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太陽の家

長渕剛、完治して元気に登壇!「現場の優しさが作品に表れている」 映画『太陽の家』

太陽の家

権野監督/山口まゆ/飯島直子/長渕剛/広末涼子/瑛太/潤浩(前列中央)

1月18日、TOHOシネマズ日比谷にて、映画『太陽の家』の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の長渕剛、飯島直子、山口まゆ、潤浩、瑛太、広末涼子、権野元監督が登壇した。昨年の完成披露上映会では、急遽急性腎盂腎炎により欠席、入院治療を経て元気な姿で登場した長渕剛は、完治と映画公開の二重の喜びを語った。

舞台挨拶レポート

長渕剛

長渕剛

MC(伊藤さとり)の合図とともに、長渕剛が登場すると、劇場内はまるでコンサート会場さながらの歓声に包まれる。中には長渕剛グッズを手に持ち応援する人も。

長渕剛、元気に登場!

太陽の家

– 長渕剛さん、回復おめでとうございます!

(会場)つよし~! 棟梁お帰り!

長渕剛(川崎信吾 役)
コンサート会場じゃないんだから。少しは考えろよ(笑)
心配かけちゃったんだけど、もう全快しましたんでね、今日こんな雨雪の寒い中来てくれて。みんなと早く会いたかったです。とっても嬉しいです。

長渕剛

飯島直子(川崎美沙希 役)
まずは長渕さん、お帰りなさいませ。

長渕剛
ただいま!

飯島直子
待ってました。今日を無事に迎えられて本当に嬉しく思っています。ありがとうございます。

飯島直子

飯島直子

山口まゆ(川崎柑奈 役)
パパにまたお会いできて嬉しいです。

長渕剛
パパも嬉しいよ!

山口まゆ

山口まゆ

潤浩(ゆんほ)(池田龍生 役)
今日はみなさんに会えてとても嬉しいです。そして昨日から『太陽の家』が公開になりとっても嬉しいです。たくさんの方に観ていただきたいと思います。

潤浩

潤浩(ゆんほ)

瑛太(河井高史 役)
今、袖から出てくる時の、剛コールが、剛さんのライブでまるで自分が長渕剛さんになったような気分で登壇できたことをすごく幸せに思いました。

瑛太

瑛太

広末涼子(池田芽衣 役)
前回の昨年のクリスマスの時(完成披露上映会)はとっても心細かったので、今日は長渕さんも一緒でとっても心強くて、こうやってキャストが揃って皆さんにご挨拶できて、皆さんにお披露目できてとても嬉しく思います。

広末涼子

広末涼子

製作発表から公開までの思い出

– 本作の製作発表が昨年の4月25日でした。その日から撮影に入られたり、インタビューに応じられたり、そして今日の公開記念舞台挨拶ということで、長い月日が経ったと思いますが、どんなことが一番思い出に残っていますでしょうか?

長渕剛
映画のスパン、クランクインしてクランクアップするまでの1ヶ月以上、みんなと一緒に生活するみたいなものですから、撮影が終わった時は寂しかったし、非常に愛に満ち満ちた現場で笑いもあった現場でね、幸せだったですね。
自分が僭越ながら主役として、我々スタッフが一丸となって作った作品のプロモーションに出かけるわけです。それが1年近く。ずっとこの映画のヒット祈願と、ほとんど寝ても冷めても『太陽の家』、『太陽の家』。この毎日でしたので、思いもひとしお、今日のこの日を迎えられたことは。非常に幸せだし、今日監督含めてみんなとお会いできたことも嬉しかったし、ここからスタートして動いていくんだなと、とっても嬉しいですね。

長渕剛

月に土地を買ってプレゼント!

– 瑛太さんに伺います。昨年の完成披露上映会の時は、例えば広末さんが長渕剛語録のことをお話されたりとか、飯島直子さんが食事のシーンのお話をされたりとか、いろんな長渕さんとのエピソードのお話をしていたのですが、長渕さんとお付き合いもある瑛太さんが愛弟子役として共演されて、特に印象に残っていることはどんなことでしょうか?

瑛太
剛さんとの絡みのシーンは、台本を読んでイメージしていたことであったりとか、剛さんがどんなことをアプローチしてくるのかなとか、すごくドキドキしていました。
剛さんが考えていらっしゃることとか、シーンをもっとよくするためのアイディアだったり瞬発力だったりとかに、すごくドキドキしながら毎シーン、撮らせていただきました。
僕がクランクインする日、初日なので僕はドキドキしていて、1シーン目に集中する方向でいようと思ってたんですけど、剛さんにご挨拶したら、すぐに剛さんが「瑛太、飯食いに行こう!」って言ってくださって、一緒にお蕎麦屋さんに行って、今回の権野組はどういう現場なのかを話してくださいました。「すごくやりやすいぞ、気持ちで思いっきりぶつかっていける現場なので全力出していこうな。」と。その言葉をいただいて、僕はスタートを切れました。
一緒に蕎麦を食べた時から、よし思いっきりやっていこう!っていう気持ちで挑めました。

瑛太

– 2人がぶつかり合うシーンは観てる側もドキドキしました。改めて振り返ってみていかがですか?

長渕剛
瑛太はすっかりもう高史ですから。僕も始終信吾なんですけどね。あれは迫真の演技だったですね。途中、監督を挟んで、ああしよう、こうしようという話をしたり、瑛太は非常に熱心な男なので、まぁ、喧々諤々と戦い合いながらできたんじゃないでしょうか。
あと、お蕎麦を食べに行く時に、ロマンチックな男でね、僕に表彰状みたいなのを持ってきたんですよ。
なんだろうな?って思ったら、月のマークが表現されているもので、「剛さんのために月に1エーカーの土地を買ってきました。」「これ、俺の土地か!?」って。
すごくロマンチックなことをやってくれて嬉しかったなぁ。お月さまを見ると、瑛太が買ってくれた僕の土地があそこにあるんだなぁっていつも思っちゃう(笑)

瑛太
そうですね。世の中、いつなにがあるかわからないんで、いざとなったら剛さんと月に逃げようかなって。

長渕剛
(笑)

瑛太
すみません、冗談ですけど(笑)

太陽の家

思い出に残っている優しさ溢れるシーン

– この映画は優しさにあふれていて、血の繋がりなんて関係ないんだよってこともいっぱい詰まっていて、“優しさ”というものに気づく作品だと思います。そこで、ご自身が演じたシーンで、ここは特に優しさに溢れているなって思ったシーンを教えて下さい。

飯島直子
娘の柑奈が家出をして、そしてお家に帰ってきた時に、パパの信吾が柑奈に寄り添って、似顔絵に“ごめんね”って書いて2人でイチャイチャするシーンが、すごくほのぼのとして優しい雰囲気でいいなぁって思います。

山口まゆ
“ギッタンタン”って言葉を発しながら長渕剛さんの上に乗っかり全体重をかけさせていただいたんですけども大丈夫でしたでしょうかね?
最初は恥ずかしかったんですけど、最後の方は割り切って長渕さんに心を預けさせていただきました。ありがとうございました。

山口まゆ

長渕剛
そのシーンのセリフのほとんどは俺たちの普通の会話だったね。リアルなセリフだった。監督はなんにも言わないでただニコニコと笑ってるだけで。

山口まゆ
(笑)

長渕剛
飯島さんは、「私もギッタンタンして!」って言ってましたね。したかったみたいね。

飯島直子
したかったですね(笑)

山口まゆ
そして、パパとのぶつかり合いのシーンはすごく愛情を感じたんですけど、そのあと家出をして、高史お兄ちゃんが家に入れてくれたりとか、お母さんが横に座ってくれていたりだとか、セリフ以外に近くにいてくれるっていうのに優しさをすごく感じました。

– 山口さんにとって飯島直子さんはどういう存在ですか?

山口まゆ
ほんとにいつも優しくしてくださって、それこそお母さんのようにいつもそばにいてくださって、打ち上げ時や・・・

長渕剛
(小声で)いいおばちゃんって言え!

太陽の家

山口まゆ
(笑)
ほんとに、素敵な・・・いいお姉さんですね(笑)

飯島直子
(笑)

山口まゆ
大好きです!ありがとうございます。

太陽の家

– 潤浩くんはいかがですか?

潤浩
棟梁はいつも僕のそばで笑顔でいてくれることです。中でも公演で遊んだり、山を登ったり、鶏の卵を拾うシーンです。

太陽の家

– 長渕さん、そういう遊ぶシーンは一緒に作り上げていったんですか?

長渕剛
僕ら、始終遊んでましたね。潤浩くん、途中から芝居も何も関係なくなるから(笑)
僕の大事なシーンの時に「ねぇ、ねぇ、長渕さん」って来るから「ちょっと黙っとけって。今オレが集中してんだろ」って(笑)
でも「ねぇ、鶏のところに行こうよ」って。なので監督に目配せして「今カメラを回せ」って。
だからとっても彼のリアルな形が撮れた。でも芝居もとっても上手なんですよ。癪に障るくらい。「お前、そこ、ちゃんと泣けよ」って言ったら、「僕は本番だけだから」って(笑)
なかなかですよ。(潤浩くんに向かって)ねぇ?
もう僕らは彼中心で回ってましたから。楽しかったですよ。

– 潤浩くんは楽しい時を過ごせて、長渕さんのことは大好きですか?

潤浩
はい!

潤浩

– 瑛太さんはいかがですか?

瑛太
剛さんと思っきりぶつかり合うシーンで、洋服を引っ張り合うアクションがあるのですが、本番の1テイク目の時に、僕のマイクが見えちゃったんですね。
長くてすごく集中力を使うシーンだったのですが、もう一度やろうってことになったので、僕はズボンを脱いでマイクの位置を変えてたんです。そしたらすぐに剛さんが来て、僕がパンツ一丁でやってるもんだから、それを「瑛太!」って言って、僕の股間をずっと隠してくれて。こんな優しい先輩はいないなって思って(笑)
すごい優しさを感じましたね。

太陽の家

長渕剛/瑛太

– まさかのオフショットで(笑)では、広末さんはいかがですか?

広末涼子
私がすごい印象的だったのは、黙って入院していたことを棟梁に気づかれて病院にお見舞いに来てくださった時、「今まで申し訳なかった」っていうお話をして、その時点で私はもう胸がいっぱいで泣きそうなのをすごい堪えていたんですけど、最後、突然棟梁が缶コーヒーを置いていかれたこと。これ実は台本には無かったんです。それは長渕さんのご提案で置いていかれたんですけど、普通は病人には缶コーヒーは渡さないけど、なんだろ、その缶コーヒーの男気と優しさと、きっと言葉にできない、頑張れよとか、早く良くなれよって言わない温かみがここにこめられているんだなって。
それがすごくグッときてしまって、長渕さんの後ろ姿に頭を下げたくなったほどです。でも頭を下げちゃうと、芽衣ちゃんの感情が完結してしまうので、それはしないでくださいと監督には言われたんですけど。
あのご提案は、やっぱり女性からは出てこない。去り際に缶コーヒーを置いていくっていうのが、長渕さんの男気を、優しさを感じました。

広末涼子

クランクインまでみんなで台本を作り上げていった

– 権野監督、こうやって長渕さんと一緒に映画を作り上げたって感じがします。改めてお二人での映画作りはどんな思い出がありますか?

権野元監督
最初、僕が監督するってなった時に、漏れ聞いた話で、長渕さんが「2メートル近くの男を倒すにはどうしたらいいんだ?」っていう情報を集められているって聞いていたので、最初に合う時は殴られるんじゃないかなっていうところから始まりました。
で、最初にお会いした時に、「監督、デカイね」と言ってきたので、ここで殴られるのか?って思ったんですが、先輩が後輩に対して頑張っていこうなって言葉がけをしていただいたような感じがして。
そこから撮影に入るまで、長渕さんとはいろんなシーンについて話し合いをさせてもらって、それこそ2人で読み合わせをやらせていただいたりもしました。
そういった濃密な時間を過ごせて、撮影に入れたのはすごく楽しかったなって思います。

権野元監督

権野元監督

長渕剛
台本が仕上がるまでも、オリジナル台本の場合は、そういう談義をやるんですけど、そして脚本家ともお会いして、台本をどんどん積み上げていくんです。
途中、瑛太が「こうした方がいいんじゃないですか?」ってメモを持って俺のところに駆け込んできたり、こうやってみんなが役者さんたちがひとつの台本を元にいろんな芝居を構築していく中で、いい作品にしようっていう気風が最初からありましたね。
そのことが嬉しくてですね、瑛太の提案を監督のところに持っていって、こういうシーンを増やしたら面白いねって、こういうことをクランクインの前にできたことも良かったし、それでも書き足りないんですね。台本っていうのは。
なので、台本に書かれてないことの方が実は重要だったりして、それを役者さんたちがそれぞれの人生を通して、セリフを足し算引き算したり、表情を作っていただいたりして、台本にない素晴らしい部分が浮き彫りにされたって感じがします。立体的になった。
これぞみんなで結集した力なんじゃないかなと思います。
映画の世界って、昔は保守的だったですよ。僕が映画の世界に入った頃は。新参者の意見を聞かないとか、監督権威主義だったりしたんですよ。この映画は、総勢60名くらいの映画のスタッフがいらっしゃるんですけど、そういうのは全部無しで、照明、録音、カメラ、スタッフそれぞれが自分たちのスタンスと共同作業で作り上げていきましたね。
その現場の愛に満ちた、優しさに満ちた、俺達はこういうものを作るんだっていう意識をみんなが根底に持っていて、その動きが僕はとっても優しく感じましたね。
その成果が結果として作品に出ることができのは、現場が優しかったからじゃないかなと思うし、ほんとにクランクアップした時は、僕は皆さんと別れたくなくてね。それで主題曲を書く時に「よし!こんだけ愛をもらったんだから、60数名のスタッフ、キャストみんなにラブレターを書こう!」って思って書いたのが「Orange」っていう曲なんです。
みんなの顔が見えたんで、早く書けましたね。

長渕剛

 

これから映画をご覧になる方にメッセージ

長渕剛
それぞれの考えを持つ人間たちが、ひしめき合って、『太陽の家』っていうテーマに向かって約70日、みんなで一緒に走って作り上げました。
この時代にこの映画がどう映るか?それぞれの心のなかにいろんな心象を与えると思いますが、もしご覧になって良かったなと皆さんの心のなかに小さな“明かり”が灯ったら、またお友達に話してもらって、たくさんの方に観てもらいたいと思います。よろしくお願いします。

太陽の家

フォトギャラリー

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[写真:Ichigen Kaneda/記事:Jun Sakurakoji]

映画『太陽の家』

20年の時を経て、俳優・長渕剛がスクリーンに蘇る!
豪華キャスト陣とともに贈る、優しさに溢れた感動作の誕生!

STORY
俺が守る――
川崎信吾が守るのは、しっかり者の女房・美沙希と年頃の娘・柑奈。そして信吾に反発して今は家を出てしまった一番弟子の高史。平凡な日常を過ごしていたある日、弟子たちと現場で仕事に励んでいるところに保険会社の営業ウーマン池田芽衣が通りかかり、家におじゃますることに・・・。そして芽衣の一人息子・龍生に出会います。父親を知らずに育った内気な少年・龍生が気になる川崎。俺が男にしてやる!とばかりに、川崎の血が騒ぐ!!また一つ、川崎に守るべきものが増えた。しかし突然現れた少年によって、家族と関係がギクシャクと悲鳴をあげた。それでも単純で実直な一人の男の「愛と優しさ」が、不器用で臆病な少年の心を成長させ、家族の絆をゆるぎないものにリフォームしてくのだった――。

出演:長渕 剛 / 飯島直子 山口まゆ 潤浩 /柄本 明 上田晋也(友情出演)/ 瑛太 広末涼子
監督:権野 元 脚本:江良 至 主題歌:長渕 剛「Orange」 製作:喜本孝
プロデューサー:遠藤茂行、飛田野和彦 制作:楽映舎 配給:REGENTS
©2019 映画「太陽の家」製作委員会
公式サイト:taiyonoie-movie.jp/
公式Twitter:@TaiyounoieM

TOHO シネマズ 日比谷他 絶賛公開中

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