内木志

【インタビュー】内木志「愛梨ちゃんとの共演はNMB48時代を思い出します」

2022年12月21日開幕の朗読劇「グーとパーでチョキを出す2022」に出演する内木志。同じくNMB48同窓生の谷川愛梨との卒業後初共演について話を聞いた。

内木志(NAIKI COCORO)プロフィール
2013年「第1回 AKB48グループドラフト会議」で、NMB48チームBⅡから2巡目で指名をされ活動を開始。“ここちゃん”の愛称で親しまれていた。 2019年8月にNMB48を卒業。
卒業後は、俳優として活動する傍ら、自身の趣味を生かした動画配信など、タレントとしても活動中。鹿児島県「ヨロン島特命大使」。
主な出演作は舞台「KAKERU」「アイバノ☆シナリオ」(初主演)「KAGEKI 黒蜥蜴」「グーとパーでチョキを出す」「信長の野望・大志 ~最終章~群雄割拠 関ヶ原」「獅子の如く-戦国湯舟評定-厳冬の陣」「猩獣-shoju-」「ため生き2022」(主演)など。ファースト写真集「こころまち」(双葉社)、2nd写真集「various」(KADOKAWA)発売中。
誕生日:1997年4月6日/血液型:A型/出身地:滋賀県

内木志 インタビュー&撮り下ろしフォト

■恥ずかしいセリフがあるんです!

-本作の2020年公演で、アオイ役で出演されていますが、今回のエゴシユウコ役のキャラクターについて教えてください。

内木志
シェアハウスに住む3人のうちの1人で、カフェでバイトをしていて、彼氏が一度もできたことがない女の子です。そして初めて好きになった男性が同じシェアハウスの“タカヤマタイシ”(Wキャスト:佐久間貴生、千葉瑞己)で、サキ(谷川愛梨)と同時告白してしまうんです。
サキは、ツンデレで元気系の女の子で、私が演じるユウコはおっとりとした天然系で、人間たらしなところもある子です。

内木志

内木志(ないき こころ)

-2020年公演で演じられたアオイはどんなキャラクターですか?

内木志
アオイは、“タカヤマタイシ”の元カノなんですが、上京してきてタイシに頼ってよりを戻そうとします。ただ劇中、地元に戻ってしまいます。

-ということは、内木さんにとって、ユウコ役はずっと出番がある感じでしょうか?

内木志
そうです。ずっと出ていますし、回想シーンもあって、演じていて面白いです。

内木志

-恥ずかしいセリフがいっぱいあるとツイートされていましたが、たとえば?

内木志
劇中、アドリブで「彼女っぽいセリフを言います!」というシーンがあって、それがけっこう恥ずかしいんです。何を言えばいいか、共演の皆さんにも募集しているところです(笑)
それは、サキを演じる愛梨ちゃんにもあるので、楽しみにしていただければと思います。

-朗読劇とひとことで言ってもいろんなスタイルがありますが、本作は?

内木志
前回公演と違って、今回は、座りながらのベーシックなスタイルの朗読です。ステージは、中央がシェアハウス、下手(しもて=観客から見て左側)が、私がバイトしているカフェ、上手(かみて=観客から見て右側)が、サキが食事なんかをしているお店だったりします。

内木志

■NMB48同窓生・谷川愛梨との共演

-同じNMB48同窓生の谷川愛梨さんとの共演は、初めてですか?

内木志
お互いのイベントで呼んだり呼ばれたりはありましたけど、お芝居という形での共演は初めてなので、とても楽しみです。

内木志

-普段のお付き合いは?

内木志
同じ美容室に通ってますし、連絡は普段から取り合っています。お泊りすることもあって、プライベートではいちばんの仲良しです。

-そんな愛梨さんとの共演はいかがですか?

内木志
稽古中の今は、「おはよう!志!」って愛梨ちゃんが現場で言ってくれるのは、NMB48時代を思い出すようで、なんだか懐かしい感じがします。
2人で稽古しているのもとても楽しいですし、サキのツンデレっぽいところは、愛梨ちゃんぽいなぁって思います。

内木志

-志さんが演じた“ユウコ”志さんとの共通点はありますか?

内木志
私は釣り師っぽいところはないし、思ったことは言っちゃうタイプなので、共通点はあまりないですね(笑)

-タカヤマ タイシ役(Wキャスト)の佐久間貴生さん、千葉瑞己さんの印象は?

内木志
佐久間さんとは以前、直接の絡みはなかったんですが、同じ舞台でご一緒させていただいたことがあって、アーティストさんなので歌も素晴らしいですし声も良くて素敵です。
千葉瑞己さんとは本作で初めましてで、稽古はこれからです。

-佐久間さんも千葉さんも声優として活躍されてますよね。

内木志
はい。私はアニメもよく見ますが、声の表現力がすごくて、ほんとに尊敬します!

内木志

-内木志さんにとって朗読劇とは?

内木志
相手の目や表情を見れないので、感情の読み取りがしづらく、その点での難しさがあります。相手の声だけを聴いて、声で返すというところが。

-そう考えると、朗読劇って、ある意味、アニメーション作品なんかのアテレコに近いところがあるのかもですね。

内木志
そうだと思います。声だけで感情を表現するのはほんとうにすごいと思います。なので、今回の朗読劇もとても勉強になります。

内木志

■内木志にとっての2022年。そして2023年。

-この夏は主演舞台(「ため生き2022」)もあり、舞台での活躍が続いていますが、NMB48時代からずっとアドバイスをくれていたというお母さんは、内木志さんの舞台をご覧になられることはありますか?

内木志
コロナ禍になってからは直接は見れてないですけど、配信がある舞台では見てくれています。以前はアドバイスをくれてましたが、最近は飼っている猫に夢中みたいで、あまり私にかまってくれなくなりました(笑)

内木志

-まもなく2022年が終わりますが、内木志さんにとって2022年はどんな1年でしたか?

内木志
主演含めて、ずっと舞台に頑張っていて、気も張っていた1年だったなという印象です。あっという間で充実していました。
プライベートでは、それまでの私はゲームばっかりで家からあまり出たくないタイプだったんですが、最近は一緒に住んでいるお姉ちゃんとホットヨガによく行っています。お姉ちゃんはダイエット目的で、私も身体の引き締めと共にお肌の新陳代謝促進のために。すっごい汗をかけるので。

-お姉さんはダイエットの成果は?

内木志
ホットヨガのあと、食べちゃうんですよね(笑)なので来年はもっと頑張ってほしいです(笑)

-ちなみにゲームはなにをされるんですか?

内木志
最近は、エイペックスとかオーバーウォッチです。

-2023年はどんな1年にしたいですか?

内木志
来年もたくさんの舞台作品に出たいですし、映画やドラマなどの映像作品にも出演できる俳優になりたいですね。

内木志

■四季を感じさせる『内木志カレンダー2023「emotion」』

-12月23日に『内木志カレンダー2023「emotion」』が発売されますが、こちらについてもご紹介ください。

内木志
栃木県の日光・鬼怒川で撮影したんですが、四季を感じさせる写真になっています。1月に東京と大阪でお渡し会のイベントもあります。

内木志カレンダー2023「emotion」

内木志カレンダー2023「emotion」 撮影:河野英喜

-撮影はいかがでしたか?

内木志
いつもお世話になっている河野英喜さんに撮っていただいたんですが、河野さんっていろんな色合いを多彩に表現されてすごいんです!!今回も四季おりおりを感じられるほんとに素晴らしい写真を撮っていただきました。
撮影中は、河野さんの昔の話をしてくれたり、河野さんはNikonを使われてますが、私もZ50を持っているので、カメラの話をしてくれたり、とても優しい方でした。

-私もNikonのカメラを使っているのもあって、河野さんの写真家としての取り組みや作品はとてもリスペクトしています。

内木志

■最後にメッセージ

-最後にこれから舞台「グーとパーでチョキを出す2022」をご覧になる方へメッセージをお願いします。

内木志
2年前とは違う役で出演させていただいた舞台なんですけど、今回は違う役で、アイドル時代の大先輩・谷川愛梨さんと一緒に初共演ということで、とても楽しみです。
ハートフルコメディで、クリスマスシーズンにもぴったりだと思うので、ぜひぜひ、ご家族や好きな方とご一緒に観に来てくださったら嬉しいです。劇場でお待ちしています!

-ありがとうございます。ちょっと恥ずかしいセリフもアドリブで頑張るということですね?

内木志
はい!頑張ります(笑)

内木志

■撮り下ろしフォトギャラリー

[インタビュー・写真/三平准太郎]

朗読劇「グーとパーでチョキを出す2022」

『私が好きなのは、タカヤマ君!』
同じシェアハウスに住む2人の女の子が恋をしたのは、 同じくシェアハウスの同居人・タカヤマ。
2人からの同時告白に戸惑うタカヤマは、なんと「3人で付き合う」事に!?
どこからどう見ても歪な「3人組カップル」の不器用だけど必死な青春ラブストーリー。
果たして3人の運命とは・・・?

【キャスト】
タカヤマ タイシ役(Wキャスト):A 佐久間貴生
タカヤマ タイシ役(Wキャスト):B 千葉瑞己

ナカタニ サキ役:谷川愛梨
エゴシ ユウコ役:内木志
アオイ役:藤城リエ

トシユキ役:千疋隼人
ナオコ役:小宮夏奈子
モモコ役:武田あいか
アツシ役:樋口拓海
ショーコ役:野田詩

マキコ役:楊木賀央里
ゴンドウ役:三宅祐輔

公演日:2022年12月21日、23日、24日、25日(全8公演)
劇場:四谷3丁目ドリームシアター(東京都新宿区若葉1-1-1 若葉大原ビルB1)

脚本:ガクカワサキ(無情報)
演出:西本健太朗(ACT)
企画・製作:東京舞台製作
主題歌:「グーとパーでチョキを出す」ぱるてのんず
公式サイト:https://tokyo-stage.com/gupachiki/top
公式Twitter:@TokyoStage_inc
公式Instagram:@tokyo_stage_inc

グパチキ2022

内木志カレンダー2023「emotion」

日光・鬼怒川へ“エモーショナルな旅”
2023年度版カレンダーのロケ地は、栃木県の日光・鬼怒川。今回は、しっとりした大人の雰囲気の写真が満載!
鬼怒楯岩大吊橋、SL大樹、東武ワールドスクウェア、他。巻末には恒例の〈聖地巡礼・ロケ地ガイド〉を掲載。

内木志カレンダー2023「emotion」

内木志カレンダー2023「emotion」

発売日:2022年12月23日(金)
仕様:32ページ、A4サイズ(見開きA3)
撮影:河野英喜
価格:¥2,500(税込)
送料:¥300
※A1ショップ限定ブロマイド1枚付き
※12月22日までは予約販売となり、12月23日以降に順次到着するように発送
https://note.com/a1shop/n/n264e2e6de120

内木志カレンダー2023「emotion」

 

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