Tポイントで、ミニシアター・エイド基金への募金が可能に。

Tポイント募金×ミニシアター・エイド基金

現在継続中の小規模映画館を救う「ミニシアター・エイド基金」にて、2020年5月1日（金）～5月14日（木）の2週間、1ポイントから寄付できる「Tポイント募金」が開始された。

Tポイントサービスは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（以下「CCC」）が提供するもので、同グループが映画業界に深く関わっているということから、自粛を余儀なくされている小規模映画館「ミニシアター」の運営危機を支援する目的で、今回の「Tポイント募金」を開始するに至った。
これは、同グループが映画を含め、音楽、本、アートなど様々な文化を、これからの未来にわたってずっと絶やすことのないよう支援していく活動「カルチュア・サポート・プロジェクト by CCC」の第一弾となる。

■ミニシアター・エイド基金発起人・深田晃司監督、濱口竜介監督コメント

映画監督　深田晃司
これまでの人生で何軒のTSUTAYAにお世話になっただろうか。引っ越すたびに近所にはTSUTAYAがあった。いつのまにかTポイントはコンビニでもカフェでも使えるようになっていた。
映画が日常に越境してくる感覚が不思議で、なくても困らないかも知れないけどあるとちょっと嬉しいTポイント。その小さな幸せを少しだけミニシアターに分けてもらえないでしょうか。ビデオ屋さんにソフトが届く入り口にはいつだって映画館がありました。

映画監督　濱口竜介
コロナ禍による外出自粛の状況があり、経営基盤の弱いミニシアターはいま経営の危機にあります。
TSUTAYAさんのTカードをお持ちの方は、必然的に映画好きの方もきっと多いのではないかと思います。
たとえば映画レンタルで溜まっていたTポイントを、可能であればミニシアターの支援に使っていただけたら。そのことが、映画の豊かさを守ることにつながります。よろしくお願い致します。

Tポイント募金×ミニシアター・エイド基金

支援金受付期間：2020年5月1日（金）14:00 ～5月14日（木）19:59
募金先団体：ミニシアター・エイド基金
募金ページ：https://tsite.jp/donation/index.pl?xpg=PCTC0202&bokin_id=627

「ミニシアター・エイド基金」とは

「ミニシアター・エイド（Mini-Theater AID）基金」は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るため、映画監督の深田晃司・濱口竜介が発起人となって有志で立ち上げたMotionGalleryのクラウドファンディングを用いたプロジェクト。
プロジェクトページ：https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid