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破壊の日

豊田利晃最新作 映画『破壊の日』クラウドファンディングにて映画製作決定

2019年前作「狼煙が呼ぶ」公開から半年、豊田利晃監督最新作『破壊の日』の製作が決定した。本作品の製作費はクラウドファンディングにおける映画ジャンル最高目標金額3,000万円を目標として、製作委員会方式ではなく多くの映画ファンの皆様の想いを結集しての製作を目指している。
公開日を東京五輪開幕の7月24日としてクラウドファンディングと映画製作、配給の同時進行によるプロジェクトとなっている。なお、キャスト、内容については後日発表予定。

豊田利晃最新作『破壊の日』
公開日:2020年7月24日(金)
上映館:渋谷ユーロスペース、他、全国ロードショー
企画・プロデューサー・監督・脚本:豊田利晃
企画・製作・配給:IMAGINATION https://www.imaginationtoyoda.com/

◆クラウドファンディング情報
クラウドファンディング期間: 2020年2月8日(土)10:00~6月5日(金)23:59
URL: https://motion-gallery.net/projects/HAKAInoHI
目標金額:3000万円/118日間
最低支援金額:3000円~
主なリターン:製作日誌、未発売「狼煙が呼ぶ」「狼煙に呼ばれて」DVD、エンドクレジット、劇場招待券、サイン入りシナリオ、本作品DVD他
クラウドファンディングプラットホーム: Motion-Gallery

【クラウドファンディング内 冒頭文より】
2019年に祖父の形見であった拳銃の不法所持で逮捕、のちに不起訴となった豊田利晃がその返答として公開した「狼煙が呼ぶ」は16分と言う短編作品でありながら日本初のミニシアター一般料金での全国一斉同時公開へと繋がっていきました。
のろし一揆と称した日本列島舞台挨拶行脚は日本全国各地で話題となり、公開から約半年を経過した現在もメイキングドキュメンタリー作品「狼煙に呼ばれて」の上映など各地でイベントが続いています。
釈放後に即企画、撮影に入り編集、公開をされた作品は多くの俳優、スタッフの賛同の声が集まったことで実現しました。人の想いが集まって一つの映画作品を産み出す奇跡は「狼煙が呼ぶ」を鑑賞した多くのお客様にも飛び火するように燃え拡がっていきました。
「狼煙を見た。俺に何が出来るのか考える」そんな声が日本各地の会場やSNSで次々にあがってきました。人の想いのうねりは拡大して想像を越える声が集まっていったのです。
次回作や続編を求める声は日々折り重なって、新しい奇跡に参加したいという声まで挙がっております。その想いの全てを叶えることがクラウドファンディングへの挑戦に繋がりました。
これまで多くの映画作品のクラウドファンディングを手掛けてきたMotion-Galleryで、しかも目標金額を映画ジャンル最高金額に設定しての挑戦となります。
人の想いが結集してこその作品であるからこそ、あえて高いハードルを課しました。
未だ出演者も主題歌も、あらすじさえ発表出来ない作品です。むしろクラウドファンディングの最中に順次発表していくこととなります。
ただ一つはっきりと言えることは、あの狼煙を上げた全ての人が「破壊の日」に繋がっているとわかる作品だという事です。

企画意図
2020年7月24日、東京オリンピックが開催される。その日は今年から「スポーツの日」として祝日になる。賛成と反対の多くの分断を呼ぶ。亀裂が走る。衝突が起こる。何かが破壊される予感がする。それは暴力の破壊を言っているのではない。生き方、考え方の亀裂であり、格差の衝突だ。分断と不寛容の時代。まるで、「破壊の日」だなと思った。
東京オリンピックの期間、映画館には客が入らないと映画館主から聞いた。作り物のエンターティメントなど現実の感動には勝てない。家のテレビで垂れ流される世界中のアスリートの情熱に勝るものはない、映画館に足を運んでまで見るような映画はないだろうと言う。
ならば、その期間を俺に下さい。映画に何ができるか勝負してみたいとお願いした。そんなときにこそ映画は何を映すべきか、試される。資本主義の物の怪に取り憑かれたような東京を、祓い清めるような映画を作りたいと思った。映画に救われた奴だけが、映画を救うと俺は信じています。
2020年1月1日 豊田利晃

破壊の日

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