• HOME
  • News
  • 映画
  • 美術女子学生と絵画共同制作&質問に直接回答!眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより 映画『ブルーピリオド』公開直前イベント
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

美術女子学生と絵画共同制作&質問に直接回答!眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより 映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

2024年8月1日、女子美術大学 杉並キャンパス 7号館にて、映画『ブルーピリオド』公開直前イベントが行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが登壇。学生の共同制作した絵画を披露すると共に、作品を鑑賞した学生からの質問に直接回答した。

イベントレポート

今回のイベントでは、主演の眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりの豪華キャスト陣が都内の女子美術大学を実際に訪問。
美術に情熱をかける学生たちの姿を描く本作の公開を目前に控え、作中で演じたのキャラクター達のように実際に美術に全力を注ぐ現役の学生たちと交流し、キャスト4人と学生達が共同製作したド迫力の“青い”絵画を披露。
さらに、学生たちからの質問にもキャトが直接応え、映画の話はもちろん、現役学生ならではの美術(アート)についてもトークを展開し、ここでしか聞けない話を語った。

■トークノーカット動画レポート

動画では、第一部「キャストと学生達の絵画共同制作」と、第二部「キャストが学生達の質問に直接回答」の両方を収録しています。
 
YouTube player

■フォトレポート(ダイジェスト)

第一部:ド迫力の“青い”絵画をキャスト4人と学生達が共同製作!

第一部では6人の女子美術大学の学生たちとともに、眞栄田、高橋、板垣、桜田が絵画を共同制作。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

桜田ひより/眞栄田郷敦/板垣李光人/高橋文哉

今回制作した絵は、主人公・矢口八虎が美術の世界に飛び込むきっかけとなった明け方の“青の渋谷”の風景と八虎の姿!”青の渋谷”は八虎が「青い」と感じた早朝の渋谷を、初めて絵で表現したことで美術(アート)の世界にのめり込んでいくという八虎にとって大切な絵。
眞栄田は学生と絵を見つめ、話しながら一筆ずつ描き加えたり、4人それぞれが本作の美術アドバイザーを務めた川田龍や女子美術大学の山本先生へアドバイスを求めたりする様子が見受けられた。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

眞栄田郷敦

高橋は学生が絵をぼかしている方法を見て自らも同じように手を加えてみたりと、作中同様それぞれのキャラクターが乗り移ったように真剣な様子で“青の渋谷”を描いていた。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

高橋文哉(手前)/眞栄田郷敦(奥)

様々な青色を取り入れて描かれた“青の渋谷”は人のいない静けさと太陽が昇りはじめた温かさも感じるまさに早朝の渋谷を感じる作品となった。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

(後列)桜田ひより/高橋文哉/眞栄田郷敦/板垣李光人

第一部 フォトギャラリー

第二部:キャスト4人が学生達の質問に直接回答!

 
第二部では美術に情熱をかけている学生たちを前に、本作で同じく美術に情熱をかけているキャラクターを演じた眞栄田、高橋、板垣、桜田がサプライズで登場し、会場は学生たちの割れんばかりの大きな歓声が沸き上がった。
主人公・矢口八虎が目指す芸術(アート)の道を進もうとしている高校生を前にして眞栄田は「今日はお集りいただきありがとうございます。ゆっくりお話しできたら嬉しいです。」と挨拶し、板垣は「実際に撮影もさせていただいたこの場所で、また皆さんにお会いできるのが嬉しいです」と喜びを明かした。
桜田が挨拶をする前に会場全体からは「可愛い!」言われ照れている様子を見せるなど、大歓声の中イベントがスタートした。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

桜田ひより

まず初めに、会場に集まった学生たちの前でキャストが第一部で制作した「青の渋谷」をお披露目。ざわつく会場の中、キャスト自らの手で布がおろされると客席からは驚きの声と拍手が会場を包んだ。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

完成絵画

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

桜田ひより/高橋文哉/眞栄田郷敦/板垣李光人

制作について聞かれた眞栄田は「(撮影以来描いていなかったので)久々で楽しかったですね。色の作り方や、アドバイスをもらいながら集中してやりました。」と絵画制作の裏側を語る。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

眞栄田郷敦

高橋は「本当に集中して制作しました。なんか気付いたら息が切れているような時間で。撮影依頼だったので楽しかったです。」と喜びを明かした。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

高橋文哉

板垣は「初めてパステル(顔料を最小限の糊剤で固めた画材)を使って描きました。パステルが琥珀糖に似ていて美味しそうだなと思って…」とお茶目な一面を見せ、会場を笑いに包んだ。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

板垣李光人

 映画についてのトークセッションでは、実際に女子美術大学での撮影をした眞栄田と板垣が当時の撮影を振り返り、眞栄田は「世田介と監督の3人で話し合う時間も多く取って、ぐっと距離が縮まったようなシーンだった印象がありますね!」と感慨深いような様子で、板垣は「1年越しに戻ってこれたことが感慨深いですね」と語った。
 
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

桜田ひより/高橋文哉/眞栄田郷敦/板垣李光人

 実際に本作を観た学生からの【「頑張ることが出来ない子は好きなことがない子でした」というシーンがグッときました。好きなことを仕事にしている人は全員カッコいいと改めて思ったので、自分もこれからも絵を頑張りたいなと感じました!】という熱い感想を聞くと、眞栄田は「実際にパワーをもらった人からの感想を聞くとより自信がついて、公開がすごく楽しみになりますね!」と嬉しさを明かした。

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

高橋は「この映画に関わってる人は全員かっこいいなと僕も思いますし、みんなに僕らが届けたいものが届くのはとても嬉しいです。」と語った。

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

会場に集まった学生からの質問に4人が答えるコーナーでは、眞栄田、板垣へ【何かに苦戦、葛藤した時どうしていたか?】という質問に対して、眞栄田は「なんで苦戦しているのか弱点を分析して直接そこを克服するようにしています。」と伝え、板垣は「結構諦めも時には大切だなと思いますね。」とアドバイスをした。
質問した学生からは「諦めも大切だとタメになりました!」と2人への返答に会場は笑いに包まれ、板垣が「諦めろってことじゃないからね!(笑)」とすかさずフォローを入れていた。

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

最後は4人へ【これだけは譲れない!と思うほど好きなもの・ことはありますか?】という問いに対して、眞栄田は「自分を磨くことですかね。なんでもできる人になりたくて、最近伸肘(しんぴ)倒立をやっています。スーパーマンになりたいな(笑)」と語り会場は笑いに包まれた。

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

高橋は雰囲気をガラッと変え「余白を失わないようにしています。どんなことにも頑張ることとか努力っていうのはもちろん正義だし、素晴らしいことってみんなが周りの人も言ってくれてると思うんですけど、時にサボったりとかちょっといつもより長く寝ちゃったりとか、友達と買い物に行く時間も努力するためには僕は必要だと思ってるんで、その余白を大事にしています。」と語り、眞栄田も共感した様子。

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

板垣は「うすしお味に塩を入れるのが好きで」と言うと会場はまたしても笑いに包まれ、「どれだけ引かれてもこれは譲れないところです!」と自慢げに語った。

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

桜田は「自分への理解度は誰にも譲りたくないです。自分にしかわからない気持ちは、自分でちゃんとわかってあげたいなと思っているので、自分と向き合う時間っていうのをすごく大切にしています。」と、生活していくうえで一番大切にしている考え方を明かした。

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

最後に眞栄田から「皆さんの感想やそれぞれの視点とか感覚の話を直接聞けたので、僕らもパワーをもらいましたし、公開まであと1週間なんですけど自信をもって公開を迎えられます!」と学生の顔を見て挨拶しイベントを締めくくった。
映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

桜田ひより/高橋文哉/眞栄田郷敦/板垣李光人

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

映画『ブルーピリオド』公開直前イベント

第二部 フォトギャラリー
[動画・写真:三平准太郎]
 

関連記事

映画『ブルーピリオド』

《INTRODUCTION》
「マンガ大賞2020」受賞!国内外で絶賛された傑作漫画が、今最も輝く若手俳優陣で実写映画化!
眞栄田郷敦×高橋文哉×板垣李光人×桜田ひより
「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化!
周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいくー
好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。
主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

映画『ブルーピリオド』

《STORY》
生きてる実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは―これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。
ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。
悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。
立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?
苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。

出演:眞栄田郷敦
高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより
中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん)
石田ひかり 江口のりこ
薬師丸ひろ子

原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
監督:萩原健太郎
脚本:吉田玲子
音楽:小島裕規 “Yaffle”
主題歌:Wurts「NOISE」(EMI Records / W’s Project)
製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ワーナー・ブラザース映画
©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
公式HP:blueperiod-movie.jp
公式X:@blueperiodmovie
公式Instagram:@blueperiod_movie
TikTok:@warnerjp
#映画ブルーピリオド

本予告

YouTube player

8月9日(金)全国ロードショー

映画『ブルーピリオド』

本ポスタービジュアル

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA