新人監督・伊林侑香オール富山ロケ映画『幻の蛍』メイキング映像&応援コメント到着
富山在住の新人監督・伊林侑香によるオール富山ロケ映画『幻の蛍』(7/9公開)のメイキング映像が解禁となり、合わせて、富山出身の西村まさ彦らより応援コメントも到着した。
解禁となったメイキング映像には、菊池亜希子、吉沢悠が富山ロケにて監督からの演出を受けている風景や、100名以上を超える出演オーディションの中から抜擢された富山在住の野岸紅ノ葉、池田埜々耶と和気藹々と過ごしている様子が映し出されている。
映画『幻の蛍』メイキング映像(イハフィルムズ公式)
第17回大阪アジアン映画祭でも好評を博した本作は、6月23日より開幕する韓国・平昌南北平和映画祭2022のSpectrum部門に日本映画として唯一選出されている。
なお、6月24日(金)、25日(土)には、J MAX THEATERとやまにて先行公開を記念した監督・出演者による舞台挨拶も予定されている。
詳細:https://www.j-max.jp/toyama/information/detail.php?id=936
コメント
『もみの家』の田中美里、『真白の恋』の佐藤みゆき、富山出身の西村まさ彦をはじめ、各界からの本作への応援コメントが到着。
●田中美里(俳優)
なかなか自分の奥にある言葉は大切であるほど口に出す事はできないけれど、ただ一緒に歩くだけでその一歩がせきとめていた気持ちを流してくれる。
雨が止んだ後の晴れ間は幻の蛍の様に優しい光でした。
●佐藤みゆき(俳優)
自分 1 人だけが頑張っている、と思い込んで鬱屈とした青春時代を送っていたあの頃の私に、この映画を観せてあげたい。
静かに、淡々と進む物語を観終わったあと、私の中の 14 歳の私が微笑んだ。
生きにくさを感じている、全ての人に届いてほしい映画です。
●灯敦生(脚本家・俳優)
夏やすみ、小さな2人のシスターフッド。
大人は些細に感じることでも、ふと救われたり、独りぼっちになってしまった、あの頃が蘇る。ワガママで純粋な詩人の言葉に、シュワッと心が泡立ちました。
富山の空気、美味しそうだ
●松崎健夫(映画評論家)
我慢と不機嫌のあいだで揺らぐ達観と諦念。不平不満があるけれど、どうにもならないことは判っている。それに、誰かへ八つ当たりしていることだって判っている。何かを諦めかけているからこそ悟る、相手を推し量った“優しさ” の在り処がこの映画にある。
●東紗友美(映画ソムリエ)
少女が大人になっていくちいさな奇跡の瞬間を その一瞬の息づかいを
ひと夏のノスタルジーとともにクリアに捉えている。
ひとりの人間が成長していくリアルがここにある。
まるで、さなぎから蝶が飛び立つみたいに。静かに、そして鮮明に。
●西村まさ彦(俳優)
脚本の伊吹さんには、富山のラジオドラマや舞台脚本でもお世話になっています。心温まる伊吹さんの世界を今作「幻の蛍」にも感じました。オール富山ということで、うちの近所のお店も映っていて何だか嬉しくなりました。上映、心よりおめでとうございます。
●笹原靖直(富山県朝日町長)
朝日町に馴染み深い泊高校やさみさと小学校、自然豊かな笹川地区、移住交流体験施設さゝ郷ほたる交流館など、朝
日町の夏の日常的な風景がとても綺麗に映し出されている作品です。
この夏、是非とも多くの皆様にご覧いただき、『夏休みに田舎の祖父母の家に帰省した』かのような穏やかで優しい気持ちになっていただけたらと思います。
映画『幻の蛍』
INTRODUCTION
本作は、富山県出身・在住で弱冠23歳の伊林侑香監督が初めてメガホンをとった長編劇映画。第33回フジテレビヤングシナリオ大賞で佳作を受賞した伊吹一氏によるオリジナル脚本をもとに、2021年に全編オール富山ロケにて撮影を敢行しました。
100名を超えるオーディション参加者の中から富山県在住の野岸紅ノ葉が主人公・中川かなた役に、池田埜々耶がかなたの妹・有田すみれ役に抜擢され、岩井堂聖子、菊池亜希子、吉沢悠ら実力派キャストが脇を固めているほか、富山出身の椿原愛も出演。新人監督×新人俳優による瑞々しい、新たな青春映画が完成しました。
STORY
両親の離婚により、転校した学校にも馴染めず日々を過ごしている中川かなた(14)。ある日、母から「夏休みの思い出作りに、おばあちゃんち行ってくれば?」と提案される。気乗りしないまま祖母・吉乃の家を訪れたかなただったが、そこで待っていたのは離れ離れになった妹の有田すみれだった。
夏休みの終わりに、煌めく思い出と消えることのない絆を取り戻す。富山を舞台に 現代の新しい家族の在り方を今一度考えるきっかけになるハートフルな冒険譚。
出演:野岸紅ノ葉 池田埜々耶 岩井堂聖子 山口詩史 椿原愛 保坂直希 / 菊池亜希子 吉沢悠 ほか
監督:伊林侑香
脚本:伊吹一
料理監修:伊林陽子
題字:緒形直人
主題歌:中山うり「ホタル」(A.O.I/Tuff Beats) 作詞/作曲 中山うり
オリジナルサウンドトラック:All Music Produced by モリマツコウスケ/作曲・編曲 Misii
制作プロダクション:合同会社コトリ
配給・宣伝:イハフィルムズ
(C)「幻の蛍」製作委員会
公式サイト:https://www.maboroshinohotaru.com/
公式Twitter:https://twitter.com/hotarumaboroshi
公式Instagram:https://www.instagram.com/maboroshinohotaru/
7月9日(土)より新宿K’s cinemaにて公開
6月24日(金)よりJ MAX THEATERとやまにて先行公開
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