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映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

藤吉夏鈴(櫻坂46)「◯◯デビューしました!」髙石あかり×久間田琳加×中井友望×綱啓永 映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

2024年8月10日、テアトル新宿にて、映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶が行われ、藤吉夏鈴、髙石あかり、久間田琳加、中井友望、綱啓永、小林啓一監督が登壇した。

舞台挨拶レポート

■動画レポート

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■フォトレポート

新聞部の新米記者・所結衣を演じた藤吉は映画初出演にして初主演。チケット即完の満員の客席を前に「こうして1年前に撮った作品が世の中に出ることが初めてなので不思議な気持ちですが、皆さんに見てもらえて幸せな気持ちです」と素直な心境を吐露。
映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

藤吉夏鈴(櫻坂46)

印象的なシーンを聞かれると「かさね(髙石)とお別れするシーンですね。あの時は自分でもどんな感情なのかわからないけれど涙が出そうになる瞬間がありました」と紹介した。

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

これに新聞部の部長・杉原かさね役の髙石も「鳥肌が立つような瞬間でしたね」と頷いていた。
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髙石あかり

文芸部の部長・西園寺茉莉役の久間田は「私がこれまで演じたことのないようなキャラクターだったので、監督と沢山のセッションを重ねて作っていきました」と舞台裏に言及。
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久間田琳加

新聞部副部長・恩田春菜役の中井は「周囲のキャラクターとは違って一番普通な女の子。かさねや結衣が加速していく中で、春菜がいることで減速させられるような存在でいられたらと思って演じました」と役作りを回想。
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中井友望

これに藤吉は「皆さんが男前でドシッと構えている姿がカッコいいと思いました」と共演陣をリスペクトしていた。
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藤吉夏鈴(櫻坂46)

元文芸部部員で文芸部の裏に関わる松山秋役の綱は「おちゃらけた男を演じる機会が多かったので、今回のように何かを抱えているような役柄を演じたかったので楽しかった」と手応えを明かし「この映画にしかない魅力があって、この映画でしか味わえない青春エンターテインメントがあると感じました」と完成作を評した。
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綱啓永

過日行われた完成披露試写会の際には、その日不在だった監督からの手紙が読み上げられた。
それら手紙に対して綱は「そのお手紙の中で『綱君で良かった』と言われたのが嬉しかった」と感謝すると、小林監督は「また飲みに行きたいね!」とニッコリ。

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中井も「撮影中も監督は言葉でしっかりと伝えてくれるので、不安や心残りはありませんでした。監督もそう思ってもらえていることがわかって嬉しかったです」。

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久間田は「監督と一緒に作っている感があって、とても楽しい撮影でした」。

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

髙石は「撮影中は監督から自由にやっていいと言ってもらえたお陰で、かさねとして生きることが出来ました。そんな現場作りをしてくれた監督に感謝です」と振り返った。

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

藤吉は「撮影中は初めての経験も多くて暗い部屋の中にいる感覚だったけれど、こうして撮影が終わって時間が経って振り返ると、感じたことない感覚や幸せな貴重な時間だったと思います。いただいたお手紙の中で小林監督から“戦友”と言ってもらえたことが嬉しかった」と述べると、小林監督も「一緒に心中するつもりで撮影していました」と並々ならぬ覚悟があったことを口にしていた。

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

映画の内容にちなんで、身近なスクープをニュースの見出し風に紹介。
「164」という久間田は「身長が公式プロフィールに辿り着きました!身長が伸びたんです!その報告です」とまさかの自己申告。
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久間田琳加

「体、改造」という綱は「ほくろを二つ取って体が綺麗にツルンとなりました」と照れ笑い。
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綱啓永

小林監督は「酔った勢いで…ギターを買いました」と報告。
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小林啓一監督

「杜撰な自己管理、見出した打開策とは?」という中井は「家の鍵を失くす癖をどうにかしたくて、鍵に付けるキーホルダーを5個買った」と紛失防止に奮闘中。
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中井友望

髙石は「ここは仕事場?仕事中にポップコーン爆食い」とし「舞台挨拶などで映画館を訪れると楽屋に用意されているポップコーンを食べてしまう」と恐縮しきり。
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髙石あかり

「〇〇デビュー」という藤吉は「レコードプレーヤーを買いました。でも操作が下手なのか、音がジジジとなって使いこなせていません」と明かした。
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藤吉夏鈴(櫻坂46)

また、タイトルの“新米”にかけて、挑戦したいことについては、「スポーツ観戦」(綱)、「スポーツ」(久間田)、「バンジージャンプ」(中井)、「ギター」(小林監督)。
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綱啓永

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久間田琳加

お米好きという髙石は「“新米”チャレンジ!色々なお米に手を出しています」と発表。
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髙石あかり

「家具作り」という藤吉は「近所のアンティークショップに行ってそのまま机を担いで持ち帰るくらい家具にハマっています。なので作る側もやってみたい」とDIYに興味を示すも、「机を自宅まで15分くらい担いで持って帰った」という事実に、髙石からは「藤吉夏鈴さんが机を担いで持って帰った?そんな場面を見た人がいるってことですよね?」と驚かれて、藤吉は「結構目立っていました…」と恥ずかしがっていた。
映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

藤吉夏鈴(櫻坂46)

最後に小林監督は「みんなで相談しながら一生懸命作った作品です。忌憚のない賞賛の意見を広げていただけたら嬉しいです」とユーモア交じりに期待。
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小林啓一監督

主演の藤吉は「こうして多くの方と関わって作った作品を見ていただけて幸せに思います。気に入っていただけたらもう一度くらい観ていただけたら嬉しいです」と締めると、会場は温かい拍手でつつまれた。

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』公開記念舞台挨拶

綱啓永/久間田琳加/藤吉夏鈴(櫻坂46)/髙石あかり/中井友望/小林啓一監督

■フォトギャラリー

[動画・写真:三平准太郎]

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映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

《本企画の成り立ち》
日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が高校生時代に着想した原案を、大学の授業の課題であるオリジナル映画の企画書として執筆。同学部の非常勤講師で『アルプススタンドのはしの方』などの企画プロデューサー・直井卓俊が発起人となり、原案と企画に惚れ込んだプロデューサー陣が集結。『辻占恋慕』(22)、『さよならエリュマントス』(23)の大野大輔が脚本を手掛け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)、『恋は光』(22) など新作が常に話題を振りまく小林啓一がメガホンをとり劇場公開の運びとなった。

《あらすじ》
文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家“緑町このは”が在籍するとされる名門・私立櫻葉学園高等学校に入学。
しかし、コンクールを連覇するなどエリートの集まる文芸部への入部は叶わなかった。
落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が手を差し伸べ、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は、“このは”へのインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長・かさね(髙石あかり)
と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになる。

記者として教師たちの不祥事に切り込む新聞部の活動を快く思わない、学園の理事長・沼原(髙嶋政宏)に理不尽な圧力をかけられ窮地に立たされる新聞部。しかし、結衣は一念発起し元文芸部の松山秋(綱啓永)らと協力して理事長、そして学園の闇へと切り込んでいくのだった。

映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

中井友望(恩田春菜 役)/高石あかり(杉原かさね 役)/藤吉夏鈴(所結衣 役)

《トロッ子とは……》
新聞業界用語で「新人記者」のこと。
「まだ記者(汽車)として一人前でない=トロッコ」といった冷やかしの意味合いがある。現在ではほとんど使われない用語。

出演:藤吉夏鈴(櫻坂46)
髙石あかり 久間田琳加 中井友望 綱啓永
外原寧々 ゆうたろう 八木響生 筧美和子
石倉三郎 / 髙嶋政宏
監督:小林啓一
脚本:大野大輔
原案:宮川彰太郎
音楽・主題歌:クレナズム「リベリオン」(MMM RECORDS / RED)
企画:直井卓俊
エグゼクティブプロデューサー:佐藤現
プロデューサー:久保和明 浅木大 松嶋翔
製作幹事:東映ビデオ
制作プロダクション:レオーネ
配給:東映ビデオ、SPOTTED PRODUCTIONS
(C)2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会
公式HP:torokko-movie.jp
公式X:https://twitter.com/torokko_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/torokko_movie/

大ヒット公開中!

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