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みをつくし料理帖

松任谷正隆「僕の音楽の集大成」。映画『みをつくし料理帖』音楽担当に。主題歌はユーミン書き下ろしで手嶌葵。

10月16日(金)公開予定の映画『みをつくし料理帖』のポスタービジュアルが解禁となり、合わせて、松任谷由実書き下ろしの主題歌を手嶌葵が歌うことも発表となった。(コメントあり)

みをつくし料理帖

メインビジュアル

完成したポスターのメインビジュアルには、本作の名シーンの澪(松本穂香)と野江(奈緒)が起用された。
澪の指でかたどられているのは、二人にとって忘れることのない思い出。劇中でどんな効果をもたらしているのか?そして、切ない表情の二人の視線の先には何が?決して交わることのない視線は何を意味しているのか?
更に、本作の豪華なメインキャスト陣の写真も加わったビジュアルとなっている。

松任谷由実書き下ろし主題歌

更に本作の主題歌は、松任谷由実が書き下ろした「散りてなお」を透明感溢れる声の持ち主、手嶌葵が歌いあげる。
大切な人や故郷――心に刻まれるものが簡単に消えはしないというメッセージをのせて、人々の胸に優しい希望を抱かせてくれる名曲が誕生した。
また、主題歌の編曲並びに劇中の音楽は松任谷正隆が担当し、豪華な夢のコラボレーションが、音楽の力で本作に化学反応を巻き起こす。

主題歌/手嶌 葵「散りてなお」
作詞・作曲/松任谷由実 編曲/松任谷正隆(ビクターエンタテインメント)

■コメント

みをつくし料理帖

手嶌葵/松任谷由実/松任谷正隆

手嶌 葵
この映画で角川春樹監督の描いた世界は、優しい気持ちが自然に湧いてくるとても素敵なものでした。
そして、そんな世界観に寄り添うようなユーミンさんが作って下さった主題歌。歌わせて頂けて本当に幸せでした。
是非映画をご覧頂いて、優しくて、そして美しいこの歌を皆さんにも口ずさんで頂けると嬉しいなぁと思います。

松任谷由実
この作品の主題歌を作ることが出来て、本当に良かった。
愛すべき、破茶滅茶な角川春樹さん。常人には測り知れない長い苦悩が、人生の最終章で、こんなにも丁寧なやさしさに昇華されていることに、今は感動しています。
私も手嶌葵さんの質感豊かな歌唱を得て、心の奥の故郷や希望は決して消えないと、映画と共に伝えられたらうれしいです。

松任谷正隆
僕は映画音楽が下手だ。たぶん音を資料として頭の中にストックしておけない体質だからだと思う。
観たときの感情が勝ってしまって、結果暑苦しい音楽になる、というのが自己分析である。
「こんな僕でいいのですか?」と聞いたら「お願いします」と角川さんに言われた。
この映画が角川映画の集大成、というのならこれは僕の音楽の集大成だ、と言っておこうかな。

映画『みをつくし料理帖』

どんなときも、道はひとつきり

【物語】
時は、享和二年。大坂。8歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染だった。「何があってもずっと一緒や」と約束を交わす二人だったが、その約束の夜から大坂に大洪水が襲う。
――それから時は流れ、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる家」の店主・種市に助けられたのだった。種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。
しかし江戸の味に馴染めず試行錯誤の日々を過ごしいたのだが、やがて「つる屋」の看板料理を見出していく。
たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきた。吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。
そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。
果たして、澪と野江は再会を果たせるのか?
幾度となく訪れる艱難辛苦を乗り越えながら、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語。

出演:松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 窪塚洋介 小関裕太 藤井隆
野村宏伸 衛藤美彩 渡辺典子 村上 淳 / 永島敏行 反町隆史 榎木孝明 鹿賀丈史
薬師丸ひろ子 / 石坂浩二(特別出演) / 中村獅童
製作・監督:角川春樹 / 脚 本:江良 至、松井香奈、角川春樹
原作:髙田 郁「みをつくし料理帖」(角川春樹事務所)
料理監修:服部幸應/制作統括:遠藤茂行/制作:楽映舎
Ⓒ 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
公式サイト:miotsukushi-movie.jp

特報

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10月16日(金)全国公開

 

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