二人でいれば孤独な心も温まる。公開中『殺カレ死カノ』“名”場面写真公開
現在、全国上映中の映画『殺さない彼と死なない彼女』の「二人でいれば孤独な心も温まる“名”場面写真」が新たに公開された。
本作は公開後、絶賛&号泣の声がSNSで驚異的な広がりを見せ、リピーターが続出。映画レビューサイトでも軒並み高評価を獲得、感動の一大ムーブメントを引き起こしている。
今回公開されたのは、鹿野の頬にキスをする小坂、きゃぴ子をなぐさめる地味子、八千代を抱きしめる撫子。二人でいれば孤独な心も温まる感動の“名”場面写真。
二人でいれば孤独な心も温まる
小坂&鹿野
小坂(間宮祥太朗)と鹿野(桜井日奈子)の場面写真は、高校の屋上でのシーンから切り取った。小坂と話しているにもかかわらず、うとうとと寝てしまった鹿野。
小坂はまず、スマホで写真を撮り、「ブサイクな寝顔…」と一言。そのあと、いつもは「殺す」「死ね」と殺伐とした言葉を繰り出す小坂が、そっと鹿野の頬にキスをする、というキュンとする展開に。
台本には「キスをする」としか書かれておらず、「小坂みたいに普段ズケズケ行く人が、あそこで口にいかないのが、プラトニックな感じでいいのかな」 と、間宮は小林監督と話し合って、頬に決めたと明かした。
そのあと、「今起きたら殺す」といつも通り、「殺す」という口癖で締め、そのギャップにやられる人続出のシーンとなっている。
地味子&きゃぴ子
地味子(恒松祐里)ときゃぴ子(堀田真由)のシーンからは、恋人と別れてメソメソしているきゃぴ子を、地味子が『天空の城ラピュタ』のモノマネをして「40秒で支度しな」とクレープ屋に誘うところだ。
地味子を演じた恒松は「動画を調べて、元ネタのドーラというキャラクターの動きをマネして、髪を一瞬、三つ編みのように両手で上げました。そういう小ネタを挟みながらも、基本的には地味子は受けるお芝居だったので、今まで攻める役が多かった私は、受けのお芝居は新鮮でした」と振り返る。
自分の可愛さを自覚し、周囲からの愛を求め続けるきゃぴ子と、そんな真逆の性格の親友・きゃぴ子を厳しくも温かく見守る男前な少女・地味子の関係にグッとくるはずだ。もう一枚の写真のふたりからもそんな関係がうかがえる。
撫子&八千代
最後は、好きな八千代(ゆうたろう)に何度フラれても日課のように告白し続ける少女・撫子(箭内夢菜)と、恋愛に無関心な八千代。
今回、公開となった場面写真では、撫子が八千代を抱きしめている。苦しい思いを抱え続けてきた八千代が初めて自分の過去を語り、それを撫子が「未来の話をしてもいいかしら」と話しながら、包み込む。
八千代の凍っていたかのような心が一気に解け始め、撫子と心を通わせるシーンだ。夕日に照らされ田んぼの中で撮影されたこのシーンは、他のキャストたちからも、本作の好きなシーンとして挙げられる。
映画『殺さない彼と死なない彼女』
すべての孤独をあたたかく癒す、予測不能の感動作!
衝撃のラスト、タイトルの本当の意味に涙する。
<STORY>
何にも興味が持てず、退屈な高校生活を送っていた少年・小坂れい(間宮祥太朗)は、リストカット常習者で“死にたがり”の鹿野なな(桜井日奈子)に出会う。それまで周囲から孤立していた二人は、<ハチの埋葬>をきっかけ同じ時間をともに過ごすことになる。不器用なやりとりを繰り返しながらも、自分を受け入れ、そばに寄り添ってくれるあたたかな存在――そんな相手との出会いは、互いの心の傷を癒し、二人は前を向いて歩み出してしていくのだが……。
間宮祥太朗 桜井日奈子
恒松祐里 堀田真由 箭内夢菜 ゆうたろう
金子大地 中尾暢樹/佐藤玲 佐津川愛美/森口瑤子
監督・脚本:小林啓一
原作:世紀末「殺さない彼と死なない彼女」(KADOKAWA刊)
音楽:奥華子/主題歌:「はなびら」 奥華子(PONY CANYON)
製作:「殺さない彼と死なない彼女」製作委員会
制作プロダクション:マイケルギオン
配給:KADOKAWA/ポニーキャニオン
©2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会
公式サイト:korokare-shikano.jp
全国上映中!
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