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映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

亀梨和也「契約が変わって僕が判断できる幅が広がれば…」映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

2023年12月13日、丸の内ピカデリーにて、映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶が行われ、亀梨和也、菜々緒、三池崇史監督が登壇。2023年を振り返ると共に、来年に向けての抱負を語った。

本作は、2019年第17回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した小説『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社文庫)を実写映画化。
凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(演:亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった!犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なストーリー、その驚愕の結末とは…?

舞台挨拶【完全】レポート

■木こってます!

‐公開から12日。SNS等でも反響が大きいですが、いかがでしょうか?

亀梨和也(サイコパス弁護士・二宮彰 役)
昨日、両親が観に行ってくれて、「なんて言っていいかわからないけど、すごく良かった!もう1回行ってくる」って母親から連絡がありました。普段は業務的な「◯◯が届いたので、いついつ持って行きます」という連絡が多いんですけれど、久しぶりに血の通った会話ができたなと。
「ありがとう、楽しんでね」と、チケット代を払ってあげようかなって思います(笑)1回目は自腹で行ってもらったんで、2回目は招待したいなと思います。

映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

亀梨和也

‐菜々緒さんはいかがですか?

菜々緒(警視庁のプロファイラー・戸城嵐子 役)
前回の舞台挨拶で、6回観たというお客さんがいたんですが。今日の皆さんで6回以上の方はいらっしゃいます?

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菜々緒

(チラホラ手が挙がる)

菜々緒
スゴイ!!

亀梨和也
いやいや、まだ木こってないですね。もうちょい木こってもらわないと。

菜々緒
さっき楽屋で聞いた言葉なんですけど・・・

亀梨和也
SNSでちょこちょこ見かけるワードなんです。「今日、木こってきます(=『怪物の木こり』を観てきます)」とか。

菜々緒
ほんとですか!?
じゃぁ、もうちょっと木こってもらわないとですね。

亀梨和也
まだまだね・・・いやいや、6回も観ていただいたら十分ですよ(笑)

菜々緒
私がSNSで見かけたのは、私の役(嵐子)と、荷見映美(はすみえみ/演:吉岡里帆)が逆のバージョンを観たかったっていう感想。
確かに、原作を読んだときに、映美ってすごく冷たくて、ぶっきらぼうな感じで、確かに私のイメージっぽくもあるのかなって思って、そういう発想の見方もあるんだっていう驚きがありました。

亀梨和也
個人の意見ですけれど、もし逆だったら、あの結末だと「To be continued!」ってシーズン2が始まりそう(笑)

菜々緒
たしかに!有り得そう(笑)
それに、私が猿ぐつわされても、「菜々緒にはそんなのは利かないよ」っていうコメントが来そう(笑)

‐その他にもさまざまな感想があるようですね。

亀梨和也
今日、ヘアカットしてくれた方のお友達も「いい意味で騙されました」って感想を言っていたそうです。
そして僕で言うと、男友達がたくさん観に行ってくれていて。野球選手の友達もそうだし。っていうか(友達は)野球関係者ばっかりなんですけれど(笑)楽しんでくれていてとても嬉しいです。

菜々緒
映画館の客席も男性が多いと聞きます。

映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

■届いたたくさんの感想

‐性別もそうですが、世代も幅広いようで。ここでいくつか感想を読ませていただきます。

「『怪物の木こり』をおかわりしてきた。結末を知った上で観ると、悲しさが増す。今日の方が涙してしまった。」
「最後の場面は救われたの?救われなかったの?いろんな感想を見て、ラストシーンの別バージョンがあるとしたらどんなパターンがあるのだろうと想像するくらい、この映画が好き。」
「菜々緒さんの心臓の音を(マイクが)拾ってしまったという裏話。確かにそうなるよな。」
「7回目は旦那さんと観ました。エンドロールでの曲「深海魚」が終わって静まり返っても、なかなか立とうとしない観客席は、まだまだ続く物語を期待しているようでした。」

亀梨和也
ありがとうございます!!

‐7回目は旦那さんと観たというお話がありましたが・・・

亀梨和也
6回目まではどなたとご覧になったんでしょうね?コンプラ的に大丈夫ですか?

‐きっとお友達とか。ところで皆さんは、どなたと一緒に観るのをオススメしますか?

亀梨和也
観終わった後にすごくお話をしたくなる映画なので、救われたのか、救われていないのかということも含めて。

菜々緒
でも、その人の人間性がわかるじゃないですか。観た感想で。
だから、この人のことを知りたいなっていう人と一緒に観ると、この人はこういう解釈をするんだっていう人間的なタイプがわかると思います。

亀梨和也
クリスマスも近いですし、カップルやご夫婦で観ていただいて、少し「キャッ」っていうシーンもあるので、女性としても行きやすいし、男性としてはちょっと距離を縮めたいなって。
お化け屋敷でよく言うじゃないですか。「吊り橋効果」って。なので、世の男性諸君、今年のクリスマスにこの子と!という方がいらっしゃいましたら、是非、映画『怪物の木こり』を!!(笑)

■キャッチコピーを変えた方がいいんじゃ?

菜々緒
でも、予告編のキャッチコピーを変えた方がいいんじゃないかっていう感想もあって。

亀梨和也
そこに騙されているっていうね。

菜々緒
サイコパスとか、サスペンスっていうのがビジュアル含めて大々的にアピールされているけれど、やっぱりすごく泣けるから、そこをどんどん打ち出していった方がいいんじゃないかって。(宣伝に対して)ダメ出しっぽい意見だけど(笑)

映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

亀梨和也
(宣伝の)川田さん、そういうことです(笑)
でも、この映画を観て(最初の)印象が変わったっていう意見はよく見かけますね。
もっと殺人者とのバトルとかがたくさん出てくるっていう印象を持たれている方は多いですよね。

‐監督は誰と観に行ってほしいと思われますか?

三池崇史監督
まだ観てない人と観に行ってほしい(笑)
あと、「この人もしかしてサイコパスじゃ?」って思っている人がいたら、一緒に観に行って、そのリアクションで確認するのがいいかなと。

■目指せ!是枝裕和監督!

契約がいろいろ変わって、僕が判断できる幅が増えるかも

‐お二人が、今後また三池監督の作品に出演するとしたらどんな役を演じてみたいですか?

亀梨和也
今、京都の太秦で撮影をしているんですけれど、スタッフの方々が「三池監督の作品に出られていいですね」って言ってくださるんで、次は時代物の作品で呼んでもらえるようになったらいいなって思います。

三池崇史監督
もちろん、時代物もいいんですけれど、個人的には、お二人で是枝裕和監督が撮るような映画を撮りたいな。

亀梨和也
なにそれ?是枝さんが撮るような作品って(笑)

三池崇史監督
カンヌに行って、レッドカーペットを歩いて。だから、「目指せ!是枝監督!」

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三池崇史監督

(会場笑)

亀梨和也
カンヌに是非連れて行ってほしいですね。
今回は、三池さんのおかげでスペインに連れて行っていただけましたし。
でも、1シーンだけの出演だったとしたら、それだけでカンヌには行けないか。

三池崇史監督
1シーンだけの出演のオファーは受けないでしょ?

亀梨和也
いえ、僕はぜんぜんオッケーですよ!(スタートエンタテインメントになったら)きっと契約もいろいろ変わると思うので、僕が判断できる幅が増えるかもしれませんので。

‐幅広くなるかもしれませんしね。

亀梨和也
えぇ、ぜひぜひ!

‐菜々緒さんはどうですか?

菜々緒
以前、(別の作品で)あるスタジオで三池さんが撮影していると聞いて、ご挨拶に行った時に、女の子向けの番組を撮ってませんでした?

三池崇史監督
うん、撮ってた。3歳から6歳ぐらいの女の子向けテレビ番組。

菜々緒
ちょっと意外ですよね?

三池崇史監督
意外って、それがほんとの俺よ!
それに、是枝さんと足すと、カンヌに!

亀梨和也
どういう話になるんですか!?(笑)

三池崇史監督
(笑)
(怪物の木こりの宣伝が)サイコパスやバイオレンス推しなのは、きっと俺のせいだね(笑)「三池監督ならきっとこういう感じじゃない?」って(笑)
それは風評被害!

菜々緒
でも私はけっこう衝撃だったんですよ。こういう(小さい女の子向けの)番組も撮られるんだって。

亀梨和也
(三池監督は)ジャンルレスですね。

菜々緒
先日、吉岡里帆さんのラジオに出させていただいたときに、吉岡さんに「キュルキュルな役もやってもらいたい」って言われて。
でも今までそんな役はやったことがないし、三池監督はほんとにジャンルレスだから、私がもし次出るとしたら、是非“キュルキュル”な役を演じてみたい!

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亀梨和也
5、6歳のお客さんがターゲットのキュルキュルな役を?どういう話になるんだ?(笑)

三池崇史監督
是枝監督風にして(笑)

‐いろんなものが混ざってしまいそうですね(笑)でも独自の路線でいいと思います。

亀梨和也
そこに、時代物の俺が登場すると!

菜々緒
カオス映画!(笑)

■クリスマスの予定は?

‐今年のクリスマスのご予定は?まずは監督から・・・

三池崇史監督
いやいや、俺のクリスマスを誰が聞きたい?時間は有効に使ってください!

菜々緒
でも、監督はどういうクリスマスを?

三池崇史監督
焼き鳥屋でチーチーやってます!

(会場笑)

亀梨和也
僕は、既に(クリスマスを)楽しんでいます。家では1ヶ月ぐらい前からツリーを出して、夜ご飯食べるときの音楽もだんだんクリマスっぽいのが増えてきました。
クリスマス当日はどうするかなぁ?まだ確定スケジュールが出ていなくて、(仮)になっているので。
でもチキンは食べたいなって思っています。(焼き鳥ではなく)脚の付いたやつを(笑)
あと、ゆとりがあったら街中を散歩したいなって思っています。イルミネーションとか当日の空気感や人々の表情を感じたい。
でも、29日にビルボード東京さんでステージがあるので、それのリハーサルになるかもしれないです(笑)

菜々緒
私は、暖かいところに逃げたいなって思っています。

亀梨和也
海外かな?

菜々緒
うん。

亀梨和也
すごくない?めちゃめちゃ海外に行ってるよね?

菜々緒
はい(笑)

亀梨和也
よく見るよ、海外での菜々緒さんのこれ(菜々緒ポーズのモノマネ)

菜々緒
最近、それやってない!(笑)

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亀梨和也

亀梨和也
すごいのよ。いつでも夏だから(笑)
海とビーチを求めてるよね。

菜々緒
そう、海が好きなので。とにかく、寒いところが大っきらいなんです。

亀梨和也
温泉とかでも(菜々緒ポーズが)すごいもんね。素晴らしいよ!(再び菜々緒ポーズのモノマネ)

(会場笑)

菜々緒
じゃぁ、亀梨さんが見ていると思って、いい写真をアップできるように頑張りたいと思います!

亀梨和也
よろしくお願いします!

■2023年は“怪物級の◯◯”だった!

‐2023年もあとわずかですが、皆さんにとってこの1年だどんな年だったかというのを、作品にちなんで“怪物級の◯◯”としてお答えください。

菜々緒
怪物級に成長できた年でした。
いろいろ断捨離したり、一区切り付けるという意味でも、いろいろ自分と向き合ったり、仕事もしつつ、プライベートも充実させるということをバランス良くできるように、心がけた年でした。
また、来年に向けていろいろと頑張っていきたいと思っています。

亀梨和也
亀梨は、今年はほんとに怪物級に様々な顔を持ちました。
まだ発表になっていないものも含めて、映像作品だけでも4本撮影しました。そしてこの作品のプロモーション活動、KAT-TUNのライブ、インスタとYouTubeを始めたり。あと、『Inside 23』(インサイドミー)というプロジェクトを立ち上げました。
YouTubeと『Inside 23』は制作にも自分で関わっているので、出演だけじゃなく、これにはこれぐらいのお金がかかって、どれぐらいの人数が必要で、この日の撮影はお弁当が何個必要でっていう、怪物級にいろいろな顔を今、持ち合わせております。

‐お弁当の数も把握されているんですね?

亀梨和也
もちろんサポートしてもらいながらですが、お弁当はどれぐらいの値段にしましょうか?って相談があったら「そうだね、じゃぁこれぐらいのがみんな喜ぶんじゃない」とか、そんなことをやっています。
かと思えば、ちょんまげ付けて撮影したりとか(笑)
来年、再来年に向けて、覚悟を持っていろんなことを始められた年でもあるのかなって。しっかりと整えていけたらいいなという想いでいます。

■映画を頑張りたいと、そう思わせてくれる作品だった

‐改めて、お二人にとって、『怪物の木こり』はどんな作品になりましたか?

菜々緒
(さっきの話と)重複しますが、私自身も成長できた作品です。私自身にとっての新しいキャラクターに挑戦できたというのはとてもありがたいです。また三池組に呼んでいただけるように、キュルキュルな役もできるように、来年は自分の才能の幅を広げられるように、精進していきたいと思っています。

亀梨和也
改めて、映画界という場所で、自分がもっともっと時間を過ごさせていただけるような人になっていきたいと想いましたし、今回、スペインの映画祭にも連れて行っていただけたし、まだまだ自分が経験していない感覚や、もっともっといろんな景色を経験してみたいという欲が、シンプルに湧き出てくるので、そこは僕自身としても、まだまだこういう場所に立って、こういう場所で時間を過ごして、活躍できる人になりたいなって。
芸能生活はもう25年なんですけれど、改めて純粋な自分と向き合えた時間でもあったので、三池組の皆さんとは撮影の時から一緒に過ごさせてもらって、監督とはその後のプロモーションもご一緒して、やっぱ、映画を頑張りたいなって。
こういう大きなスクリーンに自分が出ている作品を観てもらえるというのはとても贅沢なことで、時間を作って劇場に足を運んでくださって、その前後の時間も含めて、(映画は)ほんとに素晴らしいエンタテインメントだと感じました。
両親と業務的なメール以外をできるのもやっぱり映画だなって(笑)それは冗談ですけれど、いろんな人と繋がれるものでもありますし、(怪物の木こりは)映画を頑張りたいなと、そう思わせてくれる作品でした。

■怪物の木こりサンタ登場!

ここで、サンタコスプレの怪物の木こりが、ジングルベルの曲に乗って登場!
贈呈用の花束を三池監督に託し、亀梨、菜々緒それぞれに監督から手渡した。

映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

三池崇史監督
1年以上前から撮影が始まって、それから公開に至るまで、ずっと一緒に頑張っていただいて、我々スタッフからの感謝の気持ちです。

亀梨和也
今日までとても楽しかったです。僕はその一言に尽きます。
公開後、いろんな現場で「今回は三池さんの作品なんだね」って声をかけていただく機会がほんとに多くて、さっきお話した、京都のスタジオでも入り口のところに、(怪物の木こりの)パンフレットを置いてくださったりとか、そういった三池監督のお人柄を通して、たくさんの関係者の人たちと改めて繋がらせてもらえているのが、とても素敵な出会いと時間をいただけたなと感謝しています。

菜々緒
ほんとに楽しかったですね。緊張することや大変な撮影もたくさんあったでしょうし、でもいつも和やかに、楽しい空気感を作ってくださるお二人のおかげで、楽しく撮影を乗り切ることができたので、ほんとに感謝しています。ありがとうございました。

映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

■最後にメッセージ

亀梨和也
僕自身にとっても、とても大切な作品になりましたし、様々な状況を抱えている中での公開となりましたけれど、こうして無事、皆さんに届けられる、そしてこのような時間も設けさせてもらって、たくさんの方たちと繋がることができる機会をくれた作品でもあります。
僕自身、これから先に向かうにあたって、大きな決心をできるような、なにか希望を持てるような作品になりましたので、今後もまだまだ上映が続きますので、皆さんと共に、この作品が更に更に育っていってくれたら嬉しいなと思いますので、皆さん、怪物級に“木こって”ほしいなと思います。本日はありがとうございました!

映画『怪物の木こり』クリスマス直前!公開後舞台挨拶

三池崇史監督/菜々緒/亀梨和也/怪物の木こり

■フォトギャラリー

[記事・写真:三平准太郎]


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映画『怪物の木こり』

《INTRODUCTION》
2019年第17回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した小説『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社文庫)を実写映画化、12月1日(金)に全国公開いたします。
凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった!犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なストーリー、その驚愕の結末とは…?
ぶっ飛んだ設定と意表を突く展開が連続する衝撃作が“超刺激サスペンス”として映画化!監督を務めるのは世界中に熱狂的ファンを持つ鬼才・三池崇史。目的のためには手段を選ばず殺人すら いとわない狂気のサイコパス、弁護士・二宮彰(にのみやあきら)=主演・亀梨和也。
さらに、捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子(としろらんこ)=菜々緒、二宮の本性を知らない婚約者・荷見映美(はすみえみ)=吉岡里帆ほか、二宮の協力者のサイコパス外科医・杉谷九朗(すぎたにくろう)=染谷将太、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士(けんもちたけし)=中村獅童、正義感が強すぎる刑事・乾登人(いぬいのぼる)=渋川清彦ら豪華キャスト陣が集結。
主題歌は SEKAI NO OWARI の書き下ろし楽曲「深海魚」に決定。本作のために手掛けたのは、独特の旋律とあくの強いワードが印象的な書き下ろし新曲で、本作のストーリーとシンクロするかのような意味深な歌詞も印象的な楽曲となっている。
本作は 10月5日(木)~10月15日(日)にかけてスペイン・シッチェスで開催された「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」にも出品され、ÒRBITA(オービタ)部門のクロージング作品として上映された。上映会場は1200人の観客で埋め尽くされ、一足早く本作を鑑賞したスペインの観客からは、「亀梨の演技はとても深くて。たくさんの感情を伝えてくれたよ。言葉や身体を使った表現がとてもきめ細かく、すばらしかった。体の動き、表情の細かな変化の一つ一つが多くの感情を表していて、すばらしい俳優だなと思ったよ。」、「僕にとって最高の三池監督映画の一つになったよ。」といった絶賛のコメントが溢れている。

《STORY》
狂ってる方が生き残る!?サイコパス VS 連続猟奇殺人犯—殺るのは俺か、犯人か。驚愕の結末まで、この狂気は止まらない!!
絵本『怪物の木こり』の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットに選ばれたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕するほどの冷血非情なサイコパスだった!
警視庁の天才プロファイラー戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持ほか、様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、捜査は混迷を極めていく。犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。事件の謎を解き、犯人の正体を暴かなければ殺される。
極限状況に追い込まれた二宮の逆襲が始まる。狩るか狩られるか―狂ってる方が、生き残る!?

出演:亀梨和也
菜々緒 吉岡里帆
柚希礼音 みのすけ 堀部圭亮 渋川清彦 染谷将太 中村獅童

原作:倉井眉介「怪物の木こり」(宝島社文庫)
監督:三池崇史
脚本:小岩井宏悦
音楽:遠藤浩二
主題歌:SEKAI NO OWARI「深海魚」(ユニバーサル ミュージック)
製作・配給:ワーナー・ブラザース映画
©2023「怪物の木こり」製作委員会
公式サイト:kaibutsunokikori.jp
公式 X:@kaibutsukikori #怪物の木こり

大ヒット上映中

怪物の木こり

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