
松村北斗主演×堀田真由『まだ見ぬ君へ』映画化!“声”と“視界”だけで繋がる最高純度のラブストーリー。特報映像&ティザービジュアル解禁
大林利江子による小説『副音声 まだ見ぬ君へ』(河出文庫)の映画化が決定し、『まだ見ぬ君へ』のタイトルで2027年4月2日(金)より全国公開されることが発表された。主演を松村北斗(SixTONES)、ヒロインを堀田真由が務め、監督は山岸聖太、脚本は原作者の大林利江子自身が手がける。あわせて、ティザービジュアルと特報映像(30秒)が解禁された。
■東京と函館、“彼の声”と“彼女の視界”だけで繋がるふたり
主人公・陽介を演じるのは、第49回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞、優秀助演男優賞、話題賞(俳優部門)をトリプル受賞し、「告白-25年目の秘密-」(NTV/26)で地上波ドラマ初単独主演を務めた松村北斗。『九条の大罪』(2027年1月8日)の公開も控えている。
司法試験に落ち続け、引きこもりのフリーター生活を送る陽介は、ある日、厚生労働省の「副音声」システムのモニターのアルバイトを始める。それは1日30分、リモートで繋がった目の見えない依頼人の前に広がる“情景”を、機械的に音声で伝えるだけの簡単な仕事だった。「プライバシーには立ち入らず、依頼人の目に徹する」というルールの下、東京にいながら遠く函館で暮らす彼女の“目”となり、“彼女の世界”を共有するうちに、徐々に感情が溢れだし、惹かれ合っていく。松村はそんな役どころを繊細かつエモーショナルに演じる。
ヒロイン・望海(のぞみ)を演じるのは、映画『かぐや様は告らせたい』シリーズ、ドラマ『教場』シリーズ、『アンチヒーロー』(TBS/24)、日曜劇場『御上先生』(TBS/25)など話題作に相次いで出演し、2024年にエランドール賞を受賞した堀田真由。配信ドラマ『地雷グリコ』(Prime Video/26)や、主演声優を務める劇場アニメ『ghost/夜の果て』(2027年2月11日公開予定)も控えている。
東京と函館、繋がっているのは“彼の声”と“彼女の視界”だけ。顔も名前も知らない、出会うはずのないふたり。しかし、彼女の“視界”を通じて、モノクロだった「僕」の世界は、やがて鮮やかに色づき始める。未来の見えない陽介と、光を失った望海。どうしようもなく惹かれ合うふたりを松村と堀田が瑞々しく演じる、切なくも心打たれるラブストーリーとなっている。
■監督は山岸聖太、脚本は原作者・大林利江子が自ら担当
監督を務めるのは、MV、CM、ドラマなど多彩なフィールドで存在感を放つ映像作家・山岸聖太。ドラマ『シナントロープ』(25/TX)での第63回ギャラクシー賞テレビ部門入賞や、ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING』(ABEMA/25)によるドイツ「ワールド・メディア・フェスティバル2026」グランプリ受賞など、国内外で高い評価を獲得している。2026年2月には星野源とのコメンタリーツアー『にっぽん副音声紀行』も手がけた。
脚本は、ドラマ『私の知らない私』(NTV/25)や『身代金は誘拐です』(NTV/26)などを手がける大林利江子。自身の小説を脚本として再構築した。音楽は富貴晴美が担当する。撮影は2026年3月下旬から5月上旬にかけて、主に東京と函館で行われた。
■「顔も名前も知らない。それでも、君に会いたい。」ティザービジュアル解禁
解禁されたティザービジュアルは、ふたりの切ない距離感と世界観が伝わる一枚。桜を背景に松村と堀田の横顔を左右に配し、「顔も名前も知らない。それでも、君に会いたい。」というコピーが添えられている。
■「僕は――君に会いたい」 “副音声”が彩る特報映像
特報映像は、薄暗い部屋でパソコンに向かい、「左右に、桜が咲き乱れている」と静かに語りかける陽介の“声”から幕を開ける。「僕の『声』は 彼女の『目』となる」「私の『視界』は 彼の『希望』となる」というコピーの通り、東京で暮らす陽介はマイクを通して、函館で暮らす望海の前に広がる情景を言葉で紡いでいく。
「僕の声」と「彼女の視界」、一人称視点の映像を“副音声”が彩る映像表現も本作の見どころ。路面電車が走る街並み、海を茜色に染める夕陽、夜空に咲く花火など、函館の雄大な自然や四季折々の絶景が映し出される。「もう少し、この世界を見たい」と希望を見出していく望海と、「僕は――君に会いたい」と堪えきれない思いを露わにする陽介。声と視界だけで繋がるふたりの、どこまでも無垢で純真なひと時を捉えた映像となっている。
■コメント全文
▼松村北斗(陽介役)
お話をいただいて、まず「副音声」という馴染みのある言葉でありながら、どのような内容なのか掴めない原作タイトルが非常に印象的でした。原作を拝読して、架空の物語でありながら「世界のどこかで本当にあったのではないか」と思えるほど、リアリティがあり、登場人物たちが懸命に生きる温かい世界観そのものに強く惹かれました。声と視界だけで繋がるふたりの微妙なすれ違いや、もどかしい距離感は、深く心を動かされると思います。
物語の結末を迎えたあとも、ふたりの未来や周りの人たちをずっと応援したくなるような作品になっていますので、ぜひ観ていただけたら嬉しいです。
▼堀田真由(望海役)
初めて脚本を読ませていただいたとき、一筋縄ではいかない人と人との繋がりや、その中に宿る温もりを描いた優しい物語に心を打たれました。これまでラブストーリーにはどこか気恥ずかしさを感じていましたが、この物語にはそんな気持ちを越えて飛び込んでみたいと思わせてくれる力がありました。望海と向き合う日々の中で、目には見えないものを感じ、信じることの豊かさに触れながら、一つひとつのシーンを大切に紡ぎました。生きていれば、前を向くことさえ難しい日がどうしてもあると思います。そんなとき、誰かの何気ない言葉や優しさに救われることがあります。映画にも、そんな力があると信じています。この作品が、観てくださる方の心に寄り添い、明日を生きる小さな力となれば幸いです。
▼大林利江子(原作・脚本)
うまくいかないとき、自分で自分の世界に呪いをかけてしまうことがあります。
それでも誰かとつながることで、世界にもう一度色が差していく。そんな思いを込めた作品です。
すばらしいスタッフ、キャストの皆様のお力によって、この作品が映画化されることを大変嬉しく思い、心より感謝しております。物語を書いたのは随分前ですが、AIが大きく進歩した今だからこそ、伝わるものもあるように思います。函館の風景の中を歩くように、映画の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。
▼山岸聖太(監督)
監督を務めました山岸聖太です。
ネットに触れれば見たくないものまで見えてしまい、どんなことも可視化されてしまう昨今です。だからこそ、視えないことが心を惹きつける。視えないから、より想う。そこから勇気を出して踏み出す一歩がお互いを高め合う。この二人の物語は、今の時代だからこそ描く意味があるのかもしれません。函館の儚い空気と共に、陽介と望海の行末を見守って頂けたら幸いです。そして、この作品で描かれる「副音声制度」が現実になることを心から願っています。
▼貴島彩理(企画プロデュース)
今作は、助けてと素直に言えない頑張り屋さんたちが、助けてと“誰かに頼る強さ”を見つける物語です。
現代人は力を抜くのがへたくそで、自分を追い詰めてしまいがちです。人生を失敗したと感じたり、泣きたいのに涙の流し方を忘れてしまう人もいるはず。
でも深呼吸をして周りを見渡せば、味方でいてくれる誰かの存在に気付けるかもしれません。
肩の力を抜いて眺めたその場所は、意外にも愛に溢れているのではないでしょうか。
この映画が、まだ見ぬ“自分の素敵さ”に、気づくきっかけになれば嬉しいです。
映画『まだ見ぬ君へ』
《INTRODUCTION》
大林利江子による小説『副音声 まだ見ぬ君へ』(河出文庫)を映画化。東京と函館、“彼の声”と“彼女の視界”だけで繋がる、顔も名前も知らないふたりを、松村北斗と堀田真由が演じる。監督は山岸聖太、脚本は大林利江子。
世界で一番近くて遠い、最高純度のラブストーリー。
《STORY》
司法試験に落ち続け、引きこもり生活を送るフリーターの陽介(松村北斗)は、ある日、厚生労働省の「副音声」システムのアルバイトに出会う。
それは、リモートで繋がった目の見えない依頼人の前に広がる“情景”を、機械的に音声で伝えるだけの簡単な仕事。
陽介のパソコンに映し出されるのは、函館で暮らす依頼人・望海(堀田真由)の視界。
彼女もまた、生きる希望を見失ったまま、日々を過ごしていた。
函館と東京。繋がっているのは、“僕の声”と“彼女の視界”だけ。
そこに一切の感情は必要ない、はずだった──。
“依頼人のプライバシーには一切立ち入らず、依頼人の目に徹すること”
それが副音声のルール、だけど言わずにはいられない。
「ねぇ、君は誰ですか?僕はどうしても、君に会いたい───」
顔も名前も知らない、出会うはずのない2人。
彼女の“視界”を通じて、モノクロだった僕の世界は、やがて鮮やかに色づき始める―
これは、世界で一番近くて遠い、最高純度のラブストーリー。来春、日本中が優しい涙に包まれる。
出演:松村北斗 堀田真由
原作:大林利江子『副音声 まだ見ぬ君へ』(河出文庫)
監督:山岸聖太
脚本:大林利江子
音楽:富貴晴美
製作:「まだ見ぬ君へ」製作委員会
製作幹事:松竹 テレビ朝日
制作プロダクション:ザフール
配給:松竹
©2027「まだ見ぬ君へ」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/madaminukimie/
2027年4月2日(金)全国公開
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