
まさかのカットにディレクターズ版熱望!中村ゆり、赤西仁との「かなりセクシーなシーン」を暴露!Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」とく恋ファンミーティング
2025年10月22日、NEEDS青山(旧青山迎賓館)にて、Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」とく恋ファンミーティングが行われ、小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆりが登壇。また、客席から月川翔監督もトークに参加した。
イベントレポート
会場は、作中の舞台となるチョコレートショップ「ル・ソベール」を模したロマンティックな世界観で包まれた。
配信開始から約1週間が経ち、すでに5話まで視聴済みのファンが多く集まる中、作品にまつわる貴重な裏話や感動的なトーク、さらには来場者からの恋の悩みに答えるコーナーも展開された。
■トークノーカット動画レポート
■フォトレポート
オープニング〜登壇挨拶
イベント開始時、小栗旬は「目が炎症を起こして真っ赤になってしまっている」ため、メガネを着用しての登壇となった。
ヒロインを演じたハン・ヒョジュは、会場の熱気に「始まる前にこんなに感動して涙が出そう」と喜びを表現し、中村ゆりは、赤西仁(高田寛役)が不在のため「お熱い2人(小栗とヒョジュ)の邪魔をしているみたいになってる」とユーモラスに挨拶した。
【特別メッセージ】欠席の赤西仁からのコメント
急遽欠席となった高田寛役の赤西仁から、月川翔監督を通じてメッセージが代読された。
赤西仁コメント(代読)
本日ご来場いただいた関係者の皆様、メディアの皆様、そして足をお運びくださった皆様、高田寛役を演じさせていただいた赤西仁です。本日は極度の潔癖症、視線恐怖症が小栗旬さん限定で発症してしまったため、欠席させていただく運びとなりました。
(冗談はさておき)今回は久しぶりの日本での作品で、Netflixさんには大変お世話になりました。俳優陣も伸び伸び楽しく撮影させていただきました。
日本と韓国の優秀なスタッフと一緒に仕事ができ、とても貴重な経験をさせてもらいました。役を演じる上で、韓国のプロデューサー、監督とたくさんの打ち合わせを重ね、高田寛として『お芝居をしないお芝居』を心がけてやらせていただきました。まだご覧になられていない方は、ぜひご賞味くださいませ。ネトフり最高!
仁
コーナー1:とく恋アフタートーク〜7つのチョコレートレインボーパレット Q&A
モニターに映し出された7つのチョコレートから選ぶ形式で、作品にまつわる質問にネタバレありで答えた。
Q1:好きなキャラクター、好きなセリフ、印象に残っているアドリブのシーンがあったら教えてください。
小栗旬
(「わさびアンソワ」を選択)
好きなキャラクターは、やはり自分が演じた壮亮ですかね。印象に残っているのは、格好良く立ち去った後、やっぱり雨に耐えられずに戻ってくるところのシーンです。
アドリブに関しては、台本に納得がいかなければ、シーンが始まる前に話し合って方向性を決めていたため、突然出るようなアドリブはあまりありませんでした。
ただし、壮亮がひたすら消毒をしている仕草は、僕がやり続けていたことです。
また、靴にビニールを巻くという設定は、衣装の打ち合わせの時に「カサカサ音がする方がいい」という話から採用されました。
ハン・ヒョジュ
私も自分の役のイ・ハナが好きです。応援したくなるキャラクターですよね。
中村ゆり
私は、壮亮とハナがハイスピードスローモーションで出会うシーンの、ハナの顔がすごく好きです。可愛らしい表情でした。
ハン・ヒョジュ
(出会いのシーンについて)あのシーンは、この作品において一番のアクションシーンでしたね。ワイヤーも使いました。スローモーションで可愛く見えるように何度も撮り直し、モニタリングをしながら頑張りました。
小栗旬
(出会いのシーンについて)壮亮としては、手を触られた瞬間に非常に「嫌だ」と思っている状態なので、あの時非常にひどい顔をしているのですが、そこはとても気に入っています。
Q2:生きていく中でそれぞれが生きづらさを抱えていますが、それぞれの役に共感できるなと感じた点はありましたか?
ハン・ヒョジュ
(「ピュアケンジ」を選択)
ハナは視線恐怖症を抱えていますが、私も俳優として活動している中で、人前(特に役を演じていない時)に立つときに緊張してしまうところがあり、共感できます。
イベント中も緊張しているのですが、そう見えないと言われることが多いです。逃げ出したい瞬間があるという、私自身の感情をハナの悩みに投影して役作りをしました。
小栗旬
壮亮という人物が、なぜ『人に触れられない』という状態になってしまったのかという背景については、すごく理解ができます。彼のことを応援したいな、と感じる部分でもありますね。
中村ゆり
アイリーン(私の役)のように、外ではスマートに仕事もバリバリこなすけれど、好きな人(寛)と対峙した時には一歩引いてしまって自分らしくいられないという、ああいう可愛い情けなさは、どんな人でも何歳になってもある一面ではないかと思い、共感できます。
Q3:撮影中のエピソードなどで今だから言える秘密は何かありますか?
中村ゆり
(「モンドゥ抹茶」を選択)
ル・ソベールの店内はとても素敵なセットでしたが、実は地獄のような暑さでした。チョコレートを作る場所なのに、中にいると熱中症になりそうなくらいで、スタッフも元気なくなっていきました。音の都合で空調を止めなければいけなかったためですね。
小栗旬
あの素敵なシーンをたくさん撮った場所が、実は皆汗だくで撮影していたというのは、ま、秘密というかエピソードですね。俺も「なんで俺スーツ着てんだろう」っていつも思ってました。
カットされたセクシーシーン
中村ゆり
実は、寛(赤西仁)とアイリーン(中村ゆり)が一緒に夜を共にしたシーンが撮影されましたが、ごっそりなくなっています。
月川翔監督(客席より)
編集では一度入っていたのですが、あのシーンはかなりセクシーだったので、視聴者がハナの恋愛を応援できなくなる可能性を考え、もったいないですがカットしました。
小栗旬
ディレクターズカット版で復活しないのかな(笑)
カットされたシーンで言えば、スペシャルオランジェットの回で、僕らが廊下でやったおまじない(スタンプポン)のシーンもなくなっていますね。
ハン・ヒョジュ
ご褒美の「ポン」というアドリブもすごく可愛かったんですけど、なくなっちゃいましたね。
コーナー2:特恋好きなシーンランキング TOP3
事前に募集したファン投票による好きなシーンランキングが発表された。
小栗旬
ランキング以外では、やはり第3話の傘のシーンは撮影していて楽しかったです。花と初めて握手をさせてもらうところから始まっていて、印象に残っています。
第3位:寛の「迷わせんなよ」(第3話)
ファンからの声: いつも敬語で話していた寛の「迷わせんなよ」の破壊力がすごかった。
中村ゆり(セリフの秘話)
実は、この「迷わせんなよ」を提案したのは私です!どうしても今日それだけは言いたかった!(笑)
脚本会議で、「普段丁寧に接する男性が、ここだけ強引な言葉を使ってくれたら、もう一頃だ」というアイデアを出しました。
第2位:花に傘を差し出すも即座に回収するシーン(第3話)
ファンからの声: せっかく花のために傘を持っていったのに、自分で持ち帰ってしまうのが面白かった。
ハン・ヒョジュ
雨のシーンは撮影に時間がかかり大変でしたが、シーン自体がとても可愛らしかったです。特に、壮亮さんが走って戻ってくる後ろ姿が可愛らしくて良いシーンだと思います。
小栗旬
「特別大きくて丈夫な傘を持っている」という壮亮のセリフが好きです。日本の脚本ではあまり使わない言い方かもしれませんが、すごくいいなと思いました。
ハン・ヒョジュ
(橋の上のシーンは)感動もありました。壮亮さんがハナの手を触り、ハナが壮亮さんの涙を見て「涙ってこういう風に込み上げるんだ」というセリフがあったり。それが音楽と合わさって感動的なシーンになった後に、すぐにコミカルになるのが面白さを増しています。
月川翔監督からの補足(橋の美術について)
あの橋は、実際はあんなに綺麗な照明ではありませんでした。照明チームが、撮影の山田康介さんと相談し、白いライトではなく温かいライトを使うことで、作品の世界観を作り上げてくれました。ちなみに、ハン・ヒョジュさんは、あの長いシーンのアフレコをワンテイクで完璧に終えてくれました。
第1位:壮亮と花がイヤホンで「告白」を聴くシーン(第1話、第5話)
ファンからの声: 一気に距離が縮まった感じがして、見ている方もキュンキュンした。
小栗旬
クランクイン前に入念な打ち合わせをしていたので、現場では「とりあえずやってみよう」という感じで撮影しました。
ハン・ヒョジュ
撮影中、プロデューサーのイ・ミンスさんからリモートで「旬、もっとスマイル!」と指示がありました。旬さんは、正直に直接言われることに慣れていないと思いますが、笑ってくださり、とても素敵なスマイルになりました。プロデューサーのイさんに転がされましたね。
コーナー3:匿名恋のお悩み相談
来場者から匿名で寄せられた恋の悩みに、キャストが答えた。
Q1(中村ゆりが選択):年齢を重ねると何かに挑戦する時、踏みとどまってしまいます。一歩踏み出すためにはどうしたらいいですか?(ニックネーム:ホットチョコレート様)
小栗旬
なかなか踏み出すのは難しくなりますよね。でも最後は、「一度きりの人生だしな」ということを思って、踏み出そうと努力するようにしています。
中村ゆり
何かを「やりたい」「好き」と思う気持ちは、意外と多くない気がします。だから、そう思ったならばやらないともったいない。恋愛もうまくいくかいかないかの二択なので、後悔しないために突き進んでみるぐらいの気持ちでいいと思います。傷ついても、時が経てば忘れますから。
ハン・ヒョジュ
私も以前は「一回やってみよう」というタイプで、日本に来て仕事をするなど挑戦してきましたが、最近は少し怖いなと感じる時があります。でも、やはり「人生一回だし、一回やってみよう」という気持ちを持ち続けています。
Q2(小栗旬が選択):好きな人ができない。どうすれば?(ニックネーム:アオ様)
小栗旬
それはちょっと分からないかな(笑)
ハン・ヒョジュ
好きな人ができなければ、好きな動物とか、違う好きなものを見つけてみてはいかがでしょうか。
中村ゆり
自分が楽しめる何かを探して、その場所でトキメキを見つけていくのが良いかもしれません。もしくは、『匿名の恋人たち』を見ていただけたら、好きな人ができるかもしれませんね。
Q3(ハン・ヒョジュが選択):恋人に素直に「好き」をうまく伝える方法を教えてください。(ニックネーム:のりおさん)
小栗旬
素直に「好き」って言えばいいと思いますよ。
中村ゆり
付き合っているからこそ、恥ずかしくて言えないのかもしれないですね。
ハン・ヒョジュ
チョコレートを買って、ちょっとしたきっかけを作って渡しながら「好き」と伝えてみてはどうでしょうか。
中村ゆり
何も記念日ではない日に「美味しそうなチョコレートを見つけたから、あなたのことを思い出したよ」と言ってあげれば、それがイコール「好き」という気持ちになると思います。
ドラマ(匿名の恋人たち)を見て「チョコレート食べたくなった」と伝えてもいいですね。
エンディング:クロージングコメント
最後に登壇者からファンへメッセージが送られた。
中村ゆり
今日は雨の中来てくださり、ありがとうございました。寒くなってきましたので、ますますこの『匿名の恋人たち』の甘い雰囲気が合う季節になったと思います。これからもたくさん見て、応援してください。
ハン・ヒョジュ
私は昔から日本で仕事をしたくて日本語の勉強をしてきました。このドラマで日本語のセリフで日本の作品に出会うことができ、すごく嬉しかったし、感動しました。感慨深いです。
この特別な作品が、皆様の心に残り、チョコレートみたいに甘く癒される作品になってくれたら嬉しいです。これからもずっと応援してください。
小栗旬
この作品が皆さんにとって、何か少しでも癒しみたいになっていったらいいなと思っています。この先も作品を応援し、いろんなところで宣伝していただけたら嬉しいです。
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[動画・記事:三平准太郎]
Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」
《INTRODUCTION》
30-40代の大人の純愛を描く“ロマンティックコメディ”として始動した、Netflixシリーズ「匿名の恋人たち」。
“人に触れられない”“人の目を見られない”という、恋愛には絶望的に向かない男女の恋模様を、実力派の豪華キャストと世界で活躍する日韓のスタッフが集結し、不器用だけど愛おしい大人の恋をコミカルに描く。
主演を務めるのは、日本のエンターテイメント界をけん引し続ける小栗旬。ある理由から人と握手さえ交わせなくなってしまった潔癖な製菓メーカー御曹司の主人公・壮亮役で、13年ぶりの王道ロマコメ作品となる。
また“視線恐怖症”を抱える天才ショコラティエのヒロイン・ハナを演じるのは、韓国の実力派俳優=ハン・ヒョジュ。大好きなチョコレートを作ることで心の平穏を保ってきたピュアなハナを、少女のような笑顔で可憐に体現する。
さらに、壮亮の数少ない理解者である友人・寛には赤西仁、壮亮の友人で精神科医でもあるアイリーンには中村ゆり。同世代4人のケミストリーに注目だ。
《STORY》
人気のチョコレートショップ【ル・ソベール】の新代表に就任し、誰もが羨むほどの順風満帆に見える人生を送る、日本屈指の大 手製菓メーカーの御曹司・藤原壮亮(小栗旬)。
だが彼は、実は“人に触れられない”という秘密を抱えており、恋愛はおろか社会生活にも度々支障をきたしていた。
そんな【ル・ソベール】を影で支えるのが、人並外れた腕前とセンスをあわせもった“匿名の天才ショコラティエ”イ・ハナ(ハン・ヒョジュ)。彼女もまた、幼い頃から“人の目を見ること”ができないという秘密を抱えており、人知れずチョコレート作りに勤しんでいるのだった。
ある日、そんな壮亮とハナが思わぬ形で出逢った時、互いに“触れられない”“目を見られない”はずのふたりに小さな奇跡が起きる。
まさに“運命の出会い”かと思えたが、その性格は正反対で、度々ぶつかり合うふたり。
それでも真っ直ぐなチョコレートへの情熱をぶつけ合う中で、お互いの心は少しずつ変化していき…
ふたりを取り巻く、壮亮の親友でジャズバーのオーナー・寛(赤西仁)や、カウンセラーのアイリーン(中村ゆり)らが抱える想いも少しずつ交差していく中、彼らが織りなす、不器用だけど“最高な恋”がはじまっていく— 。
出演:小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆり
成田凌、伊藤歩、伊勢志摩、東景一朗、 福田航也、秋田汐梨、秋谷郁 甫米本学仁、山口紗弥加、原田美枝子、梶芽衣子 / 奥田瑛二
赤西仁 / 佐藤浩市
原作:映画「Les Emotifs Anonymes」
監督:月川翔
脚本:キム・ジヒョン
脚本協力:岡田惠和
主題歌:KIM CHAEWON of LE SSERAFIM「告白(Confession)[Japanese Version] 」
プロダクション・デザイナー:イ・ハ ジュン
音楽:ダルパラン
エグゼクティブプロデューサー:岡野真紀子(Netflix)
制作:イム・スンヨン
企画:パク・ソヨン
プロデューサー:キム・ヨンオン、チェ・ギヨン、キム・クムシル、永井拓郎、大崎真緒
ラインプロデューサー:森徹
制作プロダクション:YONG FILM、YONGFILM JAPAN
制作協力:RIKIプロジェクト
製作:Netflix
作品ページ:https://www.netflix.com/匿名の恋人たち
2025年10月16日(木)よりNetflixにて世界独占配信
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