片山享監督×主演・細川岳 映画『くもりのち晴れ』公開決定&予告編解禁
映画『くもりのち晴れ』(片山享監督)が 2021年7月17日から福井メトロ劇場での2週間限定ロードショーが決定。それに伴い、ポスタービジュアル、予告編が解禁となった。
きつい、汚い、危険、いわゆる3Kと呼ばれる建設現場での仕事。その仕事には夢や希望はないように思われがちだが、実際はそうではない。
「建てる」ことは駅伝と同じだ。
次の工程の人、次の工程の人と、そしてそれを使う人へとタスキをつないでいく。普段知られることのない、職人の葛藤と希望が描かれた負けず嫌いの物語が誕生した。
監督には、デビュー作『轟音』で国内外で高い評価を受けた片山享が務め、主演には『佐々木、イン、マイマイン』で強烈な印象を残した細川岳を起用、『新橋探偵物語』の長野こうへい、『追い風』の安楽涼、『ソワレ』の塚原大助などがその脇を固める。
●片山享監督コメント
取材の時、19歳の金髪の新人職人さんに言われました「使っていただく方に気持ちよく使ってもらいたいんです。だから日本一の職人になりたいんです」と。彼は使う人のために建てていました。「建てる」こととは、きっと温かいんです。この温かさを映画にしたいと思いました。
映画『くもりのち晴れ』
~もう二度と、負けられへん。~
イントロダクション
きつい、汚い、危険、いわゆる3Kと呼ばれる建設現場での仕事。その仕事には夢や希望は
ないように思われがちだが、実際はそうではない。
「建てる」ことは駅伝と同じだ。
次の工程の人、次の工程の人と、そしてそれを使う人へとタスキをつないでいく。普段知られることのない、職人の葛藤と希望が描かれた負けず嫌いの物語が誕生した。
監督には、デビュー作「轟音」で国内外で高い評価を受けた片山享がつとめ、主演には「佐々木、イン、マイマイン」で強烈な印象を残した細川岳を起用、「新橋探偵物語」の長野こうへい、「追い風」の安楽涼、「ソワレ」の塚原大助などがその脇を固める。
あらすじ
高校時代駅伝部だった昇は、大会でタスキを途切れさせてしまった。そのトラウマから社会人になった今も「もう止まりたくない」 という想いが強い。
昇の職業は建設業の職人。一朝一夕で上手くなるはずがなく、仲間にどんどんおいていかれ焦る昇。焦れば焦るほど、過去が感情を逆なでする。思い出したくない過去があるからこそ負けたくない、そんな負けず嫌いな物語。
出演:細川岳 長野こうへい 安楽涼 熊谷弥香 大宮将司 天津弥 金谷真由美 塚原大助
監督/脚本:片山享
企画/製作:株式会社タッセイ プロデューサー:山田雅也 撮影:深谷祐次 照明:松島翔平 録音:坂元就
助監督:登り山智志 フォーカス:小海祈 制作:山田夏子 題字/広告デザイン:広部志行
主題歌:ナオリュウ「曇りのち晴れ」
協力:HAI STUDIO Happiring 湊八幡神社 一般社団法人福井県繊協ビル同業会
2021年 / 日本 / 65分 / 16:9 / ステレオ / DCP
公式HP:https://www.tassay.co.jp/kumohare
2021年7月17日(土)より、福井メトロ劇場にて2週間限定ロードショー
監督プロフィール
片山享(かたやまりょう)1980年福井県鯖江市生まれ。大学卒業後から俳優活動を開始。また2017年より映画監督しても活動を開始。初長編映画『轟音』は、北米最大の日本映画祭であるJAPANCUTSに日本代表として選出、またシッチェス映画祭でもブリガドーン部門にノミネートされた。
待機作には『まっぱだか』(安楽涼監督と共同監督)があり、2021年夏神戸・元町映画館を皮切りに全国順次公開される。
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