Netflixシリーズ「未来日記」主題歌担当SEKAI NO OWARIの制作秘話インタビュー映像公開
Netflixシリーズ「未来日記」(12/14配信開始)より、主題歌「Diary」を歌うSEKAI NO OWARIの制作秘話インタビュー映像が公開された。
未来日記は「これから起こる事が書かれている不思議な愛の日記」。全く知らない男女へ日記が届けられ、そこには二人が恋に落ちていく未来が書かれている。信じられないような出会い、感動的な愛の告白、非日常的でドラマチックな体験をしていく中で男女は恋に落ちていくのか? そして最後の日記には「永遠の別れ」が書いてあり、未来日記で出会った男女は、未来日記で別れることが決まっている。
約20年前、大人気を博した恋愛バラエティ企画「未来日記」では、主題歌の「TSUNAMI」や「桜坂」などがミリオンヒットを飛ばすなど社会現象にもなった。
数々のヒット曲を生んだ伝説の恋愛リアリティ企画に携わることについて、Fukaseは「僕らの世代からするとレジェンド的な番組です」と話し、「桜坂めちゃくちゃ(地元で)近くて、中学生ぐらいの頃Saoriちゃんと散歩して『ここ桜坂だよ』って言ってました。『こんな近くにあんの?』みたいな。」と、当時の主題歌がいかに身近な存在だったかをメンバーの思い出とともに振り返っている。
Netflixで再始動する「未来日記」の主題歌「Diary」は、メンバーSaoriの曲・歌詞が採用されている。
楽曲制作時、Saoriにとって1番難しかったのは、通常ドラマの主題歌制作では準備されている“物語の結末”が、本作にはなかったことだという。
「最初にもらった資料に『最後はどうなるかわかりません』と書いてあって。どこを最終的な歌詞の結論にしたら良いのかが難しかった。」さらに「なかなか歌詞が決まらなくて、いくつか書いてみた時に、最初の四文字“それまで”っていうのがはまった。“それまで”ってすごくいいと思って。」そこから一気に歌詞を書けたと話す。
ただ、完成した「Diary」を聴いて、Fukaseは「なんだこのアレンジは?」と思ったという。
間奏のピアノソロが通常より長く、Saoriは「ピアノソロとしては最長かもしれない」と話し、歌詞にならなかった想い、頭に浮かんだ未来日記の男女のイメージが長い間奏に詰め込まれていることがわかる。Nakajinも「 久しぶりにあんな長い間奏作ったかもしれない」と語る。
未来日記に翻弄される切ない2人の心情を映し出す「Diary」。
DJ LOVEは「最初歌入れの前にトレーラーに(曲を)のせてもらった映像を見せてもらった時、鳥肌がすごかったです。その段階で、これすごい良いんじゃないのって」、Nakajinは「あれだけで泣けちゃう感じがしました」と語り、メンバーも太鼓判を押す。
楽曲を担当したSaoriも「本当に同時に作ったようにピッタリあってたと思うんです」と言うほど映像と歌詞がシンクロしている。Saoriが “初めて真正面から作ったラブソング”という「Diary」を、「未来日記」とともにぜひ真正面から聴いてほしい。
SEKAI NO OWARI インタビュー
SEKAI NO OWARIインタビュー映像
Q: 主題歌のオファーを受けて
Fukase: 僕らの世代からするとレジェンド的な番組ですから、緊張するというか、務まるのかっ ていうところがありましたけど。
Nakajin: 「未来日記」といえば、僕ら中高生の頃、全員見てたからね。
Saori: 全員見てたよね
Nakajin: 『桜坂』(「未来日記」主題歌)あったじゃないですか?
Fukase: 実は近いんだよね
Nakajin: めちゃくちゃ地元なんですよね
Fukase: 桜坂めちゃくちゃ近くて、中学生ぐらいの頃Saoriちゃんと散歩して『ここ桜坂だよ』って言ってたもん。『こんな近くにあんの?』みたいな。
DJ LOVE: 僕はそういう恋愛沙汰とか斜に構えてるタイプだったじゃないですか。
Nakajin/Fukase: 今もじゃない?
DJ LOVE: だいぶもう見れるよ。当時は近づかないようにしてた。
Fukase: 僕は君の屈折した10代を見てきたからね。俺助けるつもりでバンド誘ったんだもん。『このままじゃ友達がやばい』って。
DJ LOVE: 感動できるまでにはリハビリ成功してますから。
Q: 楽曲「Diary」の制作について
Fukase: 僕ら基本的に(楽曲の)コンペをするじゃないですか。今回はSaoriちゃんの楽曲・歌詞が通りましてね。見事、おめでとうございます。
Nakajin: Saoriちゃん、作るときのインスピレーションというか、何をイメージして作ったとかありますか?
Saori: 1番難しいなと思ったのは、例えばドラマのタイアップだったりすると、普通結末がわかっていて、最後に別れるんですこの話はとか、最初はうまくいかないけど段々うまく行く話なんですとか。最初に紙に書いてあるじゃない。でも最初にもらった資料に「最後はどうなるかわかりません」と書いてあって、どこを最終的な歌詞の結論にしたら良いのかが難しかった。
Fukae: 今回自分で気に入ってる歌詞のポイントはあるんですか?
Saori: なかなか歌詞が決まらなくて、 いくつか書いてみた時に、最初の四文字が「それまで」っていうのがはまったの。「それまで」ってすごくいいと思って。
Q: 完成した「Diary」を聞いてみて
Fukase: 歌入れ終わって聞いた時に「なんだこのアレンジは?」と思いますよね
Nakajin: そうかもしれない
Saori: めちゃくちゃだよね、そんなことしていいの?
Fukase: やばいでしょ
Fukase: 普通、あのピアノソロは2番の後に来るものなんだよ。普通の ソロにしちゃ2小節多くない?いや、もっとだな。8小節くらい多いと思う。自分が歌ってると思ってるんだよ
Saori: あれは完全に私のサビだと
Fukase: もうボーカルを差し置いて1番から「私が私が」っていうのが出ちゃってる。そういう一面があるんで
Nakajin: 久しぶりにあんな長い間奏作ったかもしれないですね
Saori: ピアノソロとしては最長なんじゃないですか?
Nakajin: たまに僕ら長い間奏作りますけど
Fukae: 歌詞にならなかった想いが、全部あそこに詰まっちゃってますからね
Saori: 画が浮かんでるもん。
Fukase: 歌詞がね、音符になったってことね
DJ LOVE: 最初歌入れの前にトレーラーに(曲を)のせてもらった映像を見せてもらった時、鳥肌がすごかったですよね。その段階で、これ「凄いいいじゃない」ってなったもん。
Nakajin: あれだけで泣けちゃう感じがすごくしましたね
Saori: いやぁもう、我ながら、歌詞完璧と思って
Saori: 本当に同時に作ったようにピッタリあってたと思うんです
Nakajin: リンクは凄かったですね。映像と歌詞が
Saori: シンクロ率が完璧だったなと思って
Fukase: その素晴らしさはわかるし、それみた時に僕も嬉しかったし。曲に対して(スタッフが)愛を持ってくださってる
Saori: なんかそれが凄く嬉しかった
視聴者へメッセージ
Nakajin: 僕たちの新曲『Diary』が「未来日記」の主題歌として使って頂くことになりました。僕たちも「未来日記」を観るのが今から楽しみで、ドキドキしながらみると思うんですけど、『Diary』も一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
Fukase: あんなにまっすぐラブソングを書いたことって、Saoriちゃん初めてなんじゃないかなって思ってる
Saori: 初めて真正面からラブソングを作ったなと思うので、ぜひ真正面から聞いて頂けたらなと思います
「Diary」を聴ける予告編フルバージョン
Netflixシリーズ「未来日記」
MC:DAIGO
スタジオ出演:佐藤大樹 (EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)、サーヤ(ラランド)、鷲見玲奈、夏菜
主題歌:SEKAI NO OWARI「Diary」
総監督:荒井昌也(TBS)
監督:井谷光太郎(ジーヤマ)
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一 (Netflix)
チーフ・プロデューサー藤原麻知(TBS)、高岡猛(TBS)
プロデューサー:山地孝英(ジーヤマ)、高橋寛之(ジーヤマ)
製作著作:TBS
制作協力:ジーヤマ
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/mirai-nikki/
公式Instagram:https://www.instagram.com/mirainikki_tbs/
2021年12月14日(火)、Netflixにて全世界同時独占配信(初回 第1話~第3話配信)
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