイクくらい録らせていただきました。最終的に採用となったのは4テイク目です。

– 最後の見せ場の2分強のフェスシーン。これに何年かけられたのでしょうか?

岩井澤健治監督
2年半かかりました。このシーンが無かったらもっと完成は早かったですね。
このシーンの作画にあたっては、実際にセット組んでフェスを行い撮影したものをベースにしています。音も同録したものを使っています。

前野朋哉(太田 役)
へぇ~、それであの臨場感が出てるんですね。
でもアニメを作るのに実際にライブをやるという(笑)

岩井澤健治監督
そうそう。作画スタッフもアニメ作りに来たのになんでステージを組んでるんだろうって(笑)

大橋裕之(原作)
私もよくわかんないままステージを組んでました(笑)

音楽

– 最後、ドレスコーズの主題歌が流れますが、この決め手は?

岩井澤健治監督
キャストの皆さんは第一候補の方にお願いさせていただくことができてほんとにありがたかったんですけど、僕が7年間やっている作業中はずっとドレスコーズの曲を聴いていたんです。なので僕の中では完全にドレスコーズが本作の主題歌になっていたんです。
ドレスコーズさんのオファーは最初は無理だろうって話もあったんですが、もし決まったら僕の作画のペースも上がるよって話をして(笑)、大橋さんにオファーをお願いしました。

– 先日の取材でドレスコーズさんが初めて歌詞で“青春”という言葉を使ったとおっしゃってました。

岩井澤健治監督
僕としては作品全体的には青春感は抑え気味に作っていたんですが、大橋さんの原作のエッセンスと、そして最後ドレスコーズの主題歌がバーンって流れて、「あぁ、良い青春映画を観たな」って締めとしてすごくいいなって思いますね。

音楽

アニメーション映画『音楽』

INTRODUCTION
ほぼ独力による製作期間7年超、作画枚数は実に40,000枚超、71分を全て手描き、クライマックスの野外フェスシーンをダイナミックに再現するため、実際にステージを組みミュージシャンや観客を動員してのライブを敢行。分業制やCG制作が主流のアニメーション制作において、何もかもが前代未聞の長編アニメーションプロジェクト。特報は発表後3日間で50万回再生突破、オタワ国際アニメーション映画祭では、長編コンペティション部門でみごとグランプリを受賞。
坂本慎太郎、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人、岡村靖幸ら豪華声優陣の参加や、ドレスコーズの主題歌提供なども話題となっている。

監督:岩井澤健治 原作:大橋裕之 「音楽 完全版」(カンゼン))
プロデューサー:松江哲明 アソシエイトプロデューサー:九龍ジョー、迫田明宏
配給:ロックンロール・マウンテン 配給協力:アーク・フィルムズ
2019/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/71分
©大橋裕之・太田出版/ロックンロール・マウンテン
公式サイト:on-gaku.info
Twitter:@eiga_ongaku

特報予告

2020年1月11日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開決定!

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