ドラマ『ぴーすおぶせーふ』

【インタビュー】佐々木美玲、究極の「事なかれ主義者」に!ドラマ『ぴーすおぶせーふ』で見せる新たな表情とアクションへの挑戦

ドラマ『ぴーすおぶせーふ』で究極の事なかれ主義者・灰原恵を演じる佐々木美玲。国会議事堂を舞台に繰り広げられるシュールな会話劇の魅力や、基俊介、落合モトキとの再共演への喜び、そして自身が大切にする「責任」について、日向坂46卒業という節目を経た彼女の“現在地”と共に語ってくれた。(読者プレゼントあり)

謎の組織「カイザー軍団」が国会議事堂を占拠するという大事件が発生し、日本中が混乱に陥る中、地下の備品室にひっそりと逃げ込んだのが、黒島(基俊介)、灰原(佐々木美玲)、白間宮(落合モトキ)の3人だ。立場も性格も違う彼らの唯一の共通点は、徹底した「事なかれ主義」であること。争いや責任を避け、「今日を何事もなく終えたい」と願う3人だったが、図らずも事件の核心に触れてしまう。本ドラマは、逃げたいのに巻き込まれる彼らが、勇気を振り絞って“ちょっとだけ”事件解決に踏み出す姿をコミカルに描く会話劇だ。

佐々木美玲 インタビュー&撮り下ろしフォト

‐ まずは、ご自身が演じられた「灰原恵(はいばら めぐみ)」という役どころについて教えてください。

佐々木美玲(灰原恵 役)
灰原恵は、とにかく「めんどくさいこと」を究極に嫌う事なかれ主義者です。物語は、黒島くん(基俊介)、白間宮くん(落合モトキ)と私の3人の会話を中心に進んでいくのですが、灰原は何気ない一言で解決のヒントをポロッと言っちゃうような役どころですね。本人的には何かを導こうという意識はないのですが、ボソッと言ったことが結果的に周囲の助けになっている。そんな絶妙なキャラクターだと思いながら演じていました。

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佐々木美玲

‐ 前作『ぴーすおぶけーき』に続くシリーズ第2弾となりますが、出演が決まった時の感想は?

佐々木美玲
本当に嬉しかったです! 前作の舞台が終わる時に「また第2弾をやりたいね」と夢のように話していたのですが、まさか2年越しに叶うなんて。お話をいただいた時は喜びもひとしおでした。今回はセリフ量が非常に多く、練習にもかなりの時間をかけて準備したので、とても思い出深い作品になりました。

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‐ 今回は「国会議事堂占拠」というスケールの大きな事件が舞台ですが、台本を読んだ印象はいかがでしたか?

佐々木美玲
最初は前作と全然違う設定に驚きました(笑)。「国会占拠」と聞くとシリアスな展開を想像しますが、いざ始まってみると、この3人ならではのゆるい空気感が漂い始めて。「ああ、これだ。やっぱりここに行き着くんだな」と懐かしくなりましたね。前作とストーリーは違えど、共通する「心地よいゆるさ」は今作でも健在です。

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‐ 撮影現場の雰囲気や、印象的なエピソードがあれば教えてください。

佐々木美玲
とにかくずっとお芝居の練習をしていました。会話劇なので、撮影とは別にリハーサルの日を設けていただき、そこで動きをつけてから本番に挑みました。1話ごとのセリフ量がすごくて、常に「次を覚えないと!」と焦っていましたね(笑)
休みの日もカフェにこもって、ずっとセリフと向き合っていました。大変でしたが、みんなで一つのものを作り上げている実感が強くて、とても楽しかったです。

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‐ 撮影現場の環境は、前作の過酷な環境に比べるとパワーアップしたそうですね?

佐々木美玲
はい、そこはリアルな話として(笑)、環境は劇的に良くなりました!前作は炎天下の屋外撮影で、ソファーが熱くて座れないほどでしたが、今回は国会議事堂内という設定なので室内なんです。真夏の撮影でしたが冷房が効いていて、日によっては寒いくらいで。「環境が良くなって、私たちもパワーアップしたね」とみんなで話していました。

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‐ 撮影中の「自分へのご褒美」などはありましたか?

佐々木美玲
差し入れのスイーツです! お昼ご飯を食べた後、もう入らないと思いつつも別腹でスイーツを食べる瞬間が一番の幸せでした。特に印象に残っているのは、オレンジのシャーベット。氷を溶かすとジュースにもなるタイプで、夏場には最高に美味しかったです。

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‐ 共演者の基さん、落合さんの印象を改めて教えてください。

佐々木美玲
2年ぶりに会いましたが、一緒にいるとすぐに「この3人だ」という感覚を体が思い出しました。3人ともタイプが全く違うからこそ、バランスが良いんだなと改めて感じます。お二人とも私より芸歴も年齢も上で、自分にはない意見をくださるので、人生の先輩として本当に尊敬しています。
落合さんはお芝居の経験が豊富で、さらっと素敵な演技をされる姿が本当にかっこいいんです。迷った時にはポロッとヒントをくださって、やりやすい環境を作ってくれました。基さんは、現場を広く見て困っている人に声をかけるなど、座長としてのリーダーシップがすごいです。全然違うタイプのリーダーが揃っていて、まるで「アベンジャーズ」みたいだなと勝手に思っています(笑)

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第二話 場面写真(佐々木美玲/落合モトキ/基俊介(IMP.))

‐ 劇中の「灰原的には…」という視点で、注目ポイントを挙げるとすれば?

佐々木美玲
第3話のお話が個人的にはとても好きです。詳しくは放送を楽しみに待っていただきたいのですが、ある人物が登場して語られるセリフが、すごく心に刺さるんです。ゆるいお話の中にも、人生のヒントになるような言葉がコロコロ転がっている。そこをぜひ見つけてほしいですね。

‐ ご自身と「事なかれ主義者」の灰原に、共通点はありますか?

佐々木美玲
「めんどくさがり」なところは、すごく似ています(笑)。私は、行列に並ぶのが苦手で、10分以上待つなら諦めて別のお店に行っちゃうタイプです。予約もしたくないし、その時の直感で動きたい「行き当たりばったり」な性格なんです(笑)でも、灰原はふざける時もどこか客観的に物事を捉えている節があって、そこは私よりずっと深いなと感じます。

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‐ 今回はアクションシーンにも挑戦されたとか。

佐々木美玲
はい、すごく楽しかったです! 舞台(SPY×FAMILY)で少し経験はありましたが、改めて殺陣の先生に教わりました。映像で見るとかっこよく仕上がっていて満足しています。ただ、本番で相手を実際に蹴るシーンは力加減が難しくて……。年下の可愛い子を蹴るのは気が引けましたが、手を抜きすぎるとかっこよく見えないので、その塩梅に苦労しました。これを機に、またアクションのお仕事ができたら嬉しいですね。

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‐ ドラマ放送後には舞台版も控えていますが、今の心境は?

佐々木美玲
緊張はゼロで、楽しみしかありません。グループを卒業して、自分自身も少し落ち着いた性格に変わった気がします。そんな今の私が演じる灰原が、舞台という生放送の空間でどう変化していくのか。コメディなので、どこまで面白く出来るかワクワクしています。

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‐ このドラマの撮影が行われた2025年は佐々木さんにとってアイドルグループ卒業という大きな節目な年でもありました。その卒業コンサートは非常に寒い中での長時間の公演でしたが、当日の心境はいかがでしたか?

佐々木美玲
当日も寒かったですが、私自身はアドレナリンが出ていたので、ドレス姿でも平気だったんです。ただ、翌日の卒業セレモニーで(同期の)佐々木久美ちゃんを送る際、一人ずつメッセージを伝えている間の待ち時間は「寒い〜!」と心の中で思っていました(笑)
また、3〜4時間という初めての長い公演でしたが、裏で蜂蜜をいただいたりしてみんなにも助けられながら喉のコンディションも維持できて、最後までやり遂げることができました。

‐ グループ卒業後、音楽活動やプライベートでの音楽との向き合い方に変化はありましたか?

佐々木美玲
卒業してから音楽を聴く機会が少し減った気がします。以前は移動時間にいつも聴いていたのですが、生活スタイルがガラッと変わったこともあって。 歌う機会も減りましたね。ファンクラブイベントで2〜3曲歌ったくらいです。もともと「このアーティストさんが好き」というよりは「この曲が好き」というタイプで、タイトルも知らずにリピートして聴いていることが多かったのですが、今は音楽から少し離れた生活をしていると思います。

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‐ 最後に、視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

佐々木美玲
『ぴーすおぶせーふ』として、またこのチームで帰ってこれたことが本当に幸せです。昨日、改めて台本を読み返したのですが、やっぱりすごく「ゆるい」です(笑)
でも、そのゆるさが心地いい。日中、仕事や学校で気を張って過ごしている皆さんが、深夜に笑いながら、肩の力を抜いて見られるドラマになっていると思います。
今の時代にぴったりの作品なので、ぜひゆるっと楽しんでください!

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佐々木美玲(ささき みれい)プロフィール
1999年12月17日生まれ。兵庫県出身。O型。日向坂46として9年間活動。昨年2025年に卒業し、現在はNTVドラマ『パンダより恋が苦手な私たち』に出演中。その他、NTV『ZIP!』に「キテルネ!」リポーターとして出演中。レギュラーラジオ番組interFM『佐々木美玲のハピハピ!ハッピーラジオ!』は毎週月曜25:30~放送。オリジナルブランド「Mireille(ミレイユ)」では初プロデュースを務める。

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■撮り下ろしフォトギャラリー

[インタビュー:安田寧子/写真:三平准太郎]

ドラマ『ぴーすおぶせーふ』

《INTRODUCTION》
『ぴーすおぶせーふ』は、2022年にドラマ、2023年に舞台が上演され、大ヒットを記録した『ぴーすおぶけーき』のキャスト・スタッフが再集結した完全新作ドラマ&舞台連動企画。
シリーズ第二弾となる本作では、謎の組織による国会占拠事件をきっかけに、タイプの異なる3人の“事なかれ主義者”が、逃げたいのに巻き込まれながらも、関わりたくないのに真相へと近づいていく姿を、3人の会話劇で笑いをお届けするストーリーとなっている。
物語は、謎の組織「カイザー軍団」が国会を占拠し、日本は大混乱に陥る。逃げ惑う人々の中、ひっそりと備品室に身を潜めて難を逃れたのが、黒島くん、灰原さん、白間宮くんの3人。立場も性格も違う赤の他人。しかし彼らにはたったひとつ、共通点があった。“徹底的な事なかれ主義”であること。挑戦が嫌い。論争が嫌い。責任を負うのはもっと嫌い。「今日も何ごともなく終わってほしい」そんな願いで生きてきた3人。
だがその3人が、思いもよらず国会占拠事件の核心に近づいてしまい、“ちょっとだけ”事件解決へと足を踏み出すことになる。逃げたいのに巻き込まれる。関わりたくないのに真相に触れてしまう。そんな3人の姿を全力で楽しく笑ってみられるドラマとなっている。

出演:基俊介(IMP.) 佐々木美玲 落合モトキ ほか
脚本:宮本武史
音楽:牧戸太郎
監督:保母海里風 船谷純矢
企画・プロデュース:横山祐子
プロデューサー:梅澤宏和 柳内久仁子 木口洋介
制作:植野浩之 島田総一郎 永井英樹
制作協力:unicos
製作著作:日本テレビ 日テレ アックスオン
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/pos/
公式X:https://x.com/poc_ntv
公式Instgram:https://www.instagram.com/poc_ntv/

放送日時:日本テレビ2026年3月10日(火)スタート毎週火曜 24時59分(初回は25時09分~)
※関東ローカルにて放送
※放送終了後Hulu/TVerで見逃し配信

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