佐藤二朗主演映画『さがす』キャラクタービジュアル解禁
佐藤二朗・主演映画『さがす』(1/21公開)より、ミステリアス×衝撃のストーリー展開を予感させるキャラクタービジュアルが解禁。また、ムビチケ前売り券(オンライン)発売情報も発表された。
この度解禁されたキャラクタービジュアルは、佐藤二朗演じる消えた父・原田智、伊東蒼演じる父をさがす娘・原田楓、清水尋也演じる指名手配中の連続殺人犯・山内照巳の三人。
「指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」という言葉を残して消えた父・原田智(演:佐藤二朗)。キャラクタービジュアルでは「指名手配犯をさがす」の文字と共に、智が険しい顔で山内を見つめている。娘と二人つつましく、平凡に生活していた智と連続殺人犯の間に何が起きるのか――。本作の驚天動地の物語展開を否応がなしに予感させる構図となっている。
智を懸命にさがす娘・楓(演:伊東蒼)のビジュアルでは、「消えた父をさがす」の文字と共に、楓が山内を見据えている。不安と意志の強さが混在した印象的な表情だ。ある日突然、謎の言葉を残し行方をくらませた父。やがて姿を現した、父の名を騙る連続殺人犯・山内……理由も解決策も皆目見当のつかない状況下の中、次々に降りかかってくる苦難に中学生にして強く立ち向かう、楓のたくましい一面が伺える。
また、智と楓が見つめる目線の先には、いずれも山内(演:清水尋也)の姿が。山内こそが、行方を消した智と楓をつなぐ、重要な役どころであることが見て取れる。
そんな山内単体のキャラクタービジュアルでは、まるで獲物に狙いを定めたかのような不敵な表情を浮かべ、手前にうつる“誰か”を見つめている。「死にたい人をさがす」の文字と相まって、連続殺人犯・山内の持つただならぬ不穏さを体現したビジュアルだ。
主演の佐藤二朗は、本解禁に合わせ以下のようにコメントしている。「どこにでもありうる心で妻を愛し、どこにでもありうる感情で娘を愛す。そんな、どこにでもいる中年男が、立っていられぬような過酷な運命に翻弄される。市井に佇み、どこにでも落ちていそうな、貴方にありうる暗黒と業の深淵を、しかと見届けてほしい」
キャラクタービジュアルで共通することは、登場人物それぞれが何かを“さがしている”こと。その果てに、彼らは何を見つけるのか――? それぞれに巻き起こる起伏にとんだストーリー展開と、国内のみならず、昨今のアジア映画界を席巻する韓国映画界でも研鑽を積んだ片山慎三監督が渾身の力で紡ぎ上げる人間ドラマの予兆、そしてあえて副題のついていないシンプルな『さがす』というタイトルに込められた多様な意味を改めて想像していただきたい。
■デザインはpropaganda
デザインを手がけたのは、本作のロゴ、超ティザービジュアル、そしてティザービジュアル、本ビジュアルのデザインを担当してきた韓国気鋭のデザイン会社propaganda(プロパガンダ)。卓越したセンスにより、これまでSNSを中心に話題を呼んできた実力派集団だ。
今回制作されたビジュアルについてpropagandaは、「殺人犯・山内の怪しげな視線と、『被害者』たる智と楓のどこかささくれだった『目つき』を切り取ろうと試みました。本プロジェクトでは、言葉や文化の違いを超えて、アイデアやデザインを共有することができ、とても刺激的でした。近い将来、さらなるコラボレーションの機会があることを楽しみにしています」とコメント。
シンプルながらも作品の質感とその奥底に秘められたミステリアスかつ衝撃の物語展開を感じさせる渾身のビジュアルにもご注目いただきたい。
■ムビチケ前売券(オンライン)発売
本作のムビチケオンラインが12月3日(金)より発売される。
発売日:12月3日(金)~1月20日(木)
価格:一般 1,500円(税込)
https://mvtk.jp/Film/074763
※上記の「デジタル映画鑑賞券」にはムビチケカードは付きませんのでご注意ください。
※本チケットにて座席を指定した数に応じてムビチケデジタルカードが届きます。
【ムビチケデジタルカードとは?】
ムビチケ前売券(オンライン)またはムビチケ当日券でのご鑑賞後に、映画の絵柄と鑑賞記録を組み合わせたメモリアル画像を鑑賞者全員にプレゼントするサービスです。
タイトル・映画館・鑑賞日・上映回・スクリーン・座席番号が記載された、あなただけの映画の思い出をお届けします。
詳細は下記よりご参照ください。
https://mvtk.jp/digital-card/general
※本作品ではムビチケ前売券(オンライン)小人券の発売はございません。
※舞台挨拶等、特別興行にはムビチケ前売券(オンライン)がご利用いただけない場合がございます。予めご了承ください。
映画『さがす』
INTRODUCTION
長編映画監督デビュー作『岬の兄妹』でポン・ジュノ監督、山下敦弘監督、香川照之など各界からの激賞が相次ぎ、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018にて観客賞と優秀作品賞、北欧最大の国際映画祭・ヨーテボリ国際映画祭(2019)でイングマール・ベルイマン賞にノミネートされるなど、国内外から高い評価を受け、日本映画界、そして映画ファンに激震を与えた片山慎三監督。この度、アスミック・エース配給にて片山慎三監督の最新作『さがす』(英題:Missing)が2022年、テアトル新宿ほか全国公開する。
本作で主演を務めるのは、映画、テレビドラマ、演劇、バラエティ番組、さらには映画監督に至るまで、マルチに活躍を続ける佐藤二朗。本作ではそのユーモラスなパブリック・イメージを封印し、不穏な言葉を残して娘の前から姿を消した父・原田智役を務める。苦悩や、単純に割り切れない人間の善悪の曖昧さを、説得力あふれる演技で演じ切った。
また本作は、アジア最大規模の映画祭である 第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ(コンペティション)部門への出品も正式に決定。ニューカレンツ部門は、釜山国際映画祭唯一の国際コンペティション部門であり、アジアの新進気鋭の映画監督の第1~2作目が対象となる部門。デビュー作で国内外から大きな評価を受けた片山監督の最新作に、早くも海外からも熱い注目が集まり始めている。
STORY
「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」
そう告げた翌朝、父は娘をひとり残し、姿を消した。
孤独と不安を押し殺しながら、娘は父の行方をさがし始める――。
監督・脚本:片山慎三
主演:佐藤二朗 伊東蒼 清水尋也 森田望智
製作:アスミック・エース、DOKUSO映画館、NK Contents
製作協力:埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
制作協賛:CRG
制作プロダクション:レスパスビジョン 制作協力:レスパスフィルム
製作幹事・制作・配給:アスミック・エース
©2022『さがす』製作委員会
公式サイト:https://sagasu-movie.asmik-ace.co.jp/
公式Twitter:@sagasu_movie
予告映像
2022年1月21日(金) テアトル新宿ほか全国公開
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