
【インタビュー】「僕は死にません」から30数年―。娘・光役の唐田えりかが語る、令和の純愛とプレッシャー。ドラマ『102回目のプロポーズ』
1991年、社会現象を巻き起こした『101回目のプロポーズ』の続編がついに始動。伝説のカップルの娘・星野光を演じる唐田えりかさんにインタビューを実施した。武田鉄矢との共演や猛練習したチェロの演奏シーン、そして令和に描かれる新たな愛の形について熱く語っていただいた。(読者プレゼントあり)
本作は、伝説的ドラマ『101回目のプロポーズ』の正統続編。前作で結ばれた星野達郎(武田鉄矢)と矢吹薫(浅野温子)。その2人の娘は幸福なことに母親に似て美人に育ち、母親の才能を継いで人気チェリストとなっている、星野光(唐田えりか)、30歳独身。光が高校生(15 歳)の時に薫は病気で他界し、達郎が男手ひとつで大切に光を育ててきた。現在も達郎と2人暮らしをしている。
そんな光に一目惚れをするのは、空野太陽(霜降り明星・せいや)、33歳独身。これまで99回、女性にフラれ続けてきた、非モテ男。だが、光には、既に超イケメンでピアニストで御曹司の恋人、大月音(伊藤健太郎)がいて――! 父親である達郎は、どちらの男を娘の結婚相手として認めるのか―認めないのか―!?
唐田えりか インタビュー&撮り下ろしフォト
‐ 台本を初めて読んだ際の感想と、面白さを感じたポイントを教えてください。
唐田えりか(星野光 役)
今回のお話をいただいてから前作『101回目のプロポーズ』(1991年放送)を拝見したのですが、その直後にこの脚本を読み、前作の良さが「令和版」としてしっかりと引き継がれていると感じました。登場人物一人ひとりのキャラクターが非常に濃く、脚本の時点ですでに「愛される力」が強かったので、読むのがとても楽しく、現場に入るのが待ち遠しかったです。
‐ 今回、星野達郎(演:武田鉄矢)と薫(演:浅野温子)の娘・光を演じるにあたり、意識したことはありますか?
唐田えりか
まずビジュアル面では、ここ数年短かった髪にエクステをつけてロングにしました。この姿になった段階で役が自分に馴染んでくる感覚がありましたね。衣装も、前作の浅野温子さんが持っていたカッコよさやスマートさを彷彿とさせるものが多く、その雰囲気に助けられました。現場では武田鉄矢さんやせいやさんが本当に面白いので、役柄として「笑いすぎないこと」を一番意識していました。
‐ 達郎の娘役として出演が決まった際、プレッシャーはありましたか?
唐田えりか
普段は良いも悪いもあまりプレッシャーを感じないタイプなのですが、撮影の1ヶ月前くらいからソワソワして寝つきが悪くなり、「これがプレッシャーなのか」と初めて実感しました。社会現象になった作品を引き継ぐこと、そして武田さんと共演することへの責任感から、「皆さんをがっかりさせてはいけない」という思いが強かったです。
‐ 光というキャラクターの魅力と、共感できる部分があれば教えてください。
唐田えりか
存在しているだけで目を引くようなミステリアスさ、薫さん譲りのしなやかな強さ、そして達郎さんに育てられた明るさを兼ね備えているところが魅力です。共感するのは、「どんな時も笑っていよう」という彼女の精神ですね。私自身もその心持ちを大切にしているので、似ているなと感じました。
‐ 光は、太陽(演:霜降り明星・せいや)と音(演:伊藤健太郎)の間で気持ちが大きく揺れ動きますが、光にとっての太陽と音はそれぞれどのような存在ですか?
唐田えりか
太陽さんは、一緒にいるだけで心がほぐれて、なぜか笑ってしまう人。気づいたらズカズカと心の中に入ってきて、自分を開いてくれる感覚があります。対して音くんは、好きだからこそ少し背伸びをしてしまうような、心地よい緊張感のある相手です。太陽さんの前の方が、より自然体な光でいられるのかもしれません。
‐ 制作陣とはどのようなビジョンを共有されましたか?
唐田えりか
プロデューサーやスタッフの皆さんと密にコミュニケーションを取りながら進めてきました。全員が前作を深く尊敬しており、「絶対に無駄にはできない」というプレッシャーを良い緊張感に変えて、一丸となって取り組んでいます。
‐ 実際に撮影に入ってみて、事前のイメージ通りでしたか?
唐田えりか
イメージ通りな部分もありましたが、せいやさんご自身が持つ真っ直ぐさや素直さが、演じる「太陽」というキャラクターをより魅力的にしていると感じました。一緒にお芝居をしながら、「ここは名シーンになるな」「絶対に予告編に使われるだろうな」と確信できる瞬間が多く、とても新鮮な毎日です。
‐ 共演されたせいやさんの印象はいかがですか?
唐田えりか
テレビで拝見するイメージそのままの、裏表がない方です。現場に「おはようございます」と入ってこられるだけでその場がパッと明るくなる、まさに「太陽」のような存在です。初対面からお互いのことを話し合って笑いが絶えず、本番でもその楽しい空気感のままお芝居ができています。せいやさんの演技を見ているだけで自然と笑みがこぼれてしまいますね。
‐ 俳優としてのせいやさんは、どのように映っていますか?
唐田えりか
以前共演したゆりやんレトリィバァさんの時も感じましたが、芸人さん特有の「どう来るかわからない危うさ」と、計算のないピュアさを持っています。(台本の)ト書きに指示がなくても、せいやさんの姿を見ているだけでこちらまで勝手に涙が溢れてくるような、真っ直ぐで素敵な演技をされる方です。
‐ 現場での武田鉄矢さんの存在についてお聞かせください。
唐田えりか
武田さんは読み合わせや打ち合わせの際、ご自身の経験から多くのアドバイスをくださり、それによってシーンが増えることもありました。私は「武田さんにがむしゃらについていけば、きっと良いことが起こる」と信じて、頼らせていただいています。
‐ 今回チェリスト役ですが、演奏シーンに向けて準備されたことは?
唐田えりか
台本ができる半年前からチェロの基礎練習を始めました。実際にやってみると非常に難しくて苦戦しましたが、形や指の動きを重点的に練習しました。
ちなみにせいやさんはギターが趣味ということもあり、せいやさんのギター弾き語りシーンは感銘しました。
‐ 先ほど、当初はプレッシャーがあったとお話されましたが、撮影が進む中で、プレッシャーは解消されましたか?
唐田えりか
最初は武田さんとのシーンで体が硬くなってしまうこともありましたが、武田さんのチャーミングな一面を知り、お話しする機会が増えるにつれて、現場でお会いするのが楽しみになりました。そこから余計な緊張はなくなった気がします。武田さんは、私が朝早くてぼーっとしていると「お前、ついてこい!」と引っ張ってくれたり、良い芝居ができると「今の良かったからモニター見てこい」と褒めてくれたり、まるで金八先生のような温かい「先生」でした。
‐ 特に印象に残っている撮影シーンはありますか?
唐田えりか
せいやさん演じる太陽がチェロを買って遠くから走ってくるシーンです。必死な形相で夢中で走ってくる姿が本当に可愛らしくて、「この人は日本中に愛されるだろうな」と確信しました。また、トラックが登場するシーンは武田さんのアイデアも盛り込まれており、作品の大きなポイントになる名場面になったと思います。
‐ 今作ならではの見どころはどこでしょうか。
唐田えりか
せいやさんや武田さんとの笑いが絶えないシーンもあれば、伊藤健太郎くん演じる音(おと)とのしんみりと心に響くシーンもあります。笑いもあり、じわじわ来るものもあり、どのジャンルの要素も詰まった、見ていて飽きない作品です。
‐ 前作『101回目のプロポーズ』はご覧になっていましたか?
唐田えりか
小さい頃から「僕は死にません!」という名場面は知っていましたが、作品を全編通して見たのは今回が初めてです。
‐ 前作で好きなシーンはありますか?
唐田えりか
薫さんが海にいて、達郎さんが軽トラから駆け降りて走ってくるシーンです。一生懸命すぎて思わず笑ってしまうような、泣き笑いの混じったあのお芝居が本当に好きです。
‐ ドラマタイトルの「プロポーズ」という言葉を通して、愛の形について改めて感じられたことはありますか?
唐田えりか
今の時代、周りの目を気にして感情に壁を作ってしまうこともあると思うのですが、太陽さんというキャラクターはそれを吹き飛ばしてくれるほどピュアで真っ直ぐです。彼を見ていると「人を好きな気持ちって、なんて素敵なんだろう」と改めて感じさせられました。
‐ 最後に、視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
唐田えりか
前作のファンの方には「あの時のあれだ!」と思い出す要素が散りばめられていますし、今回初めて見る方にも、個性的で魅力的なキャラクターたちが真っ直ぐにぶつかり合う熱量を感じていただけるはずです。今の時代だからこそ描ける、新しくも変わらないピュアな物語ができました。ぜひ、期待してご覧ください。
唐田えりか(からたえりか)プロフィール
1997年9月19日生まれ、千葉県出身。2015年に俳優デビュー。18年、初ヒロインを演じた映画『寝ても覚めても』 はカンヌ国際映画祭のコンペティション部門参加作品に選出された。近年はNetflixのドラマ『極悪女王』(24年)『グラスハート』(25年)ほか、映画『死に損なった男』(25年)、『Page30』(25年)『海辺へ行く道』(25年)などに出演。2026年は映画『恋愛裁判』『禍禍女』『チルド』のほか、NHK BS『浮浪雲』に出演。
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■撮り下ろしフォトギャラリー
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[インタビュー・写真:三平准太郎]
関連動画:完成披露イベント
ドラマ 『102 回目のプロポーズ』(全12 話)
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出演: 唐田えりか、せいや(霜降り明星)、伊藤健太郎
平祐奈、林カラス、太田駿静(OCTPATH)、落合モトキ、田中律子 / 武田鉄矢 ほか
企画:鈴木おさむ
音楽:出羽良彰/兼松衆
企画・プロデュース:栗原美和子(共同テレビ)
脚本:私オム
演出:木村真人
プロデューサー:鹿内植、高橋眞智子(共同テレビ)
制作プロダクション:共同テレビ
制作著作:フジテレビ
FOD配信ページ:https://fod.fujitv.co.jp/title/013t
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/102nd_proposal/
スポット動画
配信: FOD にて3月19 日(木)20 時~1・2話配信開始 以降3日に1話最新話配信
放送:フジテレビ・及びフジテレビ系列局(一部地域を除く)にて、4月1日(水)23時より地上波放送スタート
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