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映画『Arc アーク』公開初日舞台挨拶

芳根京子「俳優が自分に向いているのかわからなかった」映画『Arc アーク』公開初日舞台挨拶

2021年6月25日、都内にて、映画『Arc アーク』公開初日舞台挨拶が行われ、芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、小林薫、石川慶監督が登壇。監督が読み上げた手紙にオファー当時俳優の道の葛藤を抱えていた芳根は涙ながらに当時の心境と今後の思いを語った。

本作は、芳根京子にとって、俳優という道をこのまま続けていいのかどうかの葛藤の時期に、石川監督からの呼びかけで出演を決意したもので、彼女にとっても特別は思い入れがある。舞台挨拶最後に、石川監督が芳根京子に向けた手紙を読み上げると、思わず芳根京子は涙した。

舞台挨拶レポート

■石川慶監督から芳根京子への手紙

-実はもう一つありまして石川慶監督がお手紙を書いてきたそうです。

芳根京子
ヤダー!泣いちゃうもん!

石川慶監督

芳根さんへ。
最初オファーした時、「ちょっと難しいかもしれないです。」そう言われて、それでも諦めきれずに時間をもらって直接会って話した日のことを思い出します。
あの時芳根さんは大きな岐路に立っている様子で、これからのことに悩まれていて、役のことだけじゃなく、いろんな話をしましたよね。
そういう話をしてくれたことがとても嬉しく、まるでずっと知ってる友人と話してるような気持ちになりました。
多分芳根さんは、「今はこんなに大変な時期なので、こんなに大変な役は難しいです。」って言いたかったんだと思うんだけど、そんな悩める芳根さんを見て、僕は「あぁ、リナがいる」と思ったんです。
それからの怒涛の日々は、ここにいらっしゃるキャストの皆さんもご存知かと思いますが、まあそれは大変でした。
まさに体当たり満身創痍で役を生きている芳根さんに負けないようにこちらも必死でした。
この映画は自分がずっと夢見てきたものを詰め込んだ特別な映画です。
今、完成した映画を見て、その自分にとって特別な作品のど真ん中に芳根京子という特別な俳優が力強く立っているそのことが、心から嬉しく、誇らしく思います。ありがとう。
まだ自分の映画人生の“軌跡”、“アーク”は始まったばかりですが、願わくば人生の節々転換点で、また一緒に映画を作っていきたいですね
いつものごとく断られても、しつこくオファーします。
2021年6月25日 石川慶

映画『Arc アーク』公開初日舞台挨拶

石川慶監督

芳根京子
今日は、一言目から泣くのを我慢してたんですよ。
やっぱりこんなに満員のお客さんに観ていただけることで、始めから感極まっていたので。
うーん、いつも石川監督の言葉に泣かされます。
役者としてこんなに幸せなことないなって思います。こんなに必要としていただけていて。
石川監督と取材をいくつか受けさせていただいたんですけど、全部エネルギー、パワーになる言葉をたくさんいただけて、「自分、もう少しやれるのかな?」とか、「もっともっと頑張れるな」とか、本当に活力になる言葉をたくさん石川さんから頂きました。
この作品のお話を聞いた時、本当にこの仕事が自分に向いてるいるのかわからなかった時期で。でもそれも石川さんが、すごく優しく包み込んでくださって、今こうしてここに立つことができています。
石川さんは本当に私の人生のかけがえのない存在です。これからもこちらこそよろしくお願いします。

映画『Arc アーク』公開初日舞台挨拶

芳根京子

映画『Arc アーク』公開初日舞台挨拶

劇中、芳根京子演じるハルが84歳の時に産んだ、娘・ハル役の鈴木咲(6歳)も登壇し、アジサイの花束を手渡した。

最後にメッセージ

芳根京子(リナ 役)
映画『Arc アーク』がいよいよ本日から公開になりました。
ここまでいろんな宣伝活動させてもらって、バラエティ番組にお邪魔させてもらったり、取材をたくさんしていただいたり、本当に駆け抜けてきたので、
今日、伝えたい思いはたくさんあったと思うんですけど、ここに立つと感謝の気持ちしかありません。
今、この世の中で映画が公開できること、こんなたくさんのお客様に観てもらえることは、決して当たり前じゃないと心から感謝して、これからも精進していきたいと思います。
映画『Arc アーク』がたくさんの方に届くよう、これからも頑張っていきたいと思います。皆様のお力を貸していただけたら、本当に嬉しいです。
本日は越しいただき本当にありがとうございました。

映画『Arc アーク』公開初日舞台挨拶

芳根京子/鈴木咲/岡田将生

映画『Arc アーク』公開初日舞台挨拶

■トークノーカット舞台挨拶動画

上記含む、登壇者全員のトークは動画で御覧ください。

■フォトギャラリー

[写真・動画・記事:桜小路順]

映画『Arc アーク』

ストーリー
17歳で生まれたばかりの息子と別れ、放浪生活を送っていたリナは、19歳で師となるエマと出会う。彼女は大手化粧品会社エターニティ社で、〈ボディワークス〉という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)するもので、悲しみを乗り越えたい人々からの依頼は絶えることがなかった。一方、エマの弟で天才科学者の天音は、その技術を発展させ、姉と対立しながら「不老不死」の研究を進めていた。30歳になったリナは天音と共に、「不老不死」の処置を受ける人類史上初の女性となり永遠の命を得た。やがて、不老不死が当たり前となった世界は、人類を二分化していくこととなり、同時に混乱と変化を産み出していった。果たして不老不死が生み出した未来の先にリナが見たものとは・・?

原作:ケン・リュウ『円弧アーク』(ハヤカワ文庫刊 『もののあはれ-ケン・リュウ短編傑作集2』より)
脚本:石川慶 澤井香織 音楽:世武裕子 監督・編集:石川慶
出演:芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆり/倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫
製作:映画『Arc』製作員会 製作プロダクション:バンダイナムコアーツ
配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年/日本/127分/スコープサイズ/5.1ch
(C)2021映画『Arc』製作委員会
公式サイト:http://arc-movie.jp/
公式Twitter:@Arc_movie0625

予告映像

6月25日(金) 全国ロードショー!

Arc アーク

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