全国公開中『酔うと化け物になる父がつらい』が第20回ニッポン・コネクションに正式出品
全国公開中の映画、『酔うと化け物になる父がつらい』が、6月9日から6月14日まで開催される第20回ニッポン・コネクションに本作が正式出品されることが決定し、父娘を演じた松本穂香、渋川清彦、そして片桐健滋監督からコメントが到着した。
※ニッポン・コネクションはドイツ・フランクフルトで開催される日本映画祭。今年は新型コロナウィルスの影響でオンラインでの開催となっている。
■松本穂香コメント
このご時世で悲しいことも多いですが、このタイミングだからこそ、遠く離れた国のみなさんに、私たちが作った映画を届けられることがとても嬉しいです。たくさんの方に観てもらえることを楽しみにしています。
■渋川清彦コメント
ニッポン・コネクションへの出品決定おめでとうございます。
毎年行きたい気持ちでいるので今回は残念ですが次回また楽しみにしております。
ニッポン・コネクションでは毎回、会場で飲んではほろ酔いの事が多い自分と重ねてもらい楽しんでもらえると幸いです。ダンケシェーン
■片桐健滋監督コメント
世界的なコロナ禍の中、オンラインで映画祭を開催するのは大変な決断だったと思います。
その中で、去年の『ルームロンダリング』 に続けて二度も作品を選んでいただき、感謝です。
来年は、僕も新作を作って、ドイツで皆さんとプロースト!出来れば嬉しいです。
「明けない夜はない」と願って。
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映画『酔うと化け物になる父がつらい』
【ストーリー】
うちの“常識”は、いつだってよその“非常識”。
日曜日、夏休み、クリスマス。思い出の父はいつも酔っていた。
普段は無口で小心者なのに、酔うと“化け物”になる父と、新興宗教にハマる母。一風変わった家庭で育った主人公のサキは、“化け物“のおかしな行動に悩まされ、徐々に自分の気持ちに蓋をして過ごすようになる。自分とは正反対で明るく活発な妹や、学生時代からの親友に支えられ、家族の崩壊を漫画として笑い話に昇華しながらなんとか日々を生きるサキ。そんなある日、アルコールに溺れる父に病気が見つかってしまう-。知っているようで、何も知らなかった父のこと。サキが伝えたかった、本当の気持ちとは?
松本穂香 渋川清彦
今泉佑唯 恒松祐里 濱 正悟
安藤玉恵 宇野祥平 森下能幸 星田英利 オダギリジョー
浜野謙太 ともさかりえ
原作:菊池真理子『酔うと化け物になる父がつらい』(秋田書店刊)
監督:片桐健滋 脚本:久馬 歩 片桐健滋 音楽:Soma Genda 主題歌:GOOD ON THE REEL「背中合わせ」(lawl records)
制作:MBS よしもとクリエイティブ・エージェンシー 制作プロダクション:CREDEUS 配給:ファントム・フィルム
製作:吉本興業 MBS ユニバーサル ミュージック 秋田書店 VAP ファントム・フィルム
©菊池真理子/秋田書店 ©2019 映画「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会
公式サイト:https://youbake.official-movie.com/
全国公開中
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