山之内すず

山之内すず「発信することも福祉に繋がる」社会福祉HERO’S TOKYO 2020

5月19日、都内にて「社会福祉HERO’S(ヒーローズ)TOKYO 2020」全国大会が行われ、全国7ブロックから選ばれた7名がプレゼン。BEST HERO賞が選出された。スペシャルゲストは、タレント/女優・山之内すず。子どもの頃から保育士など福祉に関心があったという彼女が、今、芸能人としてできる福祉への貢献についての思いを明かした。

「社会福祉HERO’S(ヒーローズ)TOKYO 2020」全国大会は、全国社会福祉法人経営者協議会が主催。今回初めてオンラインで全国大会が行われた。
受賞者7人が全国各地から生中継で参加し、社会福祉に対する熱い想いを、地域での実践内容(介護・保育・障がい者支援等)とともに事前収録したプレゼン動画で披露。有識者やオンライン中継を視聴する学生らの投票により、“日本一の社会福祉ヒーロー”を決定した。

BEST HERO賞を受賞したのは、「障がい者の個性をアートに転換し、福祉の魅力を発信!」のタイトルでプレゼンを行った上馬場鉄也さん(鹿児島市犬迫町 光陽福祉会 主任)。

社会福祉HERO'S TOKYO 2020

BEST HERO賞:【鹿児島】光陽福祉会 上馬場鉄也

社会福祉HERO'S TOKYO 2020

山之内すず トークショー&インタビュー

■動画レポート

本動画は、7名のプレゼンのうち、BEST HERO賞受賞者含む2名のプレゼンのダイジェストと、それぞれに対する山之内すずのコメント。そして、山之内すずトークショーと、授賞式後の山之内すずインタビューを収録。

■福祉系の職業にずっと興味があった

-山内さん、福祉のお仕事に幼少期、関心を持たれてたと聞いたんですが。

山之内すず
私が芸能界に入るまでは福祉の道に行きたいなと思ってて、幼稚園から中学生くらいまではずっと保育士さんが将来の夢って言ってました。
高校生からは、介護や児童養護施設の職員さんだったり、私が興味を持った職業が福祉系でした。

社会福祉HERO'S TOKYO 2020

山之内すず

-7名の方のプレゼンテーションを聞いた感想は?

山之内すず
私も福祉のお仕事に興味を持ってはいたんですけど、そこまで深く知ることはなかったので、こんなにも福祉にはたくさんお仕事があるんだと思いました。
福祉の仕事については、大変だとかネガティブなイメージを持ってらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、本当に皆さんが生き生きとプレゼンテーションしてらっしゃっていて、私がお母さんになった時、おばあちゃんになった時、もし怪我をしてしまった時、こんなにも頼れる場所が地域にたくさんあるんだと思うとすごくホッとしました。
今日は知らない部分をたくさん知ることができて、とても勉強になりました。

社会福祉HERO'S TOKYO 2020

-保育士に興味を持たれたきっかけは?

山之内すず
大きなきっかけがあったってわけではないんですけど、そもそも私の育った地域が、小さい子とおじいちゃんおばあちゃんが多い地域で、子どもが子どもの面倒を見るのが当たり前なところがあったんです。
同じマンションの子も、小学校に入る前の子から中学生くらいまでみんな集まって一緒にドッジボールしようとか、そういうのが当たり前で、自然に年下の子の面倒をみていました。
面倒をみていると、その子のお母さんから、ありがとうって言ってもらえるのが嬉しかった記憶もあります。
そのせいか、気づいたら、保育士になりたい、幼稚園の先生になりたいって言ってました。

-山之内すずと同世代の方々に福祉のことをもっと伝えていくにはどうしたらいいと思いますか?

山之内すず
YouTubeなど、SNSの活用がいちばんだと思います。
YouTubeからの切り取りをTikTokに載せて、そこからまたYouTubeの再生数が伸びてということもありますし、それこそ、YouTuberさんとコラボしてみるとか。
たとえば、YouTuberの方が実際に福祉を1日体験するのを紹介したりすると、今、福祉には興味がないよって言ってる方もたぶん見ると思いますし。

社会福祉HERO'S TOKYO 2020

■発信することも福祉に繋がる

-芸能生活を通して、福祉にどう関わっていこうと考えられていますか?

山之内すず
福祉に関わりたいという気持ちはずっとあります。それこそ最近、テレビ番組でもSDGsのテーマで福祉について関わらせていただいて、今、私が表に立つお仕事をさせていただいているからこそ伝えられることあると思います。
“発信する”ということも、福祉に繋がるひとつのことだと思います。実際にボランティア活動にも関わっていきたいですが、今、自分ができること、SNSを通して拡散することだとか、そういうところから関わっていけたらなと思っています。

社会福祉HERO'S TOKYO 2020

-山之内さんにとって、“福祉”とは?

山之内すず
人生において、“福祉”に関わらない人はいないと思うんです。小さい頃は、保育園・幼稚園に通う、ケガしたら病院に行く、介護してもらう。
私が福祉に携わりたいと思っていたのも、人の役に立つということが、自分が生きる理由になっていたところがあります。福祉を受ける側、提供する側、どちらもが支えあってできているもの、人と人の繋がりが福祉だと思います。

-今回は、福祉活動としてのBEST HERO賞受賞式ですが、山之内さんにとって、福祉に関わらず、これまでの人生でいちばんのヒーロー的存在はなんでしょうか?

山之内すず
私は、芸能生活を始める前から地元の友だちに支えてもらっていて、自分が今どうしたいのか、何をやりたいのかがわからなくなってしまうことが多々あるんですけど、「すずは、こうしたいって言ってたやん」「だから今、すずはこうしたらいいんちゃうかな」って言って、横でずっと支えてくれる友だちがいてくれるので、その友だちが私のヒーローだと思っています。

-今日のプレゼン、授賞式を通して勉強になったと思ったことは?

山之内すず
私の中の福祉とは、介護施設、児童養護施設、保育園など、施設内のことばかりを見てしまっていたのを改めて感じました。
単に、生活、健康を支えるだけじゃなく、もっともっと気持ちをハッピーにさせる、生き甲斐を一緒に見つけていけるという、“○○をしてあげる”じゃなくて、“一緒に○○していく”という形が見えました。私もちょっとダメな考え方してしまっていたなと、福祉に対してもっともっと知るべきことがたくさんあるし、知ろうとしなきゃわからないこともたくさんあると思うので、これからももっと学びたいなと思いました。

社会福祉HERO'S TOKYO 2020

 

■最後にメッセージ

山之内すず
今、福祉のお仕事の道に進もうとしてらっしゃる方、そして今まさしく福祉の職業をしてくださってる方々、まだまだ知らないことがたくさんあると思いますので、まず、“知る”ということが一つのステップだと私は思っています。
今日も知らないことをいろいろと知れて勉強になりましたい、もっともっと福祉について知りたいなって改めて思いました。

社会福祉HERO'S TOKYO 2020

■フォトギャラリー

[写真:金田一元/動画・記事:桜小路順]

 

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