『FILM RED』の名セリフシャッフル企画で大盛り上がり。『ONE PIECE FILM RED』フィナーレ大宴舞台挨拶
2023年1月28日、丸の内TOEIにて、『ONE PIECE FILM RED』フィナーレ大宴舞台挨拶が行われ、田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿、名塚佳織が登壇。2022年8月6日に公開してから、半年に渡る異例のロングランを経て、ついに1月29日の終映となる本作のフィナーレを飾る舞台挨拶となった。
2022年8月6日(土)に公開日を迎え、6日(土)、7日(日)の動員数が157万人、興行収入が22.5億円を突破するロケットスタートを切った本作。
公開から20日目となる8月25日(木)の興行で、大台となる興行収入100億円に到達した。
その後も勢いはとどまることなく記録を更新し続け、2022年興行収入No.1を達成。そして、2023年1月29日(日)終映を迎え、公開177日間で興行収入197億円、動員人数1,427万人を突破した。この記録は、国内の映画興行収入ランキング歴代8位となる。さらに、国外での興行収入は、122億円(1月27日時点、1ドル129.48円換算)となり、全世界での興行収入は319億円に到達(一部地域では、興行中)。以下のビジュアルは、原作・尾田栄一郎による全世界興行収入319億円突破記念だ。ルフィが手で目を覆い隠し、満面の笑みを浮かべる様子が描かれている。
舞台挨拶レポート
■トークノーカット動画
※動画は期間限定公開
【Part 1】決めゼリフであいさつ編
【Part 2】FILM REDを振り返ろう!フリップトーク①(ワールドプレミア映像あり)
【Part 3】FILM REDを振り返ろう!フリップトーク②
【Part 4】FILM RED 名セリフシャッフル!
【Part 5】フィナーレ!!
■フォトレポート
イベント当日、1月28日(土)で公開176日目を迎えた本作。大ヒット超ロングランとなった心境を聞かれると、田中は「こんなことは、人生の中でも初めて。ありがとうございます!」と大ヒットを噛みしめながら、ライブビューイングでつながる全国のファンを前に改めて感謝の気持ちを述べた。
“FILM REDを振り返ろう!フリップトーク”
2021年11月に映画の公開が発表されてから1年以上もの間、盛りだくさんの展開があった本作。イベントで、“FILM REDを振り返ろう!フリップトーク”と題して、印象に残っている出来事を振り返った。
まず、田中は、昨年の7月に実施されたワールドプレミアin日本武道館でのフォトセッションの際の【特効さんとの攻防】と回答。
田中の「FILMRED開幕だ!」というきっかけセリフで、キャノンテープが発射するという段取りであったにも関わらず、まさかのセリフ間違い。特効スタッフさんを困らせたという出来事を披露。キャスト陣も当時を振り返り、笑いが起こった。
ゾロ役・中井和哉は、【ヤラセバトル】と書かれたフリップを見せながら、ワールドプレミアin日本武道館でサンジ役の平田広明から「俺たち2人がいがみ合うとみんな喜ぶからしようぜ」という“ヤラセ”の提案を受けことを告白。渋々、平田の提案通りにらみ合いを披露すると、「おかげでたくさんWEBニュースにもしていただきました。」とまんざらでもない様子。これには、キャストの面々からも、会場からも笑いが起こった。
続く、ナミ役・岡村明美の回答は、【出張版SBS】。原作者の尾田栄一郎と谷口悟朗監督の制作秘話を聞き、得した気持ちになったというエピソードを語った。「宣伝じゃないですけど、、、明日まで聞けますからね!」とアピールし、その場を盛り上げた。
ウソップ役・山口勝平は【おやじ‼まず言うことあるだろう】と書かれたイラスト入りフリップを披露。映画のラストバトルで異空間ながらも久しぶりの意思疎通を果たしたウソップとヤソップ親子の掛け合いに「ずっと放置してるんだから、まずは『ごめんね!』から入れと思った!!!」と突っ込み。これには、会場も再び大爆笑。
続く、チョッパー役・大谷育江のフリップには、「武道館」という文字が大きく描かれており、「武道館というアーティストのみなさんの憧れの舞台に、みんなで立てたことが印象的でした。」と振り返った。
そしてロビン役・山口由里子のフリップには、【色んな劇場で楽しんだヨ♡】という文字が。山口はプライベートでIMAX、Dolby Cinemaなど様々な形態で5回も鑑賞。なかでも田中、大谷と3人で行ったプレミアムシートで鑑賞した女子会が格別だったと披露。「一番幸せな時間になった」と語り、会場には温かい空気が流れた。
続く、フランキー役・矢尾一樹は「JF(ジャンプフェスタ)」と回答。昨年12月に開催されたジャンプフェスタ。麦わらの一味が勢ぞろいして行われたイベント自体もものすごく印象に残ったそう。後日、アーカイブでイベントの様子を視聴すると、花火が打ち上げられる演出など豪華な配信画面にさらに驚いた、というエピソードを語った。
続く、ブルック役・チョーの回答は、「オールナイトニッポン」。みんな揃ってラジオができて、しかも大きなスタジオで収録だったことに驚いたと述べた。さらに、自信満々に「一度もトイレに行かなかった!」というエピソードも披露し、会場を和ませた。
そして、ジンベエ役・宝亀克寿も矢尾と同じく、「ジャンプフェスタ」と回答した。宝亀は、2021年はコロナ禍真っただ中だったため、みんなでご飯に行けなかったが、昨年はようやくご飯会に参加することが叶ったと語り、話が止まらない様子。これには、「まだ続くんですか!」などキャスト陣が突っ込み、会場の笑いを誘った。
そして、名塚は【ウタTVツアー】と回答。自身が演じたウタの活動について「映画以外のところでもウタを皆さんが応援してくれて嬉しかったです。」と感謝の気持ちを語ぁつた。
『FILM RED』名セリフシャッフル企画
『FILM RED』名セリフシャッフル企画では、キャストそれぞれが、自身が演じるキャラクターとは別のキャラクターのセリフを生披露。普段聞くことができないセリフに会場は大盛り上がりとなった。
※こちらのようすは動画で御覧ください。
最後にメッセージ
最後に、田中が「今日来てくれたみんな、ライブビューイングでみてくれたみんなは、俺たちの仲間だ!」、「もうすぐ閉幕だ!」、「そして、宴だ!」と全国のファンに声を掛け、たくさんの拍手に包まれながら本イベントは幕を下ろした。
■フォトギャラリー
[動画・写真:三平准太郎]
映画『ONE PIECE FILM RED』
≪ストーリー≫
世界で最も愛されている歌手、ウタ。
素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。
そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。
色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、
そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきた
ルフィ率いる麦わらの一味たち、
ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、
今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。
物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。
原作・総合プロデューサー :尾田栄一郎
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将 美術監督・美術設定:加藤浩
色彩設計:横山さよ子 CGディレクター:川崎健太郎 撮影監督:江間常高 製作担当:吉田智哉
出演:田中真弓 中井和哉 岡村明美 山口勝平 平田広明 大谷育江 山口由里子 矢尾一樹 チョー 宝亀克寿
名塚佳織 Ado 津田健次郎 池田秀一
主題歌: 「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado (ユニバーサル ミュージック)
劇中歌 楽曲提供: 中田ヤスタカ Mrs. GREEN APPLE Vaundy FAKE TYPE. 澤野弘之 折坂悠太 秦 基博
©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
配給:東映
公式サイト:onepiece-film.jp
公式Twitter:@OP_FILMRED #OP_FILMRED #ONEPIECE
2023年1月29日終映
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