山崎まさよしライブ映画『君から目が離せない～Eyes On You～』初日イベント

2019.01.14

1月12日、映画『君から目が離せない～Eyes On You～』の初日イベントがシネマート新宿で行われ、出演者の秋沢健太朗、真田麻垂美、渡部龍平、中村優一が登壇。
更に、主題歌を歌う山崎まさよしも特別ゲストとして登壇し、「Eyes On You」を含む3曲をライブ披露した。（動画＆フォト）

渡部龍平／中村優一／秋沢健太朗／真田麻垂美／山崎まさよし／篠原哲雄監督

映画『君から目が離せない～Eyes On You～』

アトリエレオパード企画・製作・配給による映画『君から目が離せない～Eyes On You～』が1月12日よりレイトショー上映。
1996年に公開されて以来、今でも根強い人気がある映画『月とキャベツ』。主演を務めた山崎まさよしが歌う主題歌「One more time, One more chance」は、今でも代表作のひとつとなっている。
本作はその『月とキャベツ』の誕生からずっと育まれてきたスタッフ・キャストたちの手により製作された、青春時代の甘酸っぱい想いが描かれており、冬・夏・秋の3つの季節の短編からなる映画だ。
監督は篠原哲雄。音楽と主題歌を担当したのは、山崎将義（山崎まさよし）で、主題歌「Eyes On You」は、本作のために書き下ろされた。
主演は、舞台を中心に活動をしている秋沢健太朗。ヒロインを務めるのは、『月とキャベツ』でもヒロインを務めた真田麻垂美。その他、中村優一、渡部龍平、田中要次、そして根岸季衣が脇を固める。

出演：秋沢健太朗真田麻垂美渡部龍平今井靖彦木嶋のりこ篠原哲雄中村優一田中要次根岸季衣
監督：篠原哲雄
主題歌：「Eyes On You」作詞・作曲山崎将義歌山崎まさよし（EMI Records）
脚本：菅野臣太郎岡部哲也
公式サイト：http://kimikara-movie.info/
©君から目が離せない

2019年1月12日（土）よりシネマート新宿にてロードショー

舞台挨拶

MC：襟川クロ
登壇者：篠原哲雄監督、秋沢健太朗、真田麻垂美、渡部龍平、中村優一、山崎まさよし

渡部龍平／中村優一／秋沢健太朗／真田麻垂美／篠原哲雄監督

舞台と映画の演技の違い

– 舞台ではたくさんキャリアはあって、初めての映画出演ですが、舞台と映画では演技の違いはありますか？

秋沢健太朗
やっぱりぜんぜん違いました。
普段は舞台が多いものでして、こうして映像作品に参加させていただけるとなった時にですね、まず、ダンスと殺陣のシーンを入れていくとなった中で、普段どおりやってみたんです。
でも、篠原監督＆上野撮影監督のタッグ（＝映画『月とキャベツ』でも同じ）での長回しとかある中で、その画角に殺陣として入るのは、かなり舞台とは違うなと思いました。
舞台だと危なくないように人と人は離れたりするんですけど、（映画では）とにかく近くよりリアルにというところがあります。
もちろんお芝居もそうで、いろいろ違うところを勉強させてもらいながら撮影に挑みました。

秋沢健太朗

出逢いの積み重ねで完成した本作

– ほんとうに偶然の積み重ねによる出逢いでこの作品ができあがってますよね。

秋沢健太朗
そう思います。たくさんの出逢いがありました。
真田麻垂美さんが出演いただけるようになった経緯も最初から決まっていたわけではなくて、中村優一さんも渡部龍平さんも含めて流動的に途中からどんどんと決まっていって。
撮影スタッフのスケジュールとかもたまたま合って撮れたというところもあったので、ちょっと運命めいたところを僕は感じています。

– 結果、レイトショーにも関わらず初日にこれだけ多くのお客さんがお越しくださって。

秋沢健太朗
ほんとにありがたいです。僕はきっと前世で徳を積んできたんじゃないかと（笑）
使い果たしてないか心配なんですが、今後ともよろしくお願い致します！
（拍手）

『月とキャベツ』の撮影時は特別な時間だった

– 真田さんは、篠原組とは３作目くらいですか？

真田麻垂美
そうですね。自分の人生で３回も篠原監督とお仕事ができたということは、ほんとに関わってくださった皆さんのおかげだと思っていて、心から感謝しています。
『月とキャベツ』を撮影した時、9月だったんですが、約一ヶ月間、群馬で過ごして、ほんとに特別な時間でした。
不思議な毎日というか、撮影しているんだけど、撮影しているという気持ちではなく、何かに包まれているような安心感があって、その毎日を切り取ったような記憶しかないんです。
いろんな作品をやらせていただいた中でも、やっぱり『月とキャベツ』というのは私の中で特別な存在になっています。
今回の作品でまたご一緒できたことはほんとうに嬉しくありがたいことです。

真田麻垂美

秋沢「結婚したいと思った」

– 秋沢さん、こういうエレガントな年上の女性は憧れますよね？

秋沢健太朗
はい、憧れています。
すごく魅力的で、ヨガのシーンで一目惚れするんですけど、ほんとに「あ、結婚したい」くらいに思って。

真田麻垂美
ウソだ。絶対に思ってない（笑）

秋沢健太朗
でも、秋山健太という役はピュアでいろんなものを切り離した状態で臨んでますから、やっぱりそういう感情になっていったのかなと。

篠原監督の追っかけをしていた

– 中村さんも篠原監督のことは大好きだということですが？

中村優一
はい。ほんとに僕は篠原監督の大ファンで、映画祭なんかに出演される篠原監督を追っかけをしてた時もあるんです。
その後、事務所のワークショップで演技レッスンをやっていただいたこともありました。
それから、健太朗とは何回か共演させていただいているんですけど、その中で健太朗の秋田の実家に遊びに行ったことがありました。
その時に篠原監督に撮ってもらうんだという話を聞いて、「俺も出させてくれ！」って言って。
そしたらほんとに出させていただいて。なので撮影の時はほんとに幸せな期間でした。そしてこうやって同じ舞台挨拶にも立たせてもらって嬉しいです。