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映画『この夏の星を見る』

桜田ひより主演映画『この夏の星を見る』予告&メインビジュアル&主題歌情報解禁

東映と東映アニメーションの企画力で世界市場を意識したオリジナル映像企画等を開発・プロデュースする、FLARE CREATORS第1弾プロデュース作品『この夏の星を見る』が東映配給により、7月4日(金)に全国公開される。

直木賞作家・辻村深月氏による青春小説「この夏の星を見る」は2023年6月にKADOKAWAから刊行され、2020年、新型コロナウィルスが蔓延したコロナ禍を背景に、登校や部活動が次々と制限され、更には緊急事態宣言に直面し、大人以上に複雑な思いを抱える中高生たちの青春を描いた作品だ。
斬新な映像表現とキャラクター造形の深さに定評があり、映像界を疾走している新進気鋭のアーティスト・山元環氏が監督を務める。

脚本は、デリケートな心を真面目に描くだけではなく、物語として昇華させる力量が高水準の実力者・森野マッシュ氏。ショート動画ドラマで総再生回数4億超えという記録を叩き出した若手監督、シナリオ賞を授賞し「VRおじさんの初恋」(NHK)に抜擢された気鋭の脚本家、次代を牽引していくことを期待される若きクリエイターたちの商業映画デビュー作品となる。

さらに、音楽家・haruka nakamura氏が本作の音楽を担当。音楽の枠組みを超えた各方面から注目される話題のアーティストであり、様々な分野で多数のコラボ作品を発表。昨年6月に劇場公開した『ルックバック』では音楽と主題歌を担当。動員100万人突破、興行収入20億円を超える大ヒットを支えました。

本作の主人公・茨城県立砂浦第三高校の二年生・溪本亜紗を演じるのは、映画やドラマ、CMなど近年の活躍が目覚ましい実力派俳優の桜田ひより。これまで誰も経験したことのないコロナ禍において、不安な気持ちや悩みを抱えながらも懸命に生きる高校生の亜紗を確かな演技力と多彩な表現力で見事に演じきっている。
亜紗と同じ茨城県立砂浦第三高校に通う生徒役を、水沢林太郎、河村花、増井湖々、安達木乃が演じ、辻村氏が原作小説を執筆する際、実際に取材した茨城県立土浦第三高等学校で本作の撮影を行った。
コロナ禍のため部活動は制限され、合宿も行えなくなった亜紗の提案でリモート会議を駆使して同時に天体観測をする競技「オンラインスターキャッチコンテスト」を実施することになり、長崎の五島列島や東京都心に暮らす生徒たちが参加していく。
長崎五島に住む学生を中野有紗、早瀬憩、和田庵、蒼井旬が演じ、東京の学生を黒川想矢、星乃あんな、萩原護や秋谷郁甫ら、ネクストブレイクが期待される若き俳優たちの競演となった。
さらに、現在放送中の「キャスター」(TBS)で存在感を放つ岡部たかしをはじめ、中原果南、工藤遥、小林涼子、上川周作、朝倉あき、堀田茜、近藤芳正、実力派俳優が味わい深い演技を見せ、物語に彩りを与えている。

■メイン&サブビジュアル解禁

この度、解禁されたメインビジュアルは、「2020年、あの時を生きた君たちへ」というコピーとともに、月のような円形の中で主人公・溪本亜紗を演じる桜田ひよりが望遠鏡を覗く印象的なシーンを切り取ったデザインとなっている。桜田の強く思いのこもった眼差しは、「星を探すこと」だけでなく、「自分を見つめること」も感じさせる。その瞳の奥にきらめく星は、主人公たちの高まる想いを象徴している。
また、同時に解禁されたサブビジュアルでは、圧倒的な美しさの星空と、物語における心象風景を映し出す象徴的なカットによって、星空の下で繰り広げられる青春群像劇の世界観が表現されている。

映画『この夏の星を見る』

メインポスタービジュアル

映画『この夏の星を見る』

サブビジュアル

■劇中映像初公開となる予告編

劇中映像が初公開となる今回の予告編は、コロナ禍の緊張感や喪失感、不安や戸惑いを感じさせながらも、主人公たちの前向きな表情や躍動感が作品全体を覆う未来への希望を感じさせるものになっている。
映像の面では、東京ではコロナ禍の静かな街の様子・茨城の美しい桜並木・五島の雄大な自然という3つの舞台それぞれの場面を印象的に伝えるとともに、青春を輝かせる主人公たちのさまざまな心の動きも表現している。
さらにこの作品のもう一人の主人公と言っても良い「星空」については、圧倒的な美しさ、壮大さを感じる映像になっていることがわかる。
7月4日の公開まで約1ヶ月というこのタイミングで、作品への期待を高めるだけでなく一つの映像作品としても十分に感動できる予告編となっている。

YouTube player

■主題歌情報

今回の予告編の解禁とともに解禁となる主題歌「灯星」は、映画の音楽を担当したharuka nakamura氏が作詞・作曲、そしてヨルシカのボーカルであるsuis from ヨルシカさんが歌を担当している。
この主題歌「灯星」の繊細でありながら壮大で、切なくも同時に希望に満ち溢れたメロディと歌が、作品とどのような化学反応を起こすのかに期待だ。

●haruka nakamura コメント
suisさんの歌声はとても儚く、でも芯のある美しさをお持ちですよね。今回がはじめましてでしたが、このコラボレーションは相乗効果となる予感がしていました。
主題歌「灯星」が流れてくることで、作品として光を灯すような希望が持てる。夕暮れにひとつの星が登ってくるような、そこまで駆け抜けていける。御守りのようなうたです。
歌詞についても、原作の辻村深月先生のメッセージを大切に想って書かせて頂きました。

haruka nakamura プロフィール
音楽家・青森出身
2008年よりオリジナルアルバムを多数リリースし、2024年には蔦屋書店の音楽「青い森」シリーズなどを手掛ける。近作は劇場アニメ「ルックバック」の音楽、主題歌を担当。

●suis from ヨルシカ コメント
私も星を見上げるのは日課なので、日常的な感情ではありますが、同じ星を見る気持ちで作品に寄り添う歌が歌えればと思いました。自分なりにどう表現できるかというプレッシャーも感じつつ、haruka nakamuraさんの世界を作る力に身を委ね、楽曲の世界に没入させていただきました。

suis from ヨルシカ プロフィール
2017年より活動を開始したバンド「ヨルシカ」のボーカルを担当。
透明感ある歌声と楽曲に合わせて変化する表現力は各方面から高い評価をえており、ヨルシカの活動のみならず、映画の主題歌やナレーションなど、ソロとしての活動も幅広く行っている。

<楽曲情報>
タイトル:「灯星」(読み:ともしぼし)
アーティスト:haruka nakamura + suis from ヨルシカ
作詞・作曲:haruka nakamura
歌:suis from ヨルシカ
レーベル:Polydor Records

映画『この夏の星を見る』

《STORY》
2020年、コロナ禍で青春期を奪われた高校生たち。茨城の亜紗や凛久は、失われた夏を取り戻すため〈スターキャッチコンテスト〉開催を決意する。東京では孤独な中学生・真宙が、同級生の天音に巻き込まれその大会に関わることに。長崎・五島では実家の観光業に苦悩する円華が、新たな出会いを通じて空を見上げる。手作り望遠鏡で星を探す全国の学生たちが、オンライン上で画面越しに繋がり、夜空に交差した彼らの思いは、奇跡の光景をキャッチする――。

出演:桜田ひより
水沢林太郎 黒川想矢 中野有紗 早瀬憩 星乃あんな
河村花 和田庵 萩原護 秋谷郁甫 増井湖々 安達木乃 蒼井旬
中原果南 工藤遥 小林涼子 上川周作 朝倉あき 堀田茜 近藤芳正
岡部たかし

原作:辻村深月「この夏の星を見る」(角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:山元環
脚本:森野マッシュ
音楽:haruka nakamura
企画:FLARE CREATORS
総合プロデューサー:松井俊之(FLARE CREATORS)
プロデューサー:島田薫(東映)
配給:東映
©2025「この夏の星を見る」製作委員会
公式サイト:https://www.konohoshi-movie.jp/
公式X:https://x.com/konohoshi_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/konohoshi_movie/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konohoshi_movie

7月4日(金)全国公開

 

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