第90回 日本ダービーPR発表会

見上愛、パンダに抱きつく幼き日の写真公開。佐々木蔵之介は若き頃の“二刀流”時代を語る。

2023年5月22日、神田明神ホールにて、「第90回 日本ダービーPR発表会」が行われ、JRA年間プロモーションキャラクターを務める俳優の佐々木蔵之介と見上愛が登壇した。

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見上愛が日本ダービーらしい真っ赤な衣装で登場!

発表会冒頭では、司会進行を務める、2018年から4年連続で日本ダービーの実況を担当し、長年に渡り競馬シーンの第一線で活躍するアナウンサーの福原直英の呼びかけで、日本ダービーを象徴するような真っ赤な衣装をまとった見上愛が、 JRAのマスコットキャラク ター「ターフィー君」にエスコートされて入場。

第90回 日本ダービーPR発表会

ターフィー君/見上愛

福原から「素晴らしいドレスですね!」と声をかけられた見上は、「昨年は勝負服を着させていただいたのですが、今年もダービーらしい真っ赤なドレスを着させていただきました。今週末にいよいよ行われるんだなと、とてもわくわくしています!」と、興奮した姿を見せていた。

第90回 日本ダービーPR発表会

見上愛

第90回 日本ダービーPR発表会

ターフィー君/見上愛

ダビノスケが登場しHERO馬を紹介!見上愛も興奮

今回で90回目という大きな節目を迎える日本ダービー。今までの日本ダービーの中で印象に残っている年についての話題になると、見上は「昨年、実際に競馬場に行って観戦させていただいたダービーが、すごく記憶に 残っています。すごく興奮したりいろいろな楽しい気持ちを思い出して、今でもウキウキします」とコメント。福原さんは1983年に日本ダービーを初めて見たこと、今年の日本ダービーが40回目になることを語り、ダービーへの熱い想いを見せていた。

生まれるずっと前から続いている日本ダービーの歴史について見上が興味津々な様子を見せると、そこに「私が説明いたしましょう!」と、佐々木蔵之介そっくりの謎の声が。声が聞こえる場所にかかっているベールを取ると、馬のロボットの「ダビノスケ」が姿を現した。

第90回 日本ダービーPR発表会

福原直英アナ/ダビノスケ/見上愛

“はるか遠い未来から来た、時空を駆け巡ることができる競走馬”だというダビノスケは、「90回すべての日本ダービーを見てきたこの私が、日本ダービーの歴史を特別に紹介させてもらいます」と自己紹介し、1932年にスタートし、第2回までは目黒競馬場で開催されていたことや、名称の変遷について解説。さらには、ナリタブライアン、ディープインパクト、ウォッカ、オルフェーヴルといったこれまでの優勝馬についても紹介した。
日本ダービーが“競馬の祭典”と言われていることを聞いた見上は、「“競馬の祭典”って、本当に格好いいですね!今年 はどんなレースになるのか、さらに楽しみになってきました!」と、今年のHERO馬たちの活躍に期待を寄せていた。

第90回 日本ダービーPR発表会

見上愛/ダビノスケ

佐々木蔵之介登場!HERO馬を振り返る「ダービータイムマシン」を体験

ここでふと「ダビノスケ・・・ノスケ。もしかしてあの方じゃないですか?」と、ダビノスケの声について思い当たる様子を見せた見上愛。
そのことに気づいた佐々木蔵之介が、「呼びましたか?」とステージに登場。友達のダビノスケと一緒に過去のダービーを見てきたと語る佐々木を、見上がうらやましがる。

第90回 日本ダービーPR発表会

ダビノスケ/佐々木蔵之介

そんな見上に福原アナが、各年代を代表するダービー馬について、当時の世相に関する映像や写真とともに振り返ることができる「ダービータイムマシン」が、JRAの公式ホームページで公開されていることを紹介。実際に「ダービータイムマシン」を体験することになった。

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見上愛

見上が選んだのは2000年代。ディープインパクトなどのダービーの映像や、当時の世の中を振り返る映像を見た見上は、「幼い頃の記憶がうっすら蘇って、タイムスリップ気分で楽しかったです!」「ディープインパクトが優勝したのは5歳のときだったんですね、この目でしっかり見たかったです!」と、満足の笑顔。

一方の佐々木は、ディープインパクトが優勝した年(2005年)を振り返り、「その時は会社員を辞めて、俳優だけになった時期で すね。懐かしいですね」と、当時の自分とHERO馬の活躍を重ねていた。

第90回 日本ダービーPR発表会

佐々木蔵之介

佐々木蔵之介“二刀流”時代を語る。見上愛はパンダに抱きつく幼き日の写真公開

続いて、同じくJRAの公式ホームページで公開されている、年代・馬名を選択、タイトル・本文を入力、思い出の写真をアップロードすることで作成できる「ダービー新聞」についても紹介。
事前に作成した、佐々木と見上のオリジナル「ダービー新聞」が披露された。

佐々木は、1990年代のナリタブライアンを選択し、思い出の写真として駅と大学をピックアップした。駅の写真については「新大阪駅ですね。この時はまだ劇団員と会社員を両方やっていて。大学卒業をしてすぐに就職 したんですが、まだ劇団を続けていて。会社があったのが新大阪駅だったんです。京都から新大阪まで通っていたんですけど、遅刻しそうになると、特急券だけ買って新幹線に乗っていたんです」。俳優と会社員の “二刀流”時代の象徴であることを語った。
また、大学の写真については、「神戸大学です。神戸大学の演劇サークルから立ち上げた劇団にいたんです。(新大阪での)会社の仕事が終わって稽古に行く時に上司から飲みに誘われ、神戸大学の稽古場に若干赤い顔で行ったこともありました。大阪、神戸、京都と三都市を巡っていました」と、青春の日々を振り返えった。

第90回 日本ダービーPR発表会

第90回 日本ダービーPR発表会

JRAダービー新聞(佐々木蔵之介)

見上が作成した新聞では、2000年代のウオッカが選ばれ、幼い頃の見上さん自身の思い出の写真が使用された。
1枚目の写真に収められているのは、パンダの置物に抱きつくかわいらしい幼き日の見上さんの姿。「この頃は3、4歳ですかね。着ぐるみや置物とかがとにかく好きで、見つけるたびに抱きつきに行っていた頃です。駅とかの置物にも(抱きついて)離れないというくらい、抱きつき癖がありました。この時は母と一緒に公園か動物園に行った時にはぐれてしまって、迷子になって母が探していたら私がパンダに抱きついていたというエピソードです」と、抱きつき好きだったという見上さんの意外な一面が明かされた。

第90回 日本ダービーPR発表会

見上愛

2枚目の写真は、一転してバレエのポーズを取る堂々とした姿が捉えられた1枚。
「バレエの発表会の写真です。小学校高学年か中1,中2くらいですね。3歳から18歳までバレエをやっていて。そのおかげで今、人前に立つことに対しあまり緊張しないのかなと思っています」と、今につながる努力を重ねていたことが刻まれた1枚について説明した。

第90回 日本ダービーPR発表会

JRAダービー新聞(見上愛)

最後に、ダービーへの期待が高まった佐々木と見上からイベントの感想があった。
佐々木は「今日はダビノスケといろんな時代を回って来て、第90回日本ダービーが楽しみになってきました!」と笑顔を見せ、見上は「ダビノスケや佐々木さんと90年間を巡って、これからも歴史が積み上がっていく瞬間に立ち会えることがすごく楽しみになりました!」と語り、イベントを締めくくった。

第90回 日本ダービーPR発表会

第90回 日本ダービーPR発表会

佐々木蔵之介/ターフィー君/見上愛

■フォトギャラリー

『第90回 日本ダービータイムトラベルキャンペーン』を実施中

『第90回 日本ダービー タイムトラベルキャンペーン』では、ダービーの歴史を彩ってきた歴代HEROを、当時の懐かしい映像や写真を使用しながら、世相とともに紹介する「ダービータイムマシン」や、HERO馬の写真に自身の思い出の写真を組み合わせ、オリジナルの新聞がつくれる「あなたのダービー新聞」といったコンテンツを楽しめる。
さらに、ダービーリボン(2個セット)や豪華賞品などが当たる「15,000名様に当たる! ダービーリボンプレゼント」も実施中。

<URL>: https://jra-fun.jp/derby-timemachine/

 

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