【記者会見】稲垣吾郎・大きかったのはここ数年での自分の環境の変化 映画『半世界』
10月30日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、第31回東京国際映画祭コンペティション部門作品『半世界』の記者会見が行われ、阪本順治監督、稲垣吾郎が登壇した。
稲垣吾郎は、「ここ数年での自分の環境の変化があって、自分でも見たことがない自分をスクリーンで観れた」とし、“新しい地図”の仲間の二人にも『半世界』を早く観てほしいと語った(記者会見動画&フォトギャラリー)
『半世界』
脚本・監督:阪本順治
出演:稲垣吾郎、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦
公式サイト:http://hansekai.jp/
©2018「半世界」FILM PARTNERS
2019年2月TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
記者会見
そもそも自分とはどういう人間なのか?
笠井信輔アナ
本作の情けないダメ親父役というのは、稲垣吾郎さんとしては新境地に感じましたし、実にハマっておりました。演じられていていかがでしたか?
稲垣吾郎
ハマっていると言われるとすごい複雑な心境ではあるんですけど(笑)
そもそも自分がどういう人間なのかっていうのもわからないですし、自分が演じるのにピッタリな役って何なんだろうって。
ま、わからなくてもいいと思うし、じゃないとこれからいろんな役を演じていくこともできないので。
ここ数年での自分の環境の変化
稲垣吾郎
確かに役の偏りっていうのが俳優の仕事をやっているとある中で、今回大きかったのは、ここ数年での自分の環境の変化があって、仕事の仕方も変わって、いろんなことがあった中で、本作は役者としては初めてのお仕事だったので、そういった意味では自分でも見たことがない自分がこのスクリーンに表れると感じてます。
この作品に巡り会えたってことはほんとに幸せなことだと思ってます。
これから皆さんに本作をお届けできるってことを、ほんとに嬉しく思っていますね。
“新しい地図”の二人に早く『半世界』を観てほしい
笠井信輔アナ
男三人の友情と絆が主人公を動かす話ですけども、稲垣さん自身、そういった男の絆・友情で支えられ、動かされる経験ってありましたか?
稲垣吾郎
僕は個人的には古くからの友だちはいないタイプなんですけども、あの、皆さんもう聞き飽きたと思うんですけど、ちょっと年上のヒロくんっていうおじさんの友達はいますが(笑)
ただ仕事はね、ずっと男のグループでやらせていただいてきて、今も形は変わっているんですけど、“新しい地図”として、香取くんや、草彅くんと一緒にね、そして多くのファンの方々と共に、その地図を広げていくことにほんとに無我夢中なんですけども。
またちょっとね、友情とそういう仕事での仲間っていうのは違いますけども、そういう絆みたいなものっていうのは、僕らにもありますし、すごくわかりますしね。
二人にも早く『半世界』を観てもらいたいですね。
記者会見動画
フォトギャラリー
[wppa type=”thumbs” album=”16″]Any comment[/wppa]
[動画・写真・記事:Jun Sakurakoji]
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。