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本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

本田真凜、1st写真集『MARIN』発売記念会見で「満点」宣言!「最初で最後だと思った写真集」に詰まった24歳の等身大

2025年8月23日、SHIBUYA TSUTAYA 8階にて、フィギュアスケーター・本田真凜の1st写真集『MARIN』の発売記念会見が行われた。2024年1月に現役を引退しプロスケーターとして新たなキャリアをスタートさせた本田真凜は、24歳の誕生日である8月21日に発売された本作について、現在の心境や撮影エピソード、今後の展望などを語った。(動画&フォト)
 
写真集には、少女のような無垢な表情から、大人のムード漂う艶やかで大胆なショットまで、彼女の多様な魅力が詰まっており、数々の大舞台で戦い続けたトップアスリートならではの、しなやかで健やかな身体が披露されている。

会見レポート

■トークノーカット4K動画レポート

YouTube player

■フォトレポート

途中から小籠包で私の身体はできてます!

本田真凜
今日は、たくさんの方にお越しいただき、本当に嬉しいです。いつか叶えたい目標の一つであった1st写真集『MARIN』を無事に発売し、今日を迎えられたことを大変嬉しく思います。
本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

本田真凜

‐写真集発売おめでとうございます。24歳の誕生日である8月21日にファースト写真集『MARIN』が発売されましたが、率直な今のお気持ちをお聞かせください。
 
本田真凜
ありがとうございます。いつか叶えたい目標の一つであった写真集を、24歳を迎えた誕生日に無事皆さんにお届けできて、今本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

‐発売されたばかりですが、ご家族や仕事仲間など、周りの方からの反響や感想はありましたか?
 
本田真凜
家族、特に妹の望結と紗来は、撮影に行く前からパソコン越しの写真を見て「どうかな?」と送り合っていました。写真のセレクトの時も、似たカットの中から「どっちが良いかな?」と意見を聞いたりして、取り入れたりもしていたので、実際本になって見てもらえてすごく嬉しいです。
特に最初のページにある白いワンピースのカットは、みんなから紗来に似ていると言われます。紗来が私に似ている、ということなんですけど(笑)。そんなことを思い出しながら撮影していました。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

 
‐ご自身初となる写真集のテーマや、作品作りにおいてこだわった点があれば教えてください。
 
本田真凜
まず最初に決めたのは、タイトルを大文字の「MARIN」にしたいということでした。そして、真夏の誕生日で、名前も“Marin”という夏らしい響きがあるので、「夏」をテーマにした写真集にしたいと思いました。
普段は冬の競技をしているので氷のイメージが強いですが、今回は水辺での撮影も素敵なのではないかとスタッフさんに相談させていただきました。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

‐先ほどフォトセッションでもお見せいただきましたが、お気に入りのカットについて、お気に入りポイントを教えてください。
 
本田真凜
数千枚の中から選び抜いた写真で、当初は128ページの予定でしたが、スタッフさんが選びきれずに144ページに増やしてくださったんです。それがまずすごく嬉しかったですね。
特にお気に入りの1枚は、先ほどお見せした赤いドレスのカットです。写真集全体を見た時に締まるような印象があり、自分でもお気に入りです。スタッフさんも同じく赤いドレスのカットを気に入ってくださっていたので、やはり一番お気に入りだと思います。
フィギュアスケートの表現を意識したような、強い女性を意識して撮影していただいたので、少し大人っぽさを背伸びして表現した写真になりました。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

本田真凜 1st写真集『MARIN』

お気に入りカット(その2)

‐本作の撮影にあたり、スキンケアやボディケアなど、何か特別なことはされましたか?
 
本田真凜
普段からボディメイクや筋力トレーニングは続けているのですが、写真集撮影の約3週間前から、特に腹筋を集中的に行いました。外食は控え、自分で食事を作ることを心がけ、腹筋は1日300回を目標にひたすらやっていました。
少しムキムキな写真もあるので、ぜひ注目していただきたいです。シックスパックというよりは、縦にラインが入った腹筋に憧れているので、そこを特に意識して鍛えました。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

‐トレーニングはご自宅でされたのですか?
 
本田真凜
はい、そうです。でも、台湾での初日の夜、小籠包が美味しすぎて、本当に40個くらい食べちゃったんです。なので、どこからかはちょっと「小籠包ボディ」になってます(笑)
 
‐撮影は台湾で行われたとのことですが、台湾を選ばれた理由を改めて教えていただけますか?
 
本田真凜
まず「真夏の写真」にしたかったので、撮影時期の4月頃に暖かい地域を探していました。そこで台湾が候補に挙がり、アイスショーや試合で5回ほど訪れたことがある思い入れのある国だったので、台湾で撮影できたら嬉しいなと思っていたんです。
何より、小籠包がすごく美味しかったのを覚えていたので、「絶対に小籠包に行きたいです」とお願いして、小籠包のカットも追加していただきました。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

‐小籠包以外に、実際に台湾に行かれてお気に入りの場所や思い出のエピソードはありますか?
 
本田真凜
プールでの撮影は、ホテルでさせていただいたのですが、自分ではなかなか行けないようなリゾートホテルで。とにかく水温が低くてすごく寒かったんです。
その中で、温かそうな写真を目指して撮影していたので、ホテルの方々が合間に桶に温泉を汲んできてかけてくださる瞬間がすごく幸せでした。
あとは、撮影の最後の方で夜市にも行きました。そこで糖葫蘆(イーゴ飴)というものを人生で初めて食べたり、今まで食べたことがなかったものにも挑戦しました。すごく良い街だなと思いながら撮影させていただきました。
 
‐これまで台湾には何回くらい行かれたのですか?
 
本田真凜
大体5回くらいでしょうか。台湾は日本語を話せる方が多くて、普通に日本語でコミュニケーションをとらせていただいたり、色々な話ができてすごく嬉しかったです。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

‐初めての写真集を撮影してみて、イメージと違ったことはありましたか?
 
本田真凜
写真集の準備段階で、参考作品をたくさん見せていただき、撮りたい写真をできる限りリクエストしたので、イメージと違ったということは特にありませんでした。
ただ、ずっとシャッター音が聞こえる状態だったので、スケートで360度カメラに囲まれることには小さい頃から慣れていたので、緊張することはありませんでした。
 
‐改めて、ご自身が思う本作の見どころと、どんな方に見ていただきたいかを教えていただけますか?
 
本田真凜
本当に「今じゃなきゃ撮れない」ような、24歳の私の等身大の写真集になっています。プールやバレエのスタジオで踊る姿など、自分でリクエストしたシチュエーションもたくさん盛り込んでいただきました。写真を開くたびに「こんなに撮ったんだな」と思うくらい盛りだくさんなので、そのあたりも注目していただけたら嬉しいです。
 
‐ご自身の意見がかなり反映されたのですね。
 
本田真凜
はい、写真のセレクトも実際に編集さんと一緒に選ばせていただいたり、似たようなカットの中から一番良いものを選べたので、とても嬉しい一冊になりました。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

‐会見で必ず聞かれる質問ですが、本作に点数をつけるとしたら何点でしょうか?
 
本田真凜
多分皆さん100点とおっしゃると思うので、私は1万点にします!
正直、次を出そうとは考えず、最初で最後の写真集だと思って撮影に臨んだので、自分の全てが詰まっていると感じています。
 
‐今後のお仕事での目標や、チャレンジしたいことがあれば教えてください。
 
本田真凜
2日前に24歳になったばかりですが、今年は去年以上に色々と準備していることや、新しい挑戦がたくさんあります。キャリアウーマン的な忙しい1年を送れたら良いなと思っています。
 
‐昨年、競技を離れてプロスケーターになられましたが、プロスケーターとしての生活はいかがですか?
 
本田真凜
11月からアイスショーが始まるので、それに向けて練習したり、地方で練習したりと、スケートがメインの生活は変わらずです。元々、アイスショーがすごく好きで、アイスショーに出たくて試合を頑張ろうという子供だったので、ルールなくお客さんにどう届くかを考えながら演技するのが好きです。今、すごく充実した練習ができていると思います。
本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

本田真凜

‐来月、女優デビュー(映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』)もされますが、女優業をやってみていかがですか?
 
本田真凜
妹の望結が小さい頃から子役として活動していて、望結のセリフ以外の役を私が台本で相手をして練習したりというのは小さい頃からやっていたので、少し馴染みはありました。共演させていただく鈴木福くんとも、望結が小さい頃から一緒に頑張っているのを見ていたので、すごく不思議な気持ちです。いつか挑戦してみたいことの一つとして、ここ数年お芝居のレッスンにも通っていたので、実際に撮影してみて「こんな感じなんだ!」と思うことが本当にたくさんありました。表現することが小さい頃から好きなので、充実した撮影を送らせていただけています。
映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』ジャパンプレミア

本田真凜(映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』ジャパンプレミアイベント)

‐よりチャレンジしたな、大胆だったなと思う写真はありますか?
 
本田真凜
うーん、全てがチャレンジだったのですが、あえて言うならプールでの撮影かもしれないです。フィギュアスケートの衣装の関係で、日焼けをしないように小さい頃から屋外のプールに行く機会がなかなかありませんでした。今回は撮影ということで、屋外のプールに入ることができてすごく嬉しかったです。資料を集めている時に、ドレスを着てプールに入った写真がすごく素敵だなと思ったので、そのカットもぜひ見ていただきたいです。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

本田は最後に、集まったメディア関係者に向けて「今後もいろんなこと全力で頑張っていきたいなと思うので、え、よろしくお願いします」と笑顔で締めくくった。

本田真凜 1st写真集『MARIN』発売記念会見

■フォトギャラリー

 
[写真・記事:三平准太郎]

本田真凜 1st写真集『MARIN』

◆写真集紹介
「夏生まれで名前も“Marin”なので、夏らしいシチュエーションで撮影したい」と自ら希望し選んだデスティネーションは、リゾートや都会的な一面だけでなく、ノスタルジーなムードも色濃く残り多面的な魅力を放つ台湾の都市、台中&高雄。
台湾は、自身も試合やアイスショーで幼い頃から何度も訪れたことのある思い出の地。少女のような無垢な横顔から、思わずドキッとしてしまう大人のムード漂う艶やかで大胆なショットまで。彼女のギャップに思わず心を奪われる。
数々の大舞台で戦い続けたトップアスリートが自らを解き放つ眩い輝きに満ちた健やかでしなやかな身体、みずみずしく凜とした佇まい。透明感が極まったこれまでに見たことのない本田真凜の魅力が濃密に詰まった一冊です。
価格:2,970円(税込)
発売日:2025年8月21日
仕様:144ページ
ISBN-13:978-4065404249
出版社:講談社
本田真凜 1st写真集『MARIN』

書影(帯あり)

本田真凜 1st写真集『MARIN』

書影

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