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ホテルローヤル

映画『ホテルローヤル』予告編解禁。Leolaの主題歌も。

武正晴監督、主演・波瑠 映画『ホテルローヤル』(11/13公開)の予告編が解禁となった。

予告編では、跡取りとして家業であるホテルローヤルを手伝っている雅代(波瑠)や妻に愛想を尽かされた父(安田顕)、子育てと親の介護に追われる夫婦(正名僕蔵、内田慈)、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師(伊藤沙莉、岡山天音)、雅代がほのかに恋心を抱くアダルトグッズの営業マン(松山ケンイチ)などホテルで働く人や訪れる人たちが描かれ、その人間模様を垣間見ることができる。
皆、どこか寂しさを抱え「非日常」を求めてホテルローヤルの扉を開くー。
雅代自身も、「ずっと嫌だった。ラブホの娘ってからかわれて。巻き込まないでよ!」とラブホテルの跡取りであることに反発し、父親とのぎくしゃくした関係が伺えます。そんな中、ある日ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちはマスコミの標的となり・・・。
「男も女も、体を使って遊ばなくちゃいけない時があると思ってきました」「セックスって、いいものですか?」という印象的なセリフから、ホテルローヤルが、胸の内をさらけ出すことで身体だけでなく心まで優しく充たされる場所として存在していることが読み取れる。
心の内側をあまり見せることのなかった雅代が予告のラストで見せる笑顔は、ホテルと共に人生を歩んできた彼女の新たな旅立ちを予感させる。
なお、予告と同時に解禁となった主題歌は、これまでに様々な世代の歌手が歌い継いできた1978年発売の柴田まゆみの名曲「白いページの中に」。
ノスタルジックなメロディに乗せて、現代を代表する女性アーティストLeolaがカバーし、優しい歌声が観客の心を掴む。

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映画『ホテルローヤル』

ストーリー
北海道、釧路湿原を背に建つラブホテル、ホテルローヤル。
雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルの仕事を手伝うことになる。
アダルトグッズ会社の営業、宮川に淡い恋心を抱くも、何も言いだせずに黙々と仕事をこなす日々。
しかしホテルには今日も、閉塞感を逃れ“非日常”を求めて様々な人々が訪れる。
投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと姑の介護に疲れささやかな高揚を求める夫婦、行き場を失くした女子高生と妻に裏切られた高校教師。
そんな中、ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちはマスコミの標的に。
さらに父・大吉が病に倒れ、家業を継ぐことになってしまった雅代は、初めて「自分の人生」に向き合う決意をする…。

ホテルローヤル

出演:
波 瑠
松山ケンイチ
余 貴美子 原 扶貴子 伊藤沙莉 岡山天音
正名僕蔵 内田 慈 冨手麻妙 丞 威 稲葉 友
斎藤 歩 友 近 / 夏川結衣
安田 顕

原作:桜木紫乃「ホテルローヤル」(集英社文庫刊)
監督:武 正晴  脚本:清水友佳子
製作幹事:メ~テレ ファトム・フィルム  製作プロダクション:ダブ  配給・宣伝:ファントム・フィルム
(C)桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
公式サイト:https://www.phantom-film.com/hotelroyal/

11月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

ホテルローヤル

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