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のん、坂本龍一の衣装をアップサイクル。自身のブランド「OUI OU」新プロジェクト始動

俳優・アーティストののんが手がけるアップサイクルブランド「OUI OU」が、新プロジェクトを始動。坂本龍一の衣装を素材にした作品制作が明らかになった。

俳優・アーティストとして幅広く活動するのんがプロデュースするアップサイクルブランド「OUI OU(ウィ・ユー)」が、新たなプロジェクトを始動した。今回の取り組みでは、坂本龍一の遺した衣装を素材として用い、東京発のデザイナー吉田圭佑(KEISUKEYOSHIDA)とのコラボレーションにより作品を制作。2027年春の本格発表に向け、現在プロジェクトが進行中だ。

その象徴的な作品として、2026年3月26日に開催された「東北ユースオーケストラ演奏会2026」にて、のんが黒い椿のコサージュを着用して出演。このコサージュは坂本氏の衣装をアップサイクルし、東北にゆかりの深い椿をモチーフに制作されたものだ。

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コサージュ

コサージュ

本プロジェクトは、環境問題に長年取り組んできた坂本氏の理念に共鳴する形で実現。坂本龍一エステートの賛同のもと衣装提供が行われ、「衣装に刻まれた物語を身に纏えるアートへ昇華する」というOUI OUのコンセプトが具現化された。

「好きなアーティストと、いつも一緒」「ライフ with 推し」を掲げるOUI OUは、これまでも忌野清志郎、仲井戸麗市、Charらとのアートプロジェクトを展開してきた。今回の取り組みでは、坂本氏の意思や記憶をより身近に感じられる形で次世代へと継承することを目指している。

音楽、映画、アートとジャンルを横断して活動を続けるのんと、世界的音楽家・坂本龍一の思想が交差する今回のプロジェクト。ファッションとアート、そして記憶の継承を結ぶ新たな試みに、注目が集まりそうだ。

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■OUI OU(ウィ・ユー)について
のんがプロデュースする「OUI OU」のコンセプトは、“好きなアーティストと、いつも一緒”、”ライフ with 推し”。2022年に発足後、これまで忌野清志郎氏、仲井戸麗市氏、Char氏とのアート作品プロジェクトを発表。
今回は、OUI OUディレクションの元、東京発のデザイナー KEISUKEYOSHIDAとのコラボレーションにより、坂本龍一氏の衣装を作品へアップサイクル。坂本氏の意思・存在・記憶を身近に感じられるアート作品として、次世代へと引き継いでいくプロジェクトを目指している。
https://www.instagram.com/ouiou_official/

OUI OU

【のん(本名:能年玲奈)プロフィール】
俳優・アーティスト。音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活動。16年公開の劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞する。22年には主演映画『さかなのこ』で、第46回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」を受賞。近年の主な出演作品にドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」、「新幹線大爆破」、「MISS KING / ミス・キング」、映画『アフター・ザ・クエイク』、『てっぺんの向こうにあなたがいる』などがある。26年は1月クールTVドラマ「こちら予備自衛英雄補!?」に出演。8月には映画『平行と垂直』公開を控える。音楽活動では、25年9月に3rdフルアルバム「Renarrate」をリリース。俳優・音楽・映画・アートといった枠にとらわれず、自由な表現に挑み続けてきた創作活動が評価され、24年に第16回伊丹十三賞の受賞も果たした。

【坂本龍一 プロフィール】
1952年1月17日、東京生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、YMOの結成に参加。1983年に散開後は『音楽図鑑』『BEAUTY』『async』『12』などを発表、革新的なサウンドを追求し続けた姿勢は世界的評価を得た。映画音楽では『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞作曲賞を、『ラストエンペラー』でアカデミー賞作曲賞、ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、グラミー賞映画・テレビ音楽賞など多数受賞。『LIFE』,『TIME』などの舞台作品や、韓国や中国での大規模インスタレーション展示など、アート界への越境も積極的に行なった。環境や平和問題への言及も多く、森林保全団体「more trees」を創設。また「東北ユースオーケストラ」を設立して被災地の子供たちの音楽活動を支援した。2023年3月28日死去。

【吉田圭佑 プロフィール】
1991年東京都北区生まれ。2013年、立教大学文学部卒業。2015年に自身のブランド「KEISUKEYOSHIDA」を設立。
デビューコレクションで吉田が描いたのは、デザイナー自身が思春期に抱いたファッションへの憧憬に根ざした等身大の“少年像”。2016SSからは継続的に東京ファッションウィークにおいてランウェイショーを行った。2023AWはスタイリストのレオポルド・ドゥシェマンをクリエイティブチームに迎え、未成熟な少年と厳格な淑女が同居するようなアンビバレントな様相を描きました。徹底して内省的だった過去の作品群とは異なり、他者の眼差しの介入によってブランドの精神が再現前化されたモニュメンタルなコレクション。
2024SSはパリでルックブックの撮影を敢行し、2024FWは母校・立教大学でランウェイショーを行った。 KEISUKEYOSHIDAのコレクションの一部は、2022年に国立新美術館で開催された「FASHION IN JAPAN 1945-2020」において、日本のファッションデザインの現在地を示す一例として展示された。また2023年には、FASHION ASIA HONGKONGによる「10 Asian Designers To Watch」に選出された。

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