EXILE ATSUSHIが歌う「Amazing Grace」、映画『いのちの停車場』オフィシャルイメージソングに決定
EXILE ATSUSHIが歌う「Amazing Grace」が、映画『いのちの停車場』(5/21公開)のオフィシャルイメージソングに決定した。
「Amazing Grace」は言わずと知れた世界的な名曲で、これまでジュディ・コリンズやエルヴィス・プレスリー、アレサ・フランクリンら名だたる歌手たちが歌い継ぎ、日本国内でも本田美奈子や中島美嘉、May J.ら女性を中心に幅広いアーティストがさまざまなシーンでこの曲を披露している。
本映画においても、昨年12月24日に解禁され本編初出しとなった特報映像や、今月2日に解禁された本予告映像でも「Amazing Grace」が使われ、話題のアーティストFAKYのメンバーであるAKINAが歌唱を担当。「まほろば診療所」の面々や、在宅医療を受ける患者、その家族が向き合う“いのち”の一瞬の輝きを優しく彩ったが、今回、この「Amazing Grace」を本作のオフィシャルイメージソングとして前面に押し出し、EXILE ATSUSHIが歌唱することが決定した。
これにより、劇中には登場しない楽曲を一つの映画作品で異なる2組のアーティストが歌唱するという貴重な機会が実現し、映画本編のテーマである「愛」や「願い」をより鮮やかに浮かび上がらせ、全ての人の背中をやさしく押してくれる物語を改めて感じさせてくれる。
EXILE ATSUSHIといえば2001年9月にEXILEのメインボーカルとしてデビューして以来20年以上、多くの人に愛されてきた日本を代表するボーカリストの一人。昨年1月には収益を児童養護施設などの支援に充てる目的で自身のYouTubeチャンネルを開設し、同年7月には歌手のAIとともにミュージシャン支援プロジェクト『Musician Aid Japan Project』を発足するなど、その社会的な活動も注目されるATSUSHIは、同年11月2日をもってグループから勇退。
コロナ禍で改めて自分と向き合い、今後の人生を考える中で、限られた時間をソロのアーティストとして新たな夢に挑戦したいという思いが強くなり、人気グループEXILEの第一線から退くことを決断した。
そんなATSUSHIは今回のイメージソングの歌唱に際して「誰もが聴いたことのある偉大な楽曲であり、本当に自分に務まるのだろうかという想いもあったのですが、折角頂いたお話でもあるので、挑戦してみようと思いました」とコメントし、並々ならない気合いを感じさせた。
また、この映画については「10分に一回ぐらい泣いていました」と語り、自身が歌唱する「Amazing Grace」の制作にも「人生の壮大さや儚さとか色々なものを感じられる楽曲なので、少しでもこの映画の力になれればという想いで、心を込めて歌わせて頂きました」と万感の想いを反映させたことを吐露した。
「Amazing Grace」はGW明けから随時テレビスポット等の予告映像に使用され、また今後各種イベントなどでも活用される予定で、公開まで一ヶ月を切った映画のプロモーションをより一層盛り上げてくれること間違いない。
なお、EXILE ATSUSHIが41歳の誕生日を迎える4月30日(金)0:00ちょうどに「Amazing Grace」の配信が開始される。
●EXILE ATSUSHI コメント
誰もが聴いたことのある偉大な楽曲であり、本当に自分に務まるのだろうかという想いもあったのですが、折角頂いたお話でもあるので、挑戦してみようと思いました。人生の壮大さや儚さとか色々なものを感じられる楽曲なので、少しでもこの映画の力になれればという想いで、心を込めて歌わせて頂きました。
『いのちの停車場』は、言葉で表すのは難しいですが、ただ単純に“感動した”という言葉だけでは片付けられないぐらい、今まさに日本中の人達にとって必要なテーマであり、考え方をより深めてくれた映画だと思います。映画を拝見しながら、10分に一回ぐらい泣いていました。絶対に見たほうがいい映画だなと思いました。
限りある命の中で、いいことも悪いことも色々なことがあるかと思います。ただ、「Amazing Grace」を聴いている間は、それも全て美しく彩られる、そんな風に聴いて頂けたら嬉しく思います。
今というこの時代をどう生きるかという大きな課題に対して、この映画には大きなヒントがあると思いますので、是非色々な方に見てほしいです。少しでも命の大切さや儚さを感じて頂けたら僕も歌で参加させて頂いた身として嬉しく思います。
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映画『いのちの停車場』
「そこは、自分らしく輝ける場所。」
誰もが予想だにしなかった未知のウイルスに、世界が翻弄されている昨今。「生と死」について考える機会が増えたそんな今だからこそ立ち返るべき、 “いのちを生きる”ことの喜びを、映画『いのちの停車場』が、全世界に問いかける。
INTRODUCTION
都内の高齢者医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家として「サイレント・ブレス」(2016年刊行)や、NHKにてテレビドラマ化され話題を呼んだ「ディア・ペイシェント」(2018年刊行)を世に送り出した南杏子による「いのちの停車場」(幻冬舎)。今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点やタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族が描かれたその感涙の物語を、『八日目の蟬』(2012)や『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』(2015)など多数の名作を生みだした映画界を代表する監督のひとり成島出がメガホンを取り、映画化。
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STORY
東京の救命救急センターで働いていた咲和子(吉永小百合)は、ある事件をきっかけに、故郷の金沢で「まほろば診療所」の在宅医師として再出発をする。様々な事情から在宅医療を選んだ患者と出会い、戸惑いながらも、まほろばのメンバーと共にいのちの一瞬の輝きに寄り添っていく。その時、最愛の父が倒れてしまい…。
出演:吉永小百合
松坂桃李 広瀬すず
南野陽子 柳葉敏郎 小池栄子 みなみらんぼう 泉谷しげる
石田ゆり子 田中泯 西田敏行
監督:成島出 脚本:平松恵美子 原作:南杏子「いのちの停車場」(幻冬舎)
推薦:日本在宅医療連合学会 全国在宅支援医協会 後援:日本在宅ケアアライアンス
(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
公式サイト:teisya-ba.jp
公式Twitter:@Teishaba_movie
公式インスタグラム:@Teishaba_movie
#いのちの停車場
映画『いのちの停車場』予告映像
映画『いのちの停車場』特別バージョン予告
2021年5月21日全国ロードショー
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