INI・池﨑理人も応援に!Netflix映画『REBEL MOON — パート1:炎の子』日本&アジア合同記者会見
2023年12月11日、フォーシーズンズホテル大手町 グランドボールルームにて、Netflix 映画『REBEL MOON — パート1:炎の子』日本&アジア合同記者会見が行われ、ザック・スナイダー(監督・脚本・製作・原案)、ソフィア・ブテラ(コラ役)、ペ・ドゥナ(ネメシス役)、エド・スクライン(ノーブル役)、デボラ・スナイダー(プロデューサー)が登壇。また、特別ゲストとして、INI・池﨑理人も登壇し、キャストへの質問を行ったほか、ヒット祈願を込めた特別仕様の半纏をプレゼントした。
Netflixは、2部構成のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON — パート1:炎の子』(12/22(金)配信)、『REBEL MOON — パート2:傷跡を刻む者』(24/4/19(金)配信)を独占配信。ザック・スナイダー監督(『ジャスティス・リーグ』)が20年以上構想し、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け創造したSFスペクタクル巨編!
この度ワールドツアーの一環として、監督・キャストが揃って 12/11(月)に来日。約10年ぶりの来日となるスナイダーが、キャンペーン初来日のソフィア・ブテラ(『キングスマン』の義足の殺し屋ガゼル役など)、ペ・ドゥナ(『空気人形』『ベイビー・ブローカー』)、エド・スクライン(『デッドプール』)とともに冬の日本を盛り上げた。
スナイダー監督が、Netflixとタッグを組み、2部構成で世界へ叩き付ける挑戦作。『REBEL MOON — パート1:炎の子』は、2023年12月22日(金)配信開始。
会見レポート
■トークノーカット動画
■テキストダイジェストレポート
ザック・スナイダー監督は日本の文化からも影響を受けていた!
舞台は、巨大帝国“マザーワールド”が支配する銀河。暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた、心優しい熱き戦士コラ。しかしある日、帝国の刺客が現れ侵略を開始。コラは蹂躙された村人の敵討ちのために立ち上がり、惑星を巡りなが ら共に戦う戦士〈レベルズ〉を探す仲間集めの旅へ出る。
本作を手掛けたスナイダー監督は、作品を手掛ける上で日本の作品か らも影響を受けているそうで、約10年ぶりの来日に「皆さんこんにちは。当たり前のことですが、私は日本が大好きなので再び来ることができて嬉しいですし、とても光栄です!」と感慨深く挨拶。スナイダー監督は好きなアニメに「AKIRA」を挙げていたり「鬼滅の刃」も鑑賞していたりと日本のアニメやコミックが大好きだそうで、本作で影響を受けた作品について聞かれると「この作品が始まる前は「ワンパンマン」を見ました(笑)色んな作品の影響を受けていて具体的な作品名は言えませんが、剣術だったりアクションだったり日本の文化も本作に散りばめています。黒澤明監督の『七人の侍』、『蜘蛛巣城』にも影響を受けました」と告白した。
そんな本作の構想期間はなんと20年以上。作品が完成するまでの道のりを振り返り、「アイデアの発端は 1977年まで遡ります。11歳の時に『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』観たからでした。僕は“自分の手でもこのような素 晴らしい作品を作ることができるかもしれない”と思いました。私のクリエイターとしての土台を作ったのは『スター・ウォーズ』に 始まり、黒澤明監督の作品でしたね」と感無量な面持ちで心境を語るスナイダー監督。監督と共に作品を創り上げたプロデューサーのデボラ・スナイダーは「この作品はオリジナルなので他にはない作品です。完成形はザックの頭の中にしかないのでとてもチャレンジングでした。ザックは色んな作品を参考にしていて、ディティールなどリアリティさを持たせることを大事にしていましたね」とスナイダー監督と顔を合わせながら語り、二人三脚の夫婦の絆を垣間見せた。
俳優としてはもちろん、ダンサーとしても活躍する主人公コラを演じるソフィア・ブテラが「ダンサーは身体を使いますし、周りを見て踊りを覚えることも多いので、その経験が今回のアクションシーンに役立ちました。だた、私は銃を持つことが初めてでした。コラは戦士なので、銃の扱いを間違わないように立ち振る舞いをザックに教えてもらいました」と語るように、過酷なアクションシーンの撮影に向けて入念な準備を行ったことを明かした。
作品をいち早く鑑賞した〈レベルズ〉の二刀流使いネメシスを演じるぺ・ドゥナは「スタジオで撮影をした時とは全く違う光景を見ることができて、予告編を見ただけでも自分の格闘シーンに驚きました。ザックの工夫のおかげですね」と率直な気持ちを告白。
また先日サンパウロから始まった本作のワールドツアーで、作品を鑑賞したファンたちの熱狂的な反響を受けたキャスト陣。
ソフィアは「没頭して撮影に挑んだ153日間の日々は魔法のように過ぎていきました。この ワールドツアーを通して、作品を鑑賞したファンの姿を見ることができて嬉しいです。上映場はまるでコンサートのようでした」とワールドツアーの盛り上がりを明かした。
冷酷非道で人間味ゼロの執行官、ノーブル提督を演じるエド・スクラインは「映画製作はリレー競争のようですよね。我々は 100m走を全力疾走してバトンを繋ぎます。本作だと100マイルでしょうか(笑)サンパウロ、ロサンゼルスのプレミアにも参加して完走した気持ちです。懸命な仕事をして視聴者の皆さんにバトンを渡し、レースの見どころを見ているようです」と言及。本作への確かな手ごたえをのぞかせた。
INI 池﨑理人からの半纏(はんてん)のプレゼントに来日ゲストは興味津々!?
会見の後半にプレゼントを持ってステージに登場したのは、アクション映画をこよなく愛する人気グループINIの池﨑理人。
池﨑は本作の魅力にどっぷりハマったそうで、「とにかく想像の100倍のスケールでした!アクションもド迫力で、今からパート2が楽しみです。今回はこのような素晴らしい場所に呼んでいただけて嬉しいです」などと “REBEL MOON 愛”を語り、来日記念と本 作の大ヒットを願って特製の半纏を来日ゲストにプレゼント。
それぞれの名前入りで背中には作品名がカタカナで入ったおあり、受け取ったゲスト陣は初めての半纏を前に興味津々の様子。
実際に、半纏に腕を通したスナイダー監督は「カジュアルで最高です!」とマスコミの前でポーズをとり、ソフィアも「どうもありがとうございます。本当に嬉しいです!」と語るなど、予想外のプレゼントに大きな喜びを見せた。そんなゲストの反応を見た池﨑は「本作の大ヒットを願っています!皆さんは半纏で寒い冬を越してください!」と嬉しそうに語った。
そして、最後にスナイダー監督から配信を楽しみに待つ日本のファンに向けて「皆さんに観ていただけることを楽しみにしています。この映画を観たら“この後どうなるの!?”って展開が気になると思いますが大丈夫です。パート2がありますからね!笑」とお茶目なメッセージが贈られ、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。
■フォトギャラリー
[動画・写真:三平准太郎]
Netflix 映画『REBEL MOON — パート1:炎の子』
《STORY》
舞台は、巨大帝国“マザーワールド”が支配する銀河。暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた、心優しい熱き戦士コラ。しかしある日、帝国の刺客が現れ侵略を開始。コラは蹂躙された村人の敵討ちのために立ち上がり、様々な惑星を巡りながら、共に戦う戦士〈レベルズ〉を探す仲間集めの旅へ出る!強さは折り紙付きだが、団結とは無縁なアウトローで構成された〈チーム・レベルズ〉。果たして彼らは、銀河から自由を奪った悪の帝国へリベンジできるのか!?
監督・脚本・製作・原案:ザック・スナイダー
出演:ソフィア・ブテラ、チャーリー・ハナム、ペ・ドゥナ、ジャイモン・フンスー、ミヒウ・ハウスマン、スタズ・ネア、レイ・フィッシャー、エド・スクライン、アンソニー・ホプキンス
Netflix 映画『REBEL MOON — パート 1:炎の子』12月22日(金)より世界独占配信
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