蓄電池エネルギーだけの世界初の映画祭開催レポート
7月7日(日)に東京・恵比寿ガーデンプレイス センター広場特設会場にて、蓄電池エネルギーですべての電力を供給する世界初の野外映画祭「THE POWER OF CINEMA charged by GUERNICA」が行われた。
本イベントは、「蓄電を、もっと身近に。未来のエネルギーを、もっと豊富に。」をテーマに、エネルギーで世界を変えることを目指す株式会社ゲルニカが主催。
イベントが行われた7日7日は七夕。小雨降る中での開催となったが、静岡の庭師クリエイターチーム『Branches』による美しい庭のオブジェも出現。
笹に飾られた願い事の書かれた短冊が風に揺られ、庭で楽しく遊ぶ子どもたちのはしゃぐ声や笑顔に満ちた空間は、映画祭を素敵に盛り上げていた。
オープニングには、主催者の株式会社ゲルニカCEO伊勢木博貴、スペシャルゲストの関根麻里が登場。現在第二子妊娠中の関根麻里は、ふんわりとしたラベンダー色のドレスに身を包み、まるで織姫様のような出で立ち。会場を見渡しながら「私も映画が大好きなので、素敵なイベントに呼んでいただいてとてもワクワクします」と笑顔で挨拶。
その後、映画祭開催までの経緯をおさめたショートフィルムも上映され、ナレーションを務めたりゅうちぇるさんからのコメント映像も披露。
ここでショートフィルムに登場した森の映画祭実行委員会代表サトウダイスケ氏、ワールドシアタープロジェクト代表の教来石小織氏も加わり、野外そして蓄電池での映画祭開催の難しさや期待することやそれぞれの想いについて語った。
スクリーン横に設置された蓄電池のチャージ率を示す掲示板を見ながら「まだたっぷりと充電があるので安心ですね」と笑顔になる関根麻里。さらに、教来石氏によるカンボジアなど電気のない村の子どもたちに映画を届ける活動については「どんな作品を上映しているんですか?」などと興味津々の様子で質問をする姿が印象的だった。
オープニング最後のあいさつで関根麻里は「素敵な映画祭をぜひ楽しんで、パワーをチャージしてください」と映画祭のコンセプトぴったりなコメントで締めくくった。
齊藤工 ストーリー原案・脚本『映画の妖精 フィルとムー』などを上映
この日上映されたのはストーリー原案・脚本を齊藤工が務めた『映画の妖精 フィルとムー』、関根麻里も「大好きです!」と熱く語っていた『アイアンマン(吹替版)』と『ニュー・シネマ・パラダイス』というこだわりのラインナップ。
本映画祭では、七夕企画として、願い事を書いた短冊の写真を撮影し、インスタグラムに「#ゲルニカ」「#七夕」とハッシュタグをつけて投稿した方の中から抽選で1名様の願い事を叶えるという特別企画も実施。
さらに、抽選で10名様に9月1日発売予定のモバイルバッテリー『GUERNICA Battery No.6』をプレゼントという嬉しい企画でも来場者を喜ばせていた。
芝生の緑が鮮やかな会場内には、フード&ドリンクのケータリングカーも登場。関西ビブグルマンの名店が、スパイシーカレーホットドッグ、麻婆丼、いろいろなお味が楽しめる唐揚げ、フライドポテト、さらに、季節のフルーツを使った七夕らしいカクテル『彦星オレンジロード』『織姫グレフルセレナーデ』を提供。ノリのよい関西の名物店主によるおもてなしで、楽しいフードコーナーとなっていた。
上映後も会場内には来場者がフードやドリンクで映画の余韻に浸る姿があちこちに見られ、世界初のチャレンジ、蓄電池のパワーだけで上映する映画祭は幕を閉じた。
THE POWER OF CINEMA charged by GUERNICA ~映画がココロにみちてゆく~
日程:7月7日(日)
時間:12:00~19:00(open11:00)
場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場特設会場
登壇者】関根麻里、MC RIO、教来石小織(NPO法人 World Theater Project 代表)、
サトウダイスケ(森の映画祭実行委員会)
上映作品:短編映画『Charged by GUERNICA』、短編映画『映画の妖精 フィルとムー』
映画『アイアンマン』(吹替版)、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』(字幕版)
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