• HOME
  • News
  • 映画
  • 初代レッド・誠直也登壇!スーパー戦隊の後輩たちに熱いエールを贈る!『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』完成報告イベント
スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021

初代レッド・誠直也登壇!スーパー戦隊の後輩たちに熱いエールを贈る!『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』完成報告イベント

2月9日、映画『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』の完成報告イベントが行われ、小宮璃央、壇蜜、一ノ瀬颯、宮原華音、長田成哉、駒木根葵汰、そして、アカレンジャーこと初代レッドの誠直也が登壇。壇蜜、宮原華音がスーパー戦隊シリーズ初参加への思いを語ると共に、レジェンド・誠直也が“スーパー戦隊”の後輩たちに熱いエールを送った。

イベントレポート

スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021

■『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』

魔進戦隊キラメイジャー

-公開延期を経て、ようやく公開となります。今のお気持ちは?

小宮璃央(熱田充瑠/キラメイレッド 役)
やっぱりこういうご時世で延期は仕方ないことなんですけど、こうやって無事にお客さんに見ていただけるって事になってすごく嬉しいです。

小宮璃央

小宮璃央

-壇蜜さん、ゲストとして出演されていかがでしたか?

壇蜜(ミンジョ 役)
いわゆる戦隊とかレンジャーものというのは、私は以前に“地球防衛未亡人”っていうのをやったことがあるんですけれども、それとはまた全然違うカラーで、今回は悪役ということで。
公開が、延期、延期となってしまううちに、ひとつ歳をとってしまうという事件もありまして(笑)でも、40歳になった記念のような気持ちで悪役のミンジョをしっかり演じることができたものを皆さんに見ていただけるのは嬉しいですね。
ミンジョ、強いんですよ。

壇蜜

壇蜜

小宮璃央
強いですね。

壇蜜
こんな強い設定でいいのかしら?ってビックリしました。未亡人の時はぜんぜん弱かったんですよ。
私はレムードンという夢を操る魔物と一緒に戦うんですが、いつも一緒にいるのでだんだんレムードンのことが好きになってしまいました。社内恋愛ダメって思ったんですけど。

壇蜜

壇蜜

■『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』

騎士竜戦隊リュウソウジャー

-本作はTVシリーズの32話と33話をつなぐ、TVシリーズで惜しまれながらも命を落とした“ナダ”の知られざる物語が描かれています。本作に込めた思いをお聞かせください。

一ノ瀬颯(コウ/リュウソウレッド 役)
32話から33話にかけては、キャスト皆にとってもターニングポイントだったので、そこに焦点を当ててもらえるというのは嬉しかったです。
33話の撮影前には、長田さんとたくさんお話して相談させてもらい、撮影に臨みました。見ていただいた方々からの反響も大きく、自分の役者人生の中でも特にソウルを込めてお芝居したな!という気持ちがありました。

一ノ瀬颯

一ノ瀬颯

宮原華音(マイコ/マイコマイナソー 役)
ナダがビデオメッセージを撮った時の心境が描かれないまま終わってしまったので、その背景がこの作品でわかるのが僕はとても嬉しかったです。

宮原華音

宮原華音

-宮原さん、リュウソウジャーのゲストとして出演されたお気持ちは?

宮原華音
私は、リュウソウジャーの現場に見学に行ったことがあって、明るく仲が良い現場だなと思ったことを覚えていて、ずっと出たい出たいと思ったまま放送が終わってしまったんです。
その後、こうして映画版に呼んでいただいてすごく嬉しかったです。リュウソウジャーの世界観の中でアクションをやらせていただいて、それも嬉しかったです。

宮原華音

■『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』

スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021

-本シリーズは3月7日からTV放送開始となります。それに先駆けての映画版はスーパー戦隊の歴代のレッドと怪人が登場します。撮影はいかがでしたか?

駒木根葵汰(五色田介人/ゼンカイザー 役)
アカレンジャーはじめ、45戦隊の歴代のヒーローたちが集結している対面に、レジェンドの悪者たちも集結しているという、ほんとに大迫力でしたし、小さい頃から戦隊シリーズを見ていた僕としてはすごく感情が高ぶりました。

駒木根葵汰

駒木根葵汰

-そして今回、誠さん演じるアカレンジャーこと海城剛から激励をもらうシーンがありましたがいかがでしたか?

駒木根葵汰
言葉の重みと言いますか、ギアひとつをもらっただけなんですけど、そのギアの中に過去の戦隊たちの素晴らしさだったりとか、やってきたことの重みをしっかり引き継げたかなとは思っています。それを踏まえた上でTVシリーズも楽しめると思います。

-誠さん、今の駒木根さんの言葉を受けていかがですか?

誠 直也(海城剛/アカレンジャー 役)
僕がこの番組(秘密戦隊ゴレンジャー)をやったのは、ほぼ半世紀前なんだよね。それを思うとなんともいえない感無量な感じはありました。時間を感じましたね。

誠直也

誠直也

-45作目となるゼンカイザーにアカレンジャーとしての出演はいかがでしたか?

誠 直也
アカレンジャーというより、台本を見て、ゼンカイザー以外の4人がロボットだっていうことにビックリしたよ。製作者もいろいろ考えるなぁって感心しました。
今作で45作目ということで、50作目も簡単に行くんじゃないかな。その時もしかしたら(僕は)杖をつきながれでも参加できたらね、それはそれでまた面白いと思います。その時はよろしくお願いします。

駒木根葵汰/誠直也

駒木根葵汰/誠直也

■初代レッド(誠直也)から、後輩“スーパー戦隊”に熱いエール!

誠 直也(海城剛/アカレンジャー 役)
みんな(小宮璃央、一ノ瀬颯、駒木根葵汰)熱いねぇ!昔、俺もこれくらい熱かったかな?って回想してみたんだけど。こんなマジメな考え方だったかなぁって(笑)いや、勢いと元気はあったんですけど、こんなふうに理路整然といろんなことを話すなんて、僕らの時代はあんまりなかった気がします。
でも、3人の話しを聞いていると、たしかにひとつひとつ、バトンタッチができているというのはわかりますし、これからますます良い番組を作っていただきたいと思いますね。そして3人はここからまた飛び立っていくわけだから。その時はもっと違った仕事をしながら大きくなってください。

誠直也

誠直也

小宮璃央、一ノ瀬颯、駒木根葵汰
がんばります!ありがとうございます!

■スーパー戦隊という作品から受け取ったもの

-皆さんがスーパー戦隊という作品から受け取ったものはなんでしょうか?

小宮璃央(熱田充瑠/キラメイレッド 役)
夢ですね。今、シアタージーロッソで公演をしてるんですけど、このご時世でも遠くから子どもたちが見に来てくれるのがほんとうに嬉しくて。声が出せない分、ペンライトや拍手で応援してくれてるのをみると、ほんとうに楽しみにしてたんだろうなっていうことで、マスク越しでも笑顔が見えてくるんです。
それを見て、夢だったり、憧れだったりっていうのがつながってくるので、この一年は、その二つを教えてもらった一年だったのかなって思います。

小宮璃央

小宮璃央

壇蜜(ミンジョ 役)
私は仇役から得たことが3つあります。
一つ目は、一人一人制服やスーツの色はレッド、イエローって違うけど、みんなが一つの隊になって、一人じゃできないことをみんなで突き進んでいける団結力の大切さです。
二つ目は、味方にも仲間にも、そして仇にもみんな事情があって、みんな戦う理由があるんですよ。だから、やった!勝利だ!って諸手を挙げて喜ぶ前に、どうして勝てたんだろうとか、これからどうなるんだろうっていう背景を見る大切さもこれからは必要なんじゃないかなって思います。
そして、これが一番大事なんですけど、三つ目は、変身・変形の最中は、絶対に攻撃してはいけないというフェアプレーの大切さですね。
レッド、ごめんね。私に闘う事情があったの。
そのフェアさがなかったら、やっぱり視聴者って入ってこないと思うんですよ。強くなった、強くなった、じゃあどうなるんだ?っていうのに引き込まれてほしいなって思います。

小宮璃央/壇蜜

小宮璃央/壇蜜

一ノ瀬颯(コウ/リュウソウレッド 役)
僕は挑戦する勇気です。人はすべからく失敗は一生し続けます。でも失敗するからこそ得られるものっていうのも間違いなくあるし。
僕も小さい頃に、戦隊シリーズを見て、思いきりのある行動ができるよう背中を押してもらったと感じてます。
失敗を恐れないで行動してその結果自分も変わっていく。そういうメッセージを戦隊シリーズの作品は見る人に伝えられてるかなと。
実際、自分が演じる上で、現状維持バイアスが働きがちな中、殻を破る大切さを作品から教えてもらっていると感じています。

一ノ瀬颯

一ノ瀬颯

長田成哉(ナダ 役)
ナダという役は自分にそっくりだと思います。
キラキラしてるみんなを羨ましく思っている、でも自分自身のやってきたことにも自信を持ちたい、そういう男でしたし、現実社会でも、そういうふうに考えて普段過ごしてる方々に共感してもらった役なので。
ただナダっていう役は、一人では成立しなくて、彼の周りにはコウとか、仲間のみんながいるから、彼自身が大きなものを乗り越えられたし、あと自分自身では手に入らなかったものが、みんなのおかげで手に入ったということが、彼にとっての一番大きな収穫ではあります。
そして、ナダのどんな時でも諦めない不屈の精神。どういう局面でも、そういう気持ちがあるか無いかで、どういう人間になれるかが決まると僕は思いました。
そういうセリフがたくさん散りばめられてる戦隊シリーズ作品の言葉は、今回も撮影しながら思ったんですけど、今のこの時代だからこそめちゃくちゃ響く
んですよね。
そして、エンターテイメントはいつも皆さんの傍にいますよ、というメッセージも込められていますし、今まで僕が積み重ねてきたものがそのまま作品を通して皆さんに見ていただいたことが、この作品を通して僕がいちばんもらったものです。

長田成哉

長田成哉

宮原華音(マイコ/マイコマイナソー 役)
私は、幼少期から空手をやっていて、空手の試合に行く前に戦隊シリーズを見て、こうやって強くなるんだ、頑張るんだ、勝つんだ!って思いを持っていました。
その戦隊シリーズに出演できたことがすごく嬉しいです。
戦いながらもキラキラしてる皆さんに負けないぞ、あいつらに勝つんだって思いながら戦っていたので、私が演じた役柄としても目標とする存在です。

宮原華音

宮原華音

駒木根葵汰(五色田介人/ゼンカイザー 役)
戦う事っていうことについて学びました。
生きていく中で、何回か戦わなきゃいけないっていう時があると思うんですけど、僕も戦い続けてきた中で、今、ヒーローとしてこの場所に立ててると思います。今後は、それが連鎖になって、ヒーローとしてしっかり恩返しできるよう、誠さんから始まったこのスーパー戦隊というものをもっともっと歴史あるものにしていて、その中の一人になれたらすごく嬉しいなと思います。

駒木根葵汰

駒木根葵汰

誠 直也(海城剛/アカレンジャー 役)
それは、今日、ここにいることが全てですよ。
皆さんのコメントを聞いて、素晴らしいなって思いました。
でも、この作品の対象は、基本は子どもなんだよね。子どもっていうのはほんとに怖いから。ごまかしが効かないからさ。
そこだけちゃんと踏まえておけば、思いっきりやっていいんじゃない。
とにかく、小手先はダメ、子どもには。本気で行かないと。頑張ってください!

スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021

スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021

■トークノーカット動画

上記レポートに書ききれなかったトークのすべては動画でどうぞ!

YouTube player

■フォトギャラリー

[写真:Ichigen Kaneda/動画・記事:Jun Sakurakoji]

映画『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』

キャスト:
▽『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』
小宮璃央 木原瑠生 新條由芽 水石亜飛夢 工藤美桜 庄司浩平/古坂大魔王 壇蜜 ほか
▽『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』
一ノ瀬颯 綱 啓永 尾碕真花 小原唯和 岸田タツヤ 兵頭功海 宮原華音 長田成哉 ほか
▽『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』
駒木根葵汰  (声の出演) 浅沼晋太郎 梶 裕貴 宮本侑芽 佐藤拓也 ほか

スーパーヒーロープロジェクト (C)テレビ朝日・東映AG・東映
公式HP:movie-ranger.com
映画公式Twitter:@toeiHERO_movie

2月20日(土) 全国公開!!

スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA