榎木孝明が看取り士を演じる映画『みとりし』予告編&村上穂乃佳、高崎翔太、櫻井淳子コメント解禁
榎木孝明が看取り士を演じる映画『みとりし』(9月13日公開)の予告編と追加場面写真が解禁となった。予告編では、放課後プリンセスのメインボーカルである宮下舞花が歌う主題歌「サクラの約束」(作詞・作曲 犬飼伸二)の一部を聞くことができる。
キャストからコメント到着!
榎木孝明演じる主人公の元、働き始める新人看取り士・高村みのり役に1,200人のオーディションから選ばれた村上穂乃佳、地元の唯一の病院・清原診療所にやってくる新任医師・早川奏太役の高崎翔太(舞台「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」主演)、3人の子供を持つ母親でありながら、余命宣告され、自宅に帰ることを希望する山本良子役の櫻井淳子(「ショムニ」)より、コメントが届いた。
村上穂乃佳
今回演じるにあたり看取り士の方々とお話した際、とても優しくて柔らかで、常に笑顔で明るい印象を受けました。
まずは、この雰囲気を大切にしようと思いました。
映画を見終えた時、気持ちは重くなく、清々しいほど温かい気持ちになりました。
そして”みとりし”というお仕事の重要さを改めて感じました。
高崎翔太
新人医師の早川役を演じました、高崎翔太です。
映画「みとりし」を観させていただいたんですが、命とは…と、考えさせられるというよりは、死ぬとは。という事を考えさせられました。
僕の役は、医者なので、死亡宣告をするのですが、医者は、病気とか、現実と向き合う事が大切だと感じました。
しかしその瞬間、故人、残される家族や親族、つまり「人」と、丁寧に向き合う職業が「みとりし」なのではないのでしょうか。
櫻井淳子
〝看取り士″
この作品に参加するまで、耳にしたことのない職業でした。
私は、近しい人の最期に一緒にいた経験がありません。
だからか、設備の整った病院で逝ってしまうのが、本人にも、また残された家族にも迷惑のかからない最善なことだと思い込んでいました。
でも、最善なことって?
今回、余命いくばくもない母親を演じるにあたって、「大切な家族と最後まで一緒にいたい」常にそんな気持ちで取り組みました。
そして、大切な場所で、大切な人の中で旅立つことが幸せだと感じました。
この『みとりし』は、それぞれの人の思いや、たくさんの感謝と愛情がつまった作品だと思います。
予告編&場面写真
※場面写真は既に解禁済みカット含む
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映画『みとりし』
人生最期の時、どこで旅立ちたいですか?
大切な人の最期の時、どのように送りたいですか?
交通事故で娘を亡くした定年間際のビジネスマン・柴 久生(榎木孝明)。自殺を図ろうとした彼の耳に聞こえた「生きろ」の声。それは友人・川島の最期の時の声だと彼の“看取り士”だったいう女性から聞かされる。
“看取り士”とは、最期に残された時間を旅立つ人、見送る人に寄り添い、支える人のことだった。5年後、柴は岡山・備中高梁でセカンドライフを“看取り士”として、9才の時に母を亡くした23才の新人・高村みのり(村上穂乃佳)たちと最期の時を迎える人々を温かく支えているのだった。
死ぬ前の余命宣告や死んだ後のお葬式やお墓については考えるのに、85%が病院で亡くなっている現代、死に際について選択肢があるとあまり考えられてきていませんでした。在宅医療が整いやすい環境ができつつある今、200人以上を看取ってきた日本看取り士会の柴田久美子会長の経験を基にしてフィクションを加えて制作した映画『みとりし』が誕生!
出演:
榎木孝明 村上穂乃佳
高崎翔太 斉藤 暁 大方斐紗子 堀田眞三 片桐夕子 石濱 朗
仁科 貴 みかん 西沢仁太 藤重政孝 杉本有美 松永 渚 大地泰仁 白石 糸
川下大洋 河合美智子 つみきみほ 金山一彦 宇梶剛士 櫻井淳子
原案:『私は、看取り士。』柴田久美子著(佼成出版社刊) 企画:柴田久美子 榎木孝明 嶋田豪
統括プロデューサー:嶋田豪 プロデューサー:高瀬博行 音楽:妹尾武 撮影:藍河兼一 照明:鈴村真琴
主題歌:「サクラの約束」歌:宮下舞花 作詩・作曲:犬飼伸二 音楽プロデューサー:犬飼伸二
特別協力:(一社)日本看取り士会 (一社)在宅ホスピスなごみの里 後援:(公社)日本医師会
協力:池本助夫 正好文化事業股份有限公司 泰邦株式会社 特許業務法人オンダ国際特許事務所 上村邦子
株式会社北陽 株式会社佼成出版社 高梁市観光協会
キャスティング:クリエイターズ・フィールド 製作プロダクション:アイエス・フィールド
監督・脚本:白羽弥仁
©2019「みとりし」製作委員会
公式サイト:http://is-field.com/mitori-movie/
Twitter:@mitorimovie_
9月13日(金)有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー
「看取り士」とは?
誰にでもおとずれる最期の時、住み慣れた自宅や、本人の希望する形で、温かい死を迎えるために、旅立つ人、見送る人をサポートし、医療行為はしないけれどもそれぞれの心に寄り添いながら見届ける人。現在、日本には約540人の看取り士が活躍している。(「日本看取り士会」調べ)
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