【インタビュー&撮り下ろしフォト】長谷川愛「何もセーブせずいろんな表現をしていきたい」
アーティスト・長谷川愛の楽曲「Loved One」を元に作られた配信ドラマ「Loved One ~愛してるの言葉で泣くのはいつも君だった~」。主演も務める長谷川愛に本ドラマの取り組みや、今後挑戦してみたいことを聞いた。(サイン入りチェキプレゼントあり)
本ドラマは、笑顔が明るく元気なカフェ店員・サキ(長谷川愛)と、そのカフェで偶然出会った晴人(井澤勇貴)とが少しずつ距離を縮めていくが、サキの秘密を知ったことで悩みすれ違う純愛ラブストーリー。全4話の配信ドラマだ。
長谷川愛 インタビュー&撮り下ろしフォト
ドラマ「Loved One」は、瀬﨑周平氏が原案・企画・製作総指揮を務めており、また元になった長谷川愛が歌う同名楽曲の作詞・作曲も行っている。
瀬﨑氏によると、楽曲としての「Loved One」を作るにあたって、歌詞を物語にして映像化するところまでをイメージしたという。また、その物語の主人公“蒔苗サキ”というキャラクターは等身大の長谷川愛をイメージして作られた。長谷川愛は、これまでミュージカルや芝居にも挑戦してきているが、今回は映像作品となった。
■“蒔苗サキ”との共通点
-本作の脚本を最初に読んだ時の印象は?
長谷川愛(蒔苗サキ 役)
切ない!って思いました。
この続きがとても気になるので、シーズン2を是非!(笑)
-本ドラマは長谷川愛さんをイメージして作られたということですが、“蒔苗サキ”とご自身とを比べていかがですか?
長谷川愛
明るいところや、自分の内に秘めていることを全面的に出さないところは似ていると思います。でも私はサキほど強くないし、事情があるにしろ好きな人と別れることはできないかもしれません。
演じるにあたって、作品を観ている人には、長谷川愛じゃなくて、“蒔苗サキ”をちゃんと見せること、それはサキのような強くて周りの太陽のような存在で居ること、そういうことを意識して演じました。
-物語で長谷川さんのアイディアが反映された部分はありますか?
長谷川愛
ドラマでは描かれていないサキと晴人の関係や、サキの“秘密”はいつからあるのだろう?とか、そういうところは監督や共演者の方といろいろと話し合いました。
もちろん、映像になっていない部分はドラマを観る人の想像には任せるところではありますが、自分の中でも作っていきつつ、物語の設定に徹して取り組みました。
■ナチュラルに演じることがいちばん難しい
-本作が初主演のドラマということですが、演じるにあたって取り組まれたことはありますか?
長谷川愛
強烈な個性を持ったキャラクターだと、その仕草やクセを強調して演じるということもありますが、サキの場合はなるべくナチュラルに見えるようにしました。ナチュラルに演じることが一番難しかったりもするんですけどね。
監督は、セリフの感情の込め方の演出などはありましたが、基本は私の演技を尊重してくださる方で、やりやすかったです。
でも、最後のシーンはやはりとても難しかったです。また、晴人とサキの恋愛もリアルなものとして写るように、晴人役の井澤さんとはお話しながら進めるところもありました。
-その井澤さんとの共演はいかがでしたか?
長谷川愛
たとえば車で海に行くシーンなんかでは、待機している時にお話したりとか、その海にワンちゃんがいたりすると、井澤さんが無邪気に触れ合っていたりとか、楽しみながら撮影ができました。そんな感じで撮影が進むにつれて仲良くなれたんじゃないかなと思います。
-撮影全体を通して、楽しかったことや大変だったことは?
長谷川愛
楽しかったことは海のデートのシーンです。ここは観てる方にもその楽しさが伝わるんじゃないかなと思います。
他はシリアスなシーンが多かったりとか、特にラストシーンは誰も何も話さない現場の雰囲気になっていました。だからこそグッと入り込めたのかもしれないですけど。
泣くシーンも監督がその空気感を作ってくださったりしたので、あまり苦労はなかったです。
-4月は本作の舞台挨拶もされたようですが、観た方の反応はいかがでしたか?
長谷川愛
上映後の舞台挨拶では、皆さんほんとに切ない表情をされていました。それはマスク越しでも伝わってきました。SNSでも「#ラブドワン」というハッシュタグで感想を伝えてくださって、「配信でもう一度観たい」という声も大きくてそれはほんとうにありがたいなと思いましたし、「“愛している”という言葉を伝えられていなかったので、ちゃんと伝えたいと思います」という感想もありました。
■いろんな表現に挑戦してみたい!
-今回のように楽曲をベースにドラマ作品を作るというのは今後も続けたいという想いはありますか?
長谷川愛
自分の楽曲では、いろんなジャンルを歌っていきたいという気持ちがあります。たとえばかっこいいだけじゃなくて、思いっきり可愛くするとか、思いっきりセクシーにしてみるとか、男っぽくしてみるとか、それこそ、演じる曲みたいなをたくさん作っていきたいなと思っています。
今回は楽曲からドラマを作りましたけど、今後は、ドラマだけに限らず、ライブ自体がミュージカルだとか、演劇のようなストーリー性のあるものを作りたいっていう話はしています。
-それは今後のお楽しみということですね。
長谷川愛
そうですね。ジャンル問わずいろいろやりたいなとは思います。
■そばにいてください!
-この2年のコロナ禍を振り返って、音楽活動はいかがだったでしょうか?改めて思われたことや、取り組まれたことなどがあれば教えてください。
長谷川愛
私は、これまでたくさんの楽曲を歌わせてもらってきたので、コロナ禍になって皆さんに会えなくても、歌を届けられるものがるということが、自分の強みだなと思えたんです。
なので、久しぶりにライブをさせてもらった時、ファンの皆さんがとても喜んでくださっていて、また次の日頑張ろうって思えるような日にすることができたことが、改めてありがたく感じました。
この2年間はとても辛いものでしたが、ファンとの繋がりである音楽、ステージは、無くしたくないってより強く思えた期間でした。
-そういう期間を経て、今改めてファンの方へ伝えたいメッセージはありますか?
長谷川愛
改めて私にそう思わせてくれたのは、ファンの皆さんがメッセージを送り続けてくださったり、大変な中でもライブに足を運んでくださったおかげです。マスクはしていても、目が笑っていたり、あるいは泣いていたり、そういう表情を見ることで私も活動を続けることができています。ファンの皆さんありきで私はいるので、そばにいてください!ってストレートに伝えたいです。
-俳優活動、歌手活動など、その他のことももしあれば、今後の抱負をお聞かせください。
長谷川愛
先ほどお話ししたように、ジャンル問わずいろいろやっていきたいと思っています。今まではユニットにも加入していたので、その中での表現という部分、どこかセーブしていたところもありましたが、“長谷川愛”として活動する時は、何もセーブせずにいろんな表現をしていきたいと思うからです。
単純に歌を歌うライブだけじゃなくて、みんながほんとに泣けて、ほんとに笑えてと、バラエティ要素も含めたライブを作っていくのが、今一番やりたいことです。
-映像作品についてはいかがですか?
長谷川愛
今回、サキちゃんを演じてみて、こういう表現方法も素敵だなと強く感じることができたので、お芝居を通して皆さんの感情をまた動かすことができるのなら、やりたいなと思います。
■アロマキャンドルにはまってます!
-長谷川愛さんの最近の過ごし方でお気に入りのことやハマっていることがあれば教えてください。
長谷川愛
暗い人って思われるかもしれないんですけど、夜に電気を暗くしてアロマキャンドルを点けてボーっとしているのがすごく好きです(笑)
その時間を楽しみに日中を頑張っているみたいな(笑)
最近、携帯電話を手放すことが怖いくらいにできていないなって思ったんです。常にSNSを見ているし、常になにかを気にしているみたいな、これはほんとに良くないって思って、だから携帯電話を話す時間を作ろうと思って、敢えて違う世界観を自分で作ろうと思って。
-最後に本作をこれからご覧になる方へのメッセージをお願いします。
長谷川愛
“Loved One”というのは“最愛の人”という意味なんですけど、今は現実ではほんとに暗いニュースが多いですし、外に出るのもちょっと勇気がいるみたいなご時世にもなってしまったんですけど、でもきっとそういう状況だからこそ、家族、友人、恋人など、大切に思う人がきちんと皆さんの中で決まる期間でもあったんじゃないかなとも思います。
なので、この作品を観て、そういう大切な人対して何かを伝えるような愛の言葉だったり、自分の気持を伝えるきっかけになればいいなと思います。
■長谷川愛さん直筆サイン入りチェキ読者プレゼント
長谷川愛さんの直筆サイン入り撮り下ろしチェキを抽選で1名様にプレゼントします。
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当選者には、TwitterのDMにてお知らせいたします。(参考:個人情報の取扱いについて)
応募締め切り:2022年6月19日(日)23時59分
【インタビュー&撮り下ろし】#長谷川愛「何もセーブせずいろんな表現をしていきたい」
ドラマ「Loved One~愛してるの言葉で泣くのはいつも君だった~」#ラブドワン
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応募:本TweetをRT&@NB_Press_Onlineフォロー
締切:6/19 詳細は記事https://t.co/mjwb0cWMaX— NB Press Online (@NB_Press_Online) May 28, 2022
■撮り下ろしフォトギャラリー
[写真・インタビュー:桜小路順]
長谷川愛(はせがわあい)プロフィール
1990年2月6日 大阪生まれ。
2003年に雑誌「ピチレモン」専属モデルに抜擢され、表紙を飾るなど活躍。
その後ドラマ、映画、舞台など多数出演。歌、ダンス、演技などマルチに活動中。
【U-NEXT配信ドラマ】「Loved One ~愛してるの言葉で泣くのはいつも君だった~」主演!
2021年7月28日 SINGLE「Loved One」リリース
2021年8月~10月 全国8都市「LIVE TOUR 2021~Colorful Story~」開催
2022年1月12日 エムカードシングル「You are not alone」リリース
2022年2月6日「BIRTHDAY ONE MAN LIVE 2022 You are not alone」@横浜ランドマークホール
2022年7月~8月 東名阪ツアー 開催!
配信ドラマ「Loved One ~愛してるの言葉で泣くのはいつも君だった~」
「ねぇ。私のこと愛してる?」 長谷川愛の「Loved One」という楽曲から生まれた純愛ラブストーリー
STORY
主人公のサキ(長谷川愛)はとても素敵な笑顔の明るく元気なカフェ店員。そのカフェで仕事がうまくいかず上司に怒られ落ち込んでいる晴人(井澤勇貴)の元に、たまたま学生時代の先輩・圭吾(武藤賢人)がやってくる。圭吾はなんと「サキ」のお兄さんだった。
少しずつ距離を縮めていくサキと晴人だったのだが、サキには、どうしても言い出せない秘密があった…
長谷川愛
井澤勇貴
武藤賢人 / 小野匠
わちみなみ / 淺川眞來 / 田内周子 / 上田あかり / 川連廣明
松元信太朗 / 木村佳奈枝 / 有沢雪 / 中川真桜 / 松岡美那
伊藤恵理 / 丸山夏歩 / 渡晴虹心 / 楓波菜 / 市川洋平 / 大澤 健
髙橋俊一郎 / 青山和也
柚木佑美
妹尾青洸
原案・企画・製作総指揮:瀬﨑周平
監督・脚本:櫻井信太郎
プロデューサー:塚田諭
協力プロデューサー:菊池浩二
制作プロダクション:アフロディーテ
製作:2PS
© 2022 2PS Inc.
■主題歌
長谷川愛「Loved One」
作詞:Shuhei Sezaki
作曲:Shuhei Sezaki / Kohei Imamura / Satoru Shirasuka
編曲:Satoru Shirasuka
■音楽
「Beautiful Life」
作曲:Shuhei Sezaki
編曲:Satoru Shirasuka
「Loved One instrumental」
作曲:Shuhei Sezaki / Kohei Imamura / Satoru Shirasuka
編曲: Asucah
2022年4月23日よりU-NEXTにて配信中
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