• HOME
  • News
  • 映画
  • ミニシアターが企画・配給の長編映画『まっぱだか』、2021年夏、神戸・元町映画館での先行公開決定

ミニシアターが企画・配給の長編映画『まっぱだか』、2021年夏、神戸・元町映画館での先行公開決定

映画館自体が企画・配給するという珍しい形の長編映画『まっぱだか』が完成し、今夏、神戸・元町映画館での先行公開が決定。ポスタービジュアルが解禁となった。

神戸元町商店街に位置するミニシアター元町映画館は、2020年8月に開館10周年を迎え、小田香監督が発起人となり「元町映画館10周年記念短編オムニバス映画制作プロジェクト」がスタート。コロナ禍があり、1年延びる形となったが、2021年8月に上映が予定されている。

映画『まっぱだか』も、この短編オムニバスのプロジェクトに参加することが起点だったが、長編作品となったため、単体の作品として、元町映画館が企画・配給するという珍しい形での公開となった。

本作は『1人のダンス』『追い風』の安楽涼と、『轟音』『いっちょらい』の片山享の共同監督作。2人はキャストとして出演もしている。
W主演には柳谷一成(『追い風』『轟音』)、神戸で俳優業をしている津田晴香(『みぽりん』、NHK朝ドラ「おちょやん」)。
全編、神戸・元町ロケを敢行し、“めんどくさくて愛おしい男女の喜劇”が誕生した。

●元町映画館 コメント
めんどくさい2人は、あなたであり、私でもある。元町を舞台に、こんなにも愛おしい映画が生まれたことに感謝!

まっぱだか

映画『まっぱだか』

あらすじ
現実を受け入れられない俊(柳谷一成)と現実の自分ではなく他人から求められる自分に翻弄されているナツコ(津田晴香)。ある日そんな2人が出会い、そして同じ時を刻んでいく…
葛藤と葛藤のぶつかり合いは、いつか笑いへと昇華されていくのだろうか。

出演:柳谷一成、津田晴香、安楽涼、片山享、タケザキダイスケ 大須みづほ 他
監督:安楽涼、片山享
脚本:片山享、安楽涼
撮影:安楽涼、片山享 録音・整音:杉本崇志
音楽:藤田義雄 主題歌:Little Yard City「Walk With Dream」
企画・配給:元町映画館 (C)元町映画館
2021年/日本/99分/カラー/ステレオ/アメリカンビスタ/DCP

2021年夏 元町映画館にて先行公開

監督プロフィール 安楽涼
東京都江戸川区西葛西出身。1991年生まれ。18歳のときに役者としてキャリアをスタートし、その後、自分が出演したいが為に映画制作を始める。
映像制作ユニット「すねかじりSTUDIO」では、映画やMVの監督として活躍。『1人のダンス』、『追い風』と劇場公開作が続き、本作が3本目の長編映画となる。

監督プロフィール 片山享
1980年福井県鯖江市生まれ。大学卒業後から俳優活動を開始。また2017年より映画監督しても活動を開始。
初長編映画『轟音』は、北米最大の日本映画祭であるJAPANCUTSに日本代表として選出、またシッチェス映画祭でもブリガドーン部門にノミネートされた。本作が長編3作目となる。

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA