
林遣都×上白石萌音で描く、モネ幻の《睡蓮》をめぐる物語 映画『モネ 時の海を渡った絵』2027年10月15日公開決定。ビジュアルも解禁
クロード・モネが松方幸次郎に託した幻の一枚の絵をめぐる奇跡のドラマ、映画『モネ 時の海を渡った絵』が、2027年10月15日(金)に全国公開される。主演に林遣都と上白石萌音を迎え、監督の安達もじりをはじめとするNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(2021)のスタッフが集結した。
■幻の一枚の絵が辿った数奇な運命
2016年、所在不明だった一枚の絵がフランスで発見され、大きな話題を呼んだ。それは実業家・松方幸次郎がモネから譲り受けた《睡蓮》連作中の一枚だった。何故モネは松方に絵を託したのか?何故絵は消えてしまったのか?本作は、幻の絵画が辿った数奇な運命と、それをめぐる人たちの奇跡のドラマを描く。
東映と神戸を拠点とする映像制作会社ミナトスタジオ、今年創立130周年を迎える川崎重工がタッグを組んだ本作では、国立西洋美術館のルーツとなった「松方コレクション」の知られざるエピソードをもとに、川崎重工初代社長の松方幸次郎、そしてクロード・モネの時代から今を生きる若者の「夢」へと繋がる物語が紡がれる。
■「カムカムエヴリバディ」「舞い上がれ!」のスタッフが集結
監督は、「カムカムエヴリバディ」(2021)や『港に灯がともる』(2025)の安達もじり。脚本は「舞い上がれ!」(2022)の桑原亮子が手掛け、その時代とそこに生きる人々の心を見つめ、繊細な人間模様を紡ぐ。
■林遣都が造船所で働く青年、上白石萌音がヒロインに
主人公の造船所で働く青年・園部龍(そのべ・りゅう)を演じるのは、「おっさんずラブ」シリーズ(テレビ朝日)や「ガス人間」(2026)など幅広い役柄をこなし、「べっぴんさん」(2016)で安達監督とも馴染みのある林遣都。園部と出会い、少しずつ心を通わせていくヒロイン・杉山華子(すぎやま・はなこ)には、国立西洋美術館で2025年に開催された「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」でアンバサダーを務め、「カムカムエヴリバディ」での熱演が記憶に新しい上白石萌音がキャスティングされた。
■物語の舞台は2016年の神戸
生真面目な性格から造船所で若くして主任という立場になるも、かつて描いた夢を叶えられず淡々と日々を過ごす青年・園部。ある日、造船所の先輩にあたる老人の豊島から一枚の写真を手渡される。古びて何が写っているかもわからないその写真は、遠い昔、造船所の初代社長・松方幸次郎から豊島に託されたものだった。園部は豊島の孫にあたる華子と共に写真の謎を追ううちに、松方コレクションの知られざるエピソードを紐解いていくことになる。
本作は、松方幸次郎が初代社長をつとめた川崎重工が創立130周年を記念して特別協賛をしており、川崎重工神戸工場の協力によるロケ撮影も実現した。日本の若者に本物の西洋の芸術を見せたい――松方幸次郎の抱いた熱い想いを受け継ぎ、次代の夢への希望を灯す物語が、2027年秋に公開される。
■キャスト・監督コメント
【林遣都/園部 龍役】
船を眺めるのが昔から好きでした。造船所で働く園部龍を演じるにあたり実際に撮影前に、川崎重工神戸工場の中を見学させていただき、想像以上のスケールの大きさに圧倒されました。撮影は安達監督をはじめ、ご一緒したことのある信頼できるスタッフの方々で、今回も温かく迎えてくださいました。
台本を読んで、想いを“未来につなげていく”ということがこの作品のテーマだと感じました。たくさんの方の情熱が詰まっているので、しっかりとその想いを届け、皆さんの心にも残るように僕も心を込めました。映画の公開を、楽しみに待っていていただけると嬉しいです。
【上白石萌音/杉山華子役】
安達監督が映画を撮影されると聞いて、出演を即決しました。変わらず温かいチームで、撮影初日からリラックスした気持ちで参加できました。
私はモネの絵が大好きで、劇中のセリフにもたくさんの共感があります。実際に「松方コレクション展」にも行ったことがあるので、今回のご縁がとても嬉しいです。林遣都さんとの共演は初めてでしたが、落ち着く空気で、どんどん心がほぐされるような感覚でした。ロケ地の神戸は街並みも、空気も、地元の方々も素敵で、ずっといたいと思える場所でした。この映画が皆さまに届く日が、今から待ち遠しいです。
【安達もじり/監督】
クロード・モネが残した1枚の絵画を巡る物語です。その絵は日本の美術コレクター・松方幸次郎に託された後、波乱万丈な道のりを辿り、100年の時を経てルーヴル美術館の倉庫で発見され、現在国立西洋美術館に展示されています。モネが絵に込めた思い、大事な絵を託された松方の思い、受け継いで絵を守った人たちの思い、その絵を目にする私たち、今を生きる人の思い──1枚の絵をめぐる「思いのバトンリレー」を辿ります。少し生きづらくて、ちょっとしんどくて…そんな毎日を過ごしていた主人公たちが、この絵の存在を知り、絵にまつわる思いを知り、自分なりに受け取ることで小さな一歩を踏み出していく。林遣都さんと上白石萌音さんが、繊細に、あたたかく、切なく、優しく表現してくださいました。大勢の人の思いを積み荷のように載せた「船」のような作品です。この「思いのバトン」が今を生きる皆さんの心に届くことを願っています。
■松方幸次郎と松方コレクション
松方幸次郎は1866年1月17日、松方正義の三男として薩摩の地に生まれた。東京大学予備門(現・東京大学)から米国のラトガーズ大学、エール大学へ留学し、法学部にて博士号を取得。1896年に川崎造船所(現・川崎重工)の初代社長に就任し、同社を日本有数の重工業会社へと成長させた。実業家として働く傍ら西洋の絵画蒐集を始め、1950年6月24日、鎌倉の寓居で85歳の生涯を閉じた。
松方コレクションは、松方が1916年から約10年の間にヨーロッパ各地で蒐集した、およそ1万点にも及ぶ美術品のコレクション。第二次世界大戦末期には敵国人財産としてフランス政府の管理下となったが、1959年に日本へ寄贈という形で返還された。その条件としてコレクションを展示するための美術館として設立されたのが、国立西洋美術館である。
映画『モネ 時の海を渡った絵』
《INTRODUCTION》
世界中で愛され続ける画家、クロード・モネ。2016年、所在不明だった一枚の絵がフランスで発見され大きな話題を呼んだ。それは実業家・松方幸次郎がモネから譲り受けた《睡蓮》連作中の一枚だった。幻の絵画が辿った数奇な運命と、それをめぐる人たちの奇跡のドラマを描く。
《STORY》
舞台は2016年、神戸。生真面目な性格から造船所で若くして主任という立場になるも、かつて描いた夢を叶えられず淡々と日々を過ごす青年・園部は、ある日、造船所の先輩にあたる老人の豊島から一枚の写真を手渡される。古びて何が写っているかもわからないその写真は、遠い昔、造船所の初代社長、松方幸次郎から豊島に託されたものだった。園部は豊島の孫にあたる華子と共にその写真の謎を追ううちに、松方幸次郎が蒐集した美術品、松方コレクションの知られざるエピソードを紐解いていくことになるが…
出演:林遣都、上白石萌音
監督:安達もじり
脚本:桑原亮子
製作:東映京都撮影所・ミナトスタジオ
配給:東映
公式サイト:monet-movie.com
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2027年10月15日(金)全国公開
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