【完全レポ】WEST.メンバー全員登場のサプライズ&パフォーマンス披露に会場の興奮は頂点に。『白暮のクロニクル』完成披露試写会
2024年2月19日、有楽町朝日ホールにて、WOWOW連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』完成披露試写会が行われ、主題歌「FATE」を歌うWEST.メンバー7人がサプライズ登場しパフォーマンスを披露。客席は大きな歓声に包まれた。
WEST.サプライズトーク【完全】レポート
この日は、試写前に、神山智洋(WEST.)、松井愛莉、竹財輝之助、光石研、中川和博監督が登壇する舞台挨拶が行われることが告知されていた。
その舞台挨拶が終わった上映前、MCからは「ドラマ本編上映後、特別映像の上映がありますので、帰らずにそのままお座席でお待ち下さい。」とだけアナウンスがあった。
そして、上映後、赤い幕が降りてきて、いったん舞台を隠す形に。その幕の中央が少し開く形になり、そこにまず神山智洋一人が登場して「FATE」のパフォーマンスが始まったのである。続いて、WEST.のメンバー全員が登場すると、客席の歓声は頂点に達した。
その後パフォーマンスが終わると、メンバー全員でのトークセッションとなった。
なお、掲載写真は「FATE」パフォーマンス中の各メンバーのソロカット。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
本日初めて、ドラマ『白暮のクロニクル』の主題歌「FATE」を披露していただきました。
WEST.全員
ありがとうございます!
神山智洋
今日、「FATE」の初パフォーマンスをさせていただきました!
けっこうダークな雰囲気になっていまして、ドラマの世界観にピッタリなんじゃないかなと思っております。
(会場拍手)
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
それでは自己紹介をお願いします
(会場笑)
桐山照史
自己紹介させてよ。知らない人もいるし(笑)
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
重岡さん、お願いします。
重岡大毅
WEST.の重岡です!
神ちゃん主演のドラマで、こうやってサプライズでパフォーマンスできたのはワクワクするからほんとに早くやりたかったなっていうのが素直な気持ちです。
小瀧望
僕たち、サプライズ登場が今年2回目で。前回はTGC静岡で。だから今年はどんどんサプライズ登場していこうかなって。皆さん、僕らに注目していただいて。
そして今日は「FATE」の初披露で、良いスタートを切れたんじゃないかなと思う、小瀧でした!
濵田崇裕
まだ息が上がってます!
ほんまにやっと披露できたなっていう感じで、神ちゃんの白髪が似合ってました。あと、ドラマもすごく面白そうで、僕は家で観るのを楽しみにしたいなと思っています。
藤井流星
久々に舞台袖から出てきてダンスパフォーマンスをやるというのをやりました。僕らが松竹座でずっとパフォーマンスしてた頃を思い出して、重岡と「松竹座みたいやな」って、懐かしみながら、ドキドキしながら話してました。
一発目としてとても良いパフォーマンスが出来たと思っております。
桐山照史
(会場に向かって)皆さん、もう第一話をご覧になったんですよね?いかがでしたか?
(会場拍手)
桐山照史
プロデューサーの方がいらっしゃったら、ちょっとした役でもいいので僕を使っていただいたら・・・
小瀧望
(今日のMCの方が)プロデューサーです!
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
もう撮り終わっていまして・・・
桐山照史
ちょっと待って!(MCを指さして)プロデューサーなん!?
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
プロデューサーでございます。
桐山照史
ウソっ!?
小瀧望
(風貌からツッコミとして)リングアナウンサーじゃないんですか?
「続いては赤コーナー」とかって。
桐山照史
WEST.の曲を使っていただいてありがとうございます!
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
こちらこそありがとうございます!
桐山照史
今日歌えてホッとしてます。ドラマの放送も楽しみにしていてください!
(会場拍手)
中間淳太
今日はサプライズ登場ということで、控室で待機していたんですけど、お客さんの動線の近くに控室があったんですよ。
なので、いつもは楽屋はうるさいんですけど、「マジで静かにしていて下さい」って、直前までスタッフさんに怒られてました。
桐山照史
(スタッフさんが)「静かにしていて下さい」って言って、(中間くんは)「わかりました」って返事しているのに、ギターを弾くんですよ!
(会場笑)
中間淳太
でも皆さんのお陰で初披露できました。今日の上映中でも、歌が流れていたと思うんですけれど、今日のサプライズパフォーマンスのためだけに、別の曲に差し替えてくれていたんです!
桐山照史
えっ?そうなん?
中間淳太
放送版のドラマでは「FATE」が流れますので、そちらの方も楽しみにしてくれたらと思います。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
僕が言わなきゃいけない情報でした。ありがとうございます。助かります。
▼「FATE」を初めて聴いた時の印象
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
「FATE」を初めて聴いた時の印象は?
神山智洋
イントロが壮大で映画音楽のような世界観の曲だなと思いました。
歌詞の内容にも、僕が演じる“雪村魁/ゆきむらかい”が考えていることがそのまま反映されているので、ドラマ『白暮のクロニクル』をお芝居じゃなくて、音楽にすると「FATE」という曲にになるんやなって、そのど真ん中にきていると思いました。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
(マイクを左右に揺らしながら)ありがとうございます。
WEST.全員
いやいや、演歌歌手みたいなマイクの揺らし方やん!!
重岡大毅
司会者としてではなく、プロデューサーとして、(神山くんのコメントが)刺さってしまってるんやろな。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
(笑)
重岡さんは、「FATE」を初めて聴いたときは?
重岡大毅
(神山くんと)同じことを思いました。あと、ウチの音楽班の皆さんも、ドラマの関係者の皆さんとディスカッションしながら、むっちゃくちゃこだわってやってくれて、ほんとにこちらとしてもすごく嬉しかったって(WEST.のスタッフも)言ってました。
(僕も)聴いたときに、なるほどなって思いました。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
監督を含めていろいろリクエストしたので、嫌われてないかなって思っていたので良かったです。
桐山照史
どういう注文をしていただいたんですか?
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
先にドラマの劇伴ができていたので、その雰囲気からは外れたくないというのがひとつ。あとはやっぱり歌詞の内容として主人公の“雪村魁”を象徴するものにしたいということも話しました。
重岡大毅
冷静に考えたら、(登壇者側の)僕らがMCに質問してる(笑)
普通はMCの方からこっちに質問してくるものなのに。
桐山照史
(MCに向かって)最近のプライベートはどんな感じですか?
中間淳太
その情報、誰が興味あるねん!
(会場笑)
桐山照史
すみません!(ペコリ)
▼デビュー以来となるIPPEI氏に振り付けを依頼。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
次に振り付けについてお聞かせ下さい。
中間淳太
今回は、僕たちがデビュー前に振り付けしてくださっていた方が振り付けてくださったんです。
小瀧望
今回の振り付けは難易度が高いです。早いテンポではないし、音数もそんなにないけど、でもカッコよくて。
僕らで話し合って、デビュー以来やってもらってなかったんですけれど、今回10年ぶりに連絡を取ってお願いしたら、快く引き受けてくださったんです。
10年前を思い出しながらで、振り付けの現場は楽しかったです。
重岡大毅
そうなんですよ。コレオグラファーのIPPEIさんという方なんですけれど、ほんとに良い振り付けをしてくだりました。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
コンセプトはあったんですか?
小瀧望
それはちょっとIPPEIさんに聞いていただいて!
中間&神山
俺らとしても答えないと!
小瀧望
どうでしたっけ?
桐山照史
重ために踊ってと言ってたね。どっしり感を持って、一人一人が存在しているように踊ってほしいと。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
(パフォーマンスの)最初の神山さんの・・・(身振り手振りしながら)なんていうんですか?
小瀧望
それ、和太鼓を叩いてます?
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
(タジタジ)
神山智洋
(僕は)太鼓、叩いてないですよ?
桐山照史
WEST.(のメンバーは)イジれる人を見つけたらこうなるんよ。
(会場笑)
重岡大毅
どこのところを言ってるんですか?もう1回やってもらっていいですか?
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
(パフォーマンスの身振り手振りを再び)
中間淳太
やっぱり和太鼓!(笑)
重岡大毅
最初の一人のところですね(笑)
神山智洋
そこは、IPPEIさんからは、“雪村魁”の心の葛藤を汲み取ってくださって、「心の中のドス黒いものを表現してくれ」と言われました。
桐山照史
この曲はそこでもう観る人が心を掴まれるよね。
(会場拍手)
神山智洋
でも(上映が終わっていきなりパフォーマンスが始まって)、皆さんビックリしたでしょ?
サプライズだったので。
桐山照史
(上映が終わって)幕が降りてきて「なんやこの時間?」ってなったよね?
重岡大毅
でも、幕が開いたと思ったら急に和太鼓を叩き始めてね。
神山智洋
違う、違う!
(会場笑)
小瀧望
エア和太鼓ね。
神山智洋
エア和太鼓してない!
▼WEST. 10th Anniversary AWARD
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
今年は、WEST.10周年ということで、今後の抱負などあれば。
濵田崇裕
今後の抱負?
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
はい。濵田さんもなにかあれば?
濵田崇裕
僕は・・・おっきいブラックバスを釣ること・・・
重岡大毅
違う違う違う!
おめえの抱負じゃねえいよ。グループの抱負!
桐山照史
それにしてもお前、いつになったら釣るねん!?
5年ぐらいそれを言ってるぞ。できれば、WEST.としての抱負を。
濵田崇裕
WEST.として・・・??
桐山照史
えっ?(何も無い?)
重岡大毅
釣りにかけて言ったらええんちゃうん?
濵田崇裕
・・・
桐山照史
じゃぁ、考えといて。先に流星に聞くから。
中間淳太
僕らのライブツアーもありますしね。
藤井流星
そう!僕らのライブツアーが決まりました。10周年のツアーになるんですけれど、タイトルが「AWARD」と言います。
ちょくちょく皆さんにアンケートを取らせてもらったものが少しずつ発表されていっているので、そちらの方も注目してください。
桐山照史
戻ってきました、濵田さん。
濵田崇裕
やっぱり下積みも一緒で、デビューしてからの10年も一緒だったので、今年こそはみんなとキャンプに行きたいなと。
重岡大毅
なんだかんだ行けてないから。忙しかったしね。
濵田崇裕
今年こそは10周年のキャンプに行こか。
重岡大毅
確かに、確かに。
濵田崇裕
あ、やっぱりこんな空気になる(笑)
重岡大毅
プライベートも仕事も充実させていきたいよね。
濵田崇裕
そうですね。これからも変わらずに僕たちは行きたいなと思います。
重岡大毅
ほんとのところはみんなも行きたいから。
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
他にはよろしいですか?
重岡大毅
はい。逆にあなたの抱負は?
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
えっ?僕に振らないで下さい・・・
中間淳太
怯えてもうとるやん。ちょっと緊張して沖縄が出てるし。
神山智洋
そう、(高江洲さんは)沖縄出身の方なんでね。
桐山照史
沖縄の人!?
小瀧望
いい、いい、(桐山は沖縄好きなので)沖縄トーク長なる!
桐山照史
ごめん、ごめん(笑)
主役の神山くん、WEST.の抱負をお願いします。
神山智洋
僕らは、2014年の4月23日にデビューしてから今年で10周年。今年はファンの皆さんに感謝を届ける1年にしたいなと思っています。そういう中でドラマも合わせて楽しんでいただければなと思います。是非、10周年のWEST.のことも応援していただければと思います。
よろしくお願いします!!
(会場拍手)
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
ありがとうございます。以上で終わりの時間となりました。
小瀧望
ほんとにすごく僕たちの魅力を引き出していただいてありがとうございました!
(WEST.メンバー全員、高江洲さんに向かってお辞儀)
桐山照史
YouTubeに出てください!(ペコリ)
‐MC(WOWOWプロデューサー:高江洲義貴)
ほんとに!?(嬉)
重岡大毅
おい待て!誰にオファーしてんねんもそうやけど、「ほんとに?」もおかしいから!
(会場笑)
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[写真・記事:三平准太郎]
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連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』
今年4月にデビュー10周年を迎えるWEST.の神山智洋が初の単独主演を務める連続ドラマがWOWOWでスタート!原作は「機動警察パトレイバー」などの人気作品で知られる漫画家ゆうきまさみの「白暮のクロニクル」。「不老不死の種族“オキナガ”×公務員」という異色バディが、難事件の解決に挑む。
神山が演じるのは、見た目は18歳で実年齢は88歳という不老不死のオキナガ・雪村魁役。魁は、60年間にわたり未(ひつじ)年のクリスマスに起きている連続殺人事件“羊殺し”で恋人を亡くした過去があり、犯人を突き止め、復讐を果たすことを目的としている。一方、その魁とバディを組み、衝突を繰り返しながらも事件解決に向け協力していく厚生労働省“夜間衛生管理課”の新米職員・伏木あかり役を演じるのは松井愛莉。さらに竹財輝之助、高橋努、大林隆介、伊藤歩、光石研ら個性豊かなキャスト陣が集結した。
時を超えて生きるオキナガに起きる怪死事件、彼らの想いが紡ぐ年代記・クロニクル。極上のミステリーエンターテインメントをお楽しみに!
《ストーリー》
厚生労働省の伏木あかり(松井愛莉)は、保健所での研修中に怪死事件に遭遇する。殺害された男性は“オキナガ”と呼ばれる不老不死の体質を持ち、特定の方法で殺されない限り死なない人間だった。後日、あかりはオキナガを管轄する夜間衛生管理課、通称“夜衛管”に配属され、上司の久保園幹也(光石研)とともに訪れた私設図書館「按察使文庫」で、見た目は18歳で実年齢は88歳のオキナガ、雪村魁(神山智洋)と出会う。魁の連絡係を務めることになったあかりは、魁とともに “オキナガ案件”と呼ばれるオキナガが関わる事件の捜査に当たることに。魁は個人的に12年に1度の未年ごとに60年間にわたり続いている連続殺人事件、通称“羊殺し”の犯人を追っているのだった――。
出演:神山智洋(WEST.) 松井愛莉 竹財輝之助 高橋努 大林隆介 伊藤歩 光石研 桜庭ななみ 水間ロン 田村健太郎 片山友希 原田佳奈 吉村界人 工藤遥 矢柴俊博 霧島れいか 利重剛 水野久美
出演:神山智洋(WEST.) 松井愛莉 竹財輝之助 高橋努 / 桜庭ななみ 水間ロン 田村健太郎 片山友希
原田佳奈 吉村界人 工藤遥 矢柴俊博 霧島れいか 利重剛 水野久美 / 大林隆介 伊藤歩 光石研
原作:ゆうきまさみ「白暮のクロニクル」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督:中川和博 佐々木豪
脚本:小山正太 山崎太基 田中しおり
音楽:富貴晴美
主題歌:「FATE」WEST.(ELOV-Label)
プロデューサー:高江洲義貴 廣瀬眞子 皆藤一 歌谷康祐
制作協力:共同テレビジョン
製作著作:WOWOW
ドラマ公式サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/hakubo/
WOWOWにて3月1日(金)放送・配信開始
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