Snow Man、映画『おそ松さん』なりきりキャラでTGCランウェイで大暴れ【ステージトークフル掲載】

2022.03.22

2022年3月21日、代々木競技場第一体育館にて「第34回マイナビ東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」が行われ、クセ強大ヒットアニメと新進気鋭のアイドルという奇跡の組合せで話題沸騰中の映画『おそ松さん』とのコラボステージに、主演を務め、今最も勢いを見せる大人気グループSnow Manが登場。しかも、リアルの場では初披露となる映画『おそ松さん』の劇中衣裳を身に纏いTGCのランウェイで大暴れした。

ランウェイトップバッターは、おそ松役の向井康二。手と脚が左右同時に動くという緊張している芝居をしつつランウェイを歩きながら、会場の観客に手をふる。最先端に達するとキリっとした表情に変わり、「ラウール！」の声と共に、と直前の「TGC SPECIAL STAGE」で見せたラウールのマネでポージング。

向井康二（おそ松）

二番手は、カラ松役の岩本照。スウェットパーカーのジッパーを下ろすと、下に着ているTシャツには黒いサングラスを付けた自画像が。
続いてチョロ松役の目黒蓮。可愛く愛嬌のあるポーズで観客にアピール。
そして一松役の深澤辰哉は、サンダルでダルそうな表情で歩く。ランウェイ最先端でも、イヤイヤな表情でVサイン。
五番手の十四松役の佐久間大介は、野球のバットを持ちながらおちゃらけながらウォーク。ランウェイ最先端では、バットで素振りするかと思えば、バントポーズに切り替えるフェイントを。
六つ子最後は、トド松役のラウール。先のステージとは打って変わって、お気楽にスマホで自撮りしながら登場。ランウェイ最先端では、両手で髪の毛を掻く照れた表情をしながらVサイン。

佐久間大介（十四松）／ラウール（トド松）

そしてここからが映画版オリジナルキャラクターの登場。真っ黒な衣裳に身を包んだ「物語終わらせ師」というナゾの３人組だ。
まずは、エンド役の渡辺翔太は、会場に投げキッス。続くクローズ役の阿部亮平は、モデルっぽく登場するも最後にイヤミのシェーのポーズを決める。
トリは、ピリオド役の宮舘涼太。こちらも表情を決めながら、会場を指さしポーズ。
Snow Man全員登場に会場は大いに盛り上がった。

トークコーナーでは、ひとりずつこちらも映画キャラになりきって自己紹介。
特にラウールが先のステージとまったくイメージが変わっていることに、EXIT兼近から「振り幅どうしたん！？」とツッコまれる。
実写映画版『おそ松さん』の見どころを聞かれた向井は、「ひとことでは言えないんで、3月25日に映画館に行ってください。お願いします！」と頭を下げる。EXIT兼近が「とやかく言うなと」と反応すると向井は「だって今、（時間が）押してるんでしょ？まぁ、映画版はおそ松さんの実写化なので、アニメの世界を僕たちなりに表現した、わちゃわちゃした作品になっています。笑いたい人は必ず笑顔で帰れる映画になっています！」と話す。
撮影のことを聞かれた岩本は「おそ松さんはハチャメチャなストーリーが多い作品ですが、僕たちもハチャメチャなストーリーをやりすぎて、みんなそれぞれ同じ映画を撮っているのかなと楽しみながら撮影していました。」と回答。EXITりんたろー。は「Snow Manのみんなは普段から仲が良いからピッタリだよね」と大いに納得。
同じく撮影のことを聞かれた目黒は「撮影中はみんなで笑いをこらえながらお芝居をするのが一番大変でした。それぐらい“面白い”が詰まった作品です。」と話す。それに対するEXIT兼近の「誰が一番悪ふざけしてましたか？」という問いに、目黒は「しょっぴー（渡辺翔太）です」と即答。
それを受けて渡辺は「オリジナルにはないキャラなので、他の６人よりプレッシャーがまったくないんです。」と弁明。
向井が「（渡辺は）自由にやってました。なんならさっきランウェイを歩く前が一番緊張してました。『俺、今日どういうテンションで歩けばいいんやろ』って。」と裏話を明かした。

一松を演じてみた感想を聞かれた深澤は、「一松は外見が猫背で、目がジト目なんですけど、僕も普段からそんな感じなので、見た目の役作りはまったくせずに、声のトーンだけ、ちょっと下げるということを意識しました。あと、まさかこのランウェイをサンダルで歩くとは思いませんでした。スリッパ（佐久間大介）もいますしね。」と語った。
佐久間の名前が出たところで、EXIT兼近が「さっくんはどうでした？」と聞くと、佐久間は「やっぱり十四松ってすごい元気なキャラだし、常に楽しくて笑っているので、僕を見るだけで笑顔になってくれたらいいなと思います。」と回答。

EXITの二人から「なべちゃんと阿部ちゃんと舘さんは結局どういう役なの？」と映画版オリジナルキャラクターを演じる３人に質問。クローズ役の阿部が「6人が暴れまわって、物語が終わらなくなってしまうのを僕たちが収めようとする役割です。」と解説すると、宮舘が「僕たちが6人それぞれのところにいって果たして物語を終わらせられるのか？それとも終わらせられないのか？」と謎めく発言。

スタッフから「まいてください」と指示が出たところで、ラウールが「映画『おそ松さん』はほんとに笑いの絶えない作品なので、是非お友だちやご家族と一緒に観に来てもらえたらなと思います！3月25日公開です。よろしくお願いします！」と締めのメッセージで、本ステージの幕が閉じた。