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花と雨

笠松将 初ラップ披露!映画『花と雨』特別試写会 舞台挨拶

12月17日、都内にて、映画『花と雨』の特別試写会が行われ、主人公・吉田を演じた笠松将、東京最高峰のMCで笠松にラップ演技指導を行った仙人掌(センニンショウ)、土屋貴史監督が登壇。ステージ上で笠松将が本作に込めた思いを初ラップで表現した。(動画&フォト)

映画『花と雨』は、日本のHip Hop界で歴史的名盤と言われるSEEDAのアルバム「花と雨」が原案。2020年1月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷 他、全国公開となる。

舞台挨拶レポート

花と雨

土屋貴史監督/笠松将/仙人掌

言葉だけでなく映像で表現したかった

– 長編初監督と思えないクオリティの高さと評判になっている本作。撮影の際のこだわりは・

土屋貴史監督
生であること。リアルであること。言葉の映画なので言葉だけで表現せずに、映像で表現したいと考えました。

土屋貴史監督

土屋貴史監督

– 仙人掌(センニンショウ)さん、笠松さんのラップ指導という形で本作に参加されていかがでしたか?

仙人掌
音楽は少数で動いていることが多いけど、映画だとたくさんのスタッフがいて、自分の中ですごく良い刺激になりました。

仙人掌

仙人掌

主演について。SEEDへの想い。

笠松 将
難しいこともあったけど、演じてみて作品から得る物の方が多かったです。こういう芝居をしようとかじゃなく、SEEDAさんが当時何に悩んで、何に喜んでだかということを自然に演じました。今大変なことがあっても、壁を超える力になりました。

笠松将

笠松 将

笠松将、自作ラップを大量に送りつける

– 笠松さんのラップの実力のほどはいかがでしたか?

仙人掌
笠松くんは感がいいので、何か言うとすぐにできる。指導として大変なことはなかったけど、自作のラップを大量に送ってきたので、それを見るのが大変だった。(笑)

笠松 将
「SEEDAさんのものまねじゃダメだ。自分の想いを言葉にしないとダメだよ。」と言われたので、日記みたいなやつなんだけど送ったんですよ。それを踏まえてのことですからね(笑)

花と雨

SEEDAと笠松将の共通点

– SEEDAさんとも交流の深い仙人掌さん。SEEDAさんと笠松さんの共通点というのはありますか?

仙人掌
笠松くんとSEEDAくんは似てる。ふとした時に自分の世界に入ったり、情熱的なところ、突然興味がなくなったりするところです。

ラップシーンについて

笠松 将
曲に関しては大変だったけど、それ以外は普段やっているお芝居と同じでした。曲に関してはSEEDAさんのお手本があるので、難しかったし、納得してもらえないかもしれないけど、僕は納得しているのでそれはいいかな。

– ご自身のアイデンティティや自分らしさについてはいかがでしょうか?

笠松 将
変えられないもの。どんなにそれがマイナスになることでも、胸をはって生きていくことだと思います。

笠松将

笠松 将

SEEDファンと映画ファンの両方に観てほしい作品

– 『花と雨』はどういう方々に観ていただきたいですか?

土屋貴史監督
SEEDAさんのファンに観て欲しい。批判してもらってもいいんです。それと映画ファンに観て欲しいです。
SEEDAさんには音楽を監修してもらっているんですけど、スピーカーの感じでクラブっぽくしたり、音楽のことに関してはかなりこだわりがありました。

笠松 将
最初、僕の声でラップをやるかどうか決まっていなかったんですけど、『SEEDAさんが笠松さんの声でやりましょう』と言ってくれて。『大丈夫ですかね?』と聞いたら、『だって笠松くん死ぬ気でラップの練習するでしょ?』と。プレッシャーのかけかたがすごい(笑)
練習は、曲を何度も聞いて書いての反復でした。仙人掌さんは最初、何も言ってくれなかったんです。でもライブに行かせてもらった時に、パンパンのお客さんの中で『10年間俺が最高のMCと言われたわけを教えてやる!』と言った時に床が抜けるぐらいの歓声があって。そこから指導してもらう時に、恥ずかしがらずにやるようになってから、ちょっとずつラップを教えてくれるようになったんです。

最後に自作ラップでメッセージ!

笠松将は、自作のリリックで思いのたけを渾身のラップに込め生披露。会場からは大きな歓声が沸き起こった。

笠松 将
映画を観てくれた人からは、なんでラッパーじゃなくて僕がやることになったのか、言われ続けると思う。僕はSEEDAさんの痛みをこの映画に刻んだし、楽しかったし。何が一緒で何が違うのか、ちょっとラップで言ってもいいですかね?

<笠松将:ラップ全文>

芝居とラップ テンポでイコール
音のリズム ハート イズムで勝負
テイクワン 濃縮 一撃で沈める
花と雨 観ずに SEEDA語れる?

寝起きの体に喝入れコーヒー
寝言をリアルに変えてくストーリー
どんだけ振られても never dai 一途に
ロケ先に落とすDNA 地図に

おれなりのhiphop 消えぬ聖火
自信 持てば捨てるパラノイア
誰のおかげで 誰のせいなのか
rep俳優部 問う 映画とは?

感じ方は十人十色だし
好きなように楽しんでくれていいし
イメージ EGじゃないステージ
俺はおれなりの美学を提示しているだけの話

笠松将のラップ、舞台挨拶全編は動画でもどうぞ!

[取材:Jun Sakurakoji/動画:オフィシャル提供素材より再構成]

映画『花と雨』

【STORY】
幼少期、ロンドンで育った主人公の吉田は、閉塞的で村社会的な日本の空気に馴染めないまま、高校生活を送っていた。同級生や現実を冷めた態度で見つめ満たされない日々。そして次第に学校から距離を置くようになった時、”Hip Hop”と出会った。Hip Hopを通じて日本で初めて自分が表現できる場所・仲間とも出合い、身も心も”Hip Hop”にのめり込んでいく。吉田は、いつか海外での活躍を目指す姉・麻里との約束を胸にラッパーとしての練習や活動をしながらストリートでは、ドラッグディールで実績と自信をつけていく。しかし、物事はそう簡単にうまくはいかなかった。ラップバトルで再会する同級生には負け、掴みかけたチャンスは仲間に裏切られ次々と失った。初めて自分の居場所だと思えたからこそ、その現実の厳しさに晒され、自分を見失って行く。
Hip Hop への情熱も薄れ、いつしか単なるドラッグディーラーに成り下がっていた。
夢に邁進する姉の麻里とも距離を置くようになり、いつまでもうまくいかない現実から逃げる吉田は、ついに逮捕されるはめに。そしてその先に待っていたのは、最愛の姉との別れだった。これが、自分のやりたかったことなのか?
吉田はラッパーとして、1人の人間として、現実を乗り越えられるのか・・・。

出演:笠松将
大西礼芳 岡本智礼 中村織央 光根恭平 花沢将人 MAX サンディー海 木村圭作 紗羅マリー 西原誠吾 飯田基祐
つみきみほ 松尾貴史 高岡蒼佑
監督:土屋貴史 原案:SEEDA・吉田理美 脚本:堀江貴大・土屋貴史 音楽プロデューサー:SEEDA・CALUMECS
製作:藤田晋・中祖眞一郎 制作プロダクション: P.I.C.S. 配給:ファントム・フィルム
(C)2019「花と雨」製作委員会
公式サイト:Phantom-film.com/hanatoame/

2020年1月17日(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷 他、全国公開

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