止まらない毒舌、罵詈雑言。超鬼嫁の心の奥にあるのは夫婦愛。映画『喜劇 愛妻物語』特別映像<感動編>解禁
9月11日全国公開となった映画『喜劇 愛妻物語』より、特別映像<感動編>が解禁となった。
濱田岳演じる、うだつの上がらない脚本家のダメ夫・豪太と、水川あさみ演じる酒好きの恐妻・チカが繰り広げる【壮絶な夫婦バトル】が大きな反響を呼んでいる本作。
「こんな情けない濱田岳、見たことない!」「水川あさみの鬼嫁、コワすぎ!」といった感想が、SNS上で飛び交っている。
一方で、見終わった方の声には「すごく感動した」「究極の夫婦かも?」といった意見も多く、止まらない毒舌、罵詈雑言!を吐く超鬼嫁の心の奥には、実は、夫への才能への「期待」と変わらない「愛情」があり、その姿に魅了される人が続出している。
“恐妻”“罵倒”といったイメージとは違う「愛情深い妻」の姿に涙する観客も多く見られる。
放送作家の野々村由紀子より「笑い声と同時に涙が流れたのは初めて。」、小堺一機さんより「声を出して、笑い、声を出して泣いた!」といった称賛コメントからも、この夫婦の姿・あり方が見る人の共感を呼び、時に感動すら与えることが伝わる。
野々村由紀子(放送作家)コメント
最っ低な夫と最っ高の鬼嫁が、非情な現実の海でもがき、足掻き、けなし合い、
掴み合い、溺れないよう懸命に支え合っていた。
笑い声と同時に涙が流れたのは初めて。
小堺一機
声を出して、笑い、声を出して泣いた!
現実の辛さを知り尽くした者が真のロマンチストだと言う先達の言葉を思い出した。
だからラストが照れくさく無く染みる!
皆、男も女も頑張ろう!
■特別映像<感動編>
この特別映像のラストには、水川あさみ演じる鬼嫁チカが「お、お酒が飲みたかったんだよ!!!」とダメ夫にブチ切れるシーンも健在だ。
映画『喜劇 愛妻物語』
とんでもなく情けなく、とことん笑える、最笑夫婦のサイテーな悲喜劇。
INTRODUCTION
稼ぎがほぼゼロで家に居場所もないのに、隙あればセックスに持ち込もうと奮闘するダメ夫・豪太役には、独特の憎めない個性で愛される人気俳優、濱田岳。
そして夫に罵声を浴びせながら、家計や子育てを支える不機嫌妻のチカには水川あさみが扮し、罵詈雑言を連発する毒舌キャラを熱演。
また、豪太とチカの娘アキには、音楽ユニット「Foorin」のメンバーでもある新津ちせ。
さらにチカの親友・由美役の夏帆や、光石研、ふせえり、大久保佳代子らが脇を固める。
『百円の恋』で日本アカデミー賞に輝いた名脚本家・足立紳が、自身の夫婦生活を赤裸々に綴った(ほぼ)実録小説「喜劇 愛妻物語」を自ら映画化! ほぼほぼ険悪な豪太とチカの夫婦の姿は、みっともなくて、カッコ悪くて、それでいてどこか愛らしい。あまりにも赤裸々で、スケールの小さい痴話ゲンカ。見終えた後に押し寄せるのは、胸にしみる感動か、呆れ混じりの乾いた笑いか、それとも他人ごととは思えないディープな共感か?日本の“家族映画”の伝統に新たな1ページを加える痛快な喜劇が誕生した。
物語
結婚して10年。いまだにうだつの上がらない脚本家の豪太と、トキメキを失って久しい妻のチカが、幼い娘と三人で旅に出た。四国を舞台にしたシナリオを書くための五日間の取材旅行。しかし豪太にはもうひとつの重大ミッションがあった。旅の間になんとしても、「セックスレスの妻とセックスする」という悲願を達成するのだ!
濱田岳 水川あさみ 新津ちせ
大久保佳代子 坂田 聡 宇野祥平 黒田大輔 冨手麻妙 河合優実
夏帆 ふせえり 光石 研
脚本・監督:足立 紳 原作:足立 紳「喜劇 愛妻物語」(幻冬舎文庫)
製作:『喜劇 愛妻物語』製作委員会
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:キュー・テック/バンダイナムコアーツ
2019/日本/カラー/アメリカンビスタ/117分/PG-12
©2020『喜劇 愛妻物語』製作委員会
公式サイト:kigeki-aisai.jp
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