Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

板垣恵介(「刃牙」)×板垣巴留(「BEASTARS」)夢の父娘漫画家対談実現!Netflix10周年記念スペシャルトークショー

2025年9月5日、MEDIA DEPARTMENT TOKYO(東京都渋谷区)にて、Netflix10周年記念 スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」が行われ、板垣恵介(「刃牙」シリーズ 作者)と板垣巴留(「BEASTARS」作者)が登壇。夢の“異種”漫画家対談が実現し、Netflixを通じて世界中でも人気を拡大し続けるアニメ2作品について、それぞれの熱き想いが語られた。
 
エンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスを提供する Netflix は、2025年9月に日本でのサービス開始から10周年を迎え、Netflixの人気作品の世界を実際に体験できるアニバーサリーセレブレーションを渋谷にて開催中(9月5日(金)から9月14日(日)までの期間限定)。

トークショーレポート

この度、10周年を熱く盛り上げるスペシャルトークショー :「刃牙」シリーズ x「BEASTARS」が開催。漫画「刃牙」シリーズの作者・板垣恵介と漫画「BEASTARS」の作者・板垣巴留という夢の”異種 “漫画家対談が実現し、Netflix を通じて世界中でも人気を拡大し続けるアニメ2作品について、それぞれの熱き想いが語られた。
 
また、互いの作品に対する感想や独自の視点も展開され、この2ショットならではのトークも炸裂。加えてトークショー内では、Netflix リーズ「刃牙道」が 2026年に世界独占配信されることが発表され、ティザー予告とティザーアートも解禁。
そして、Netflixシリーズ「BEASTARS FINAL SEASON」Part2からは衝撃のクライマックスを予感させるファーストルック4点が一挙に解禁された。

■動画レポート

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■フォトレポート

“Netflix 10周年記念”により実現したこの夢の対談。
Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

板垣巴留/板垣恵介

トークショーが開始されると、まずは10周年に対し、板垣恵介から「Netflix 10周年、おめでとうございます」と祝福の言葉が送られつつ、自身の10年間について「10年前、あまりいい担当者ではなかったんです(笑)色々トラブルもあったな…と、10年前を思うと思い出します」と振り返った。
Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

板垣恵介(「刃牙」)

板垣巴留からは「Netflix10周年おめでとうございます。私もいつも観ています!そして私も来年でデビュー10周年になるので、10年の重みを実感しています。10年でこんなに大勢の人が観る存在になるって、Netflixさん凄いなと思います」とそれぞれ愛にあふれた言葉が贈られた。
Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

板垣巴留(「BEASTARS」)

そしてトークは世界中の人々から愛される各々の作品について。
〈自身の作品がアニメ化されると聞いた時の感想〉を聞かれると、板垣恵介は「もともとアニメを前提に始めた作品ではないので、そんなに喜びはしなかったです(笑)」と正直に感想を語り、

Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

板垣巴留は「私の場合はアニメ化するかもしれないという始まり方だったのですが、あまり期待はしないようにしていました(笑)なので、いざ実際にアニメが始まっ たとき、喜びが湧いてきました」と語った。

Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

そしてアニメが世界に配信されることについて聞かれた板垣恵介は、「配信するにあたってどのくらいの収入になるんだろう、と会社経営者でもあるので気にしました(笑)」と思わぬ回答で会場を盛り上げる。

 

Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

さらに、日本だけでなく世界の視聴者から感想が寄せられていることに対し、板垣巴留は「ありがたいですね!SNSとかでもコメントを頂くこともあるのですが、海外の人にも沢山届いていることを実感できて嬉しいです」と喜びを語った。

Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

それぞれの作品づくりについて

続いてそれぞれの作品作りについてのトークへ。
板垣恵介が「刃牙らしさというものは出来上がっていると思うので、そこを外さないようにしています。あと毎回のことなのですが、“ショック”を与えたくて。打合せや編集との話し合いで、“これじゃまだショックが足らない”という言い方をよくしていて、そういうことを意識しています」とこだわりを明かすと、

Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

垣巴留は「少し似ちゃうのですが、週間連載なので毎週しっかり見せ場にインパクトを残すことと、キャラクターひとりひとりに正義を持たせることを大事にしています。それが正しくても間違えていても、各々の正義を持っていることが大事なので」と熱く告白。

Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

そして互いの作品について聞かれると、板垣恵介は「天才だと思っています。純粋に読者として、これは売れるなってデビュー前から思っていました。小中学校の作文とかを見ていても何かを創る人になるだろうなって」と幼少期からその才能を感じていたことを告白。
 
それを聞いた板垣巴留は、「レゴシって大学の時に創作物として作っていたキャラクターなのですが、“この先レゴシに食わせてもらうぞ”ってお父さんから言われたことがあるんです。その時は実感なかったんですけどね(笑)」とエピソードを明かした。
Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

板垣巴留/板垣恵介

続いて「刃牙」シリーズについて聞かれた板垣巴留は、「小さい頃から家にあったので読むのですが、叙情的なシーンが沢山あるところが好きです。お父さんってロマンチストなんだな~って思います(笑)そういうシーンがあるからこそ、女性の読者も増えているんだと思います」と語り会場を和ませた。
 
この2作品をはじめとして、日本発のアニメや漫画が世界へと発信され、拡大している現在。「今後挑戦してみたいこと」について聞かれると、板垣恵介は、「エンターテインメント業界の今後に期待することなんて、自分に手いっぱいで思いつかないですが(笑)でも、これからもより“刃牙”らしく、ショックを与えていきたいです」と語り、
 
板垣巴留も「今まで世界に広がっていくエンターテインメントってハリウッド映画やブロードウェイミュージカルなど、沢山の人手とお金がかかったアメリカ発信のものが主流だったと思うんで す。でも、こうしてたったひとりで部屋の片隅で悶々と机に向かって出来上がったコンパクトな作品が世界に広がるのも面白いことだと思うので、そうやって規模の格差がなくなっていくのは素敵だなと思いますし、これからもそうあってほしいなと思います」と力を込めて語った。

「刃牙道」ティザー予告&ティザーアート解禁

トークショー内では、それぞれの作品についての新情報が解禁された。
まずは、範馬刃牙と“地上最強の生物”と呼ばれる父・範馬勇次郎の死闘を軸に、様々な格闘士の闘いを描く累計発行部数1億部突破の大人気格闘漫画「刃牙」シリーズ。Netflixでは「バキ」「範馬刃牙」を独占配信中で、シリーズを重ねるごとに視聴時間が大きく伸び、格闘技文化が根付いた南米をはじめ国境を越えた“熱狂”が世界中で広まっている。
この度新たに、「刃牙道」が 2026年に世界独占配信されること、そしてティザー予告とティザーアートが解禁された。
 
「刃牙道」で描かれるのは、地上最強の生物である父・範馬勇次郎との史上最大の親子喧嘩を終えた範馬刃牙(CV:島﨑信長)の姿…。
地上最強の親子喧嘩を終え、無味乾燥な日常を過ごしていた刃牙たちだが、強き者に焦がれる徳川光成による“神に背く”空前の大実験により、日常は一変することに―。

解禁された映像では、「地上最強の親子喧嘩を経て、漢たちは退屈していた」というナレーションとともに、愚地独歩、ジャック・ハンマー、花山薫ら猛者の姿が矢継ぎ早に映し出されていく。
退屈に飲み込まれそうな刃牙の前に姿を現すのは、まさかの日本最強の剣豪・宮本武蔵。現代へ降臨した宮本武蔵が、剛力と瞬速を兼ね備えた剣技で、新たな脅威として刃牙たちへと襲いかかる。果たして、最強の地下闘技場戦士 vs 伝説の剣豪の、時空を超えたかつてない”異種格闘技戦”の行方は!?--今、強さの歴史が変わるッッ!!
 
ティザーPV
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「刃牙道」ティザーアート

「刃牙道」ティザーアート

「BEASTARS FINAL SEASON」 Part2 ファーストルック解禁

そして鋭意制作中の「BEASTARS FINAL SEASON」 Part2(2026年世界独占配信)からはファーストルックが解禁。
肉食獣と草食獣が共存する世界を舞台に、悩めるハイイロオオカミの青年・レゴシ(CV:小林親弘)が種族間の違いに葛藤しながら成長していく“動物版青春ヒューマンドラマ”。ファイナルシーズンでは、ある理由で学園を去り、社会へ繰り出して新たな生活をスタートさせたレゴシの姿が描かれてきた。
 
そしてPart2のファーストルックでは、凛とした表情のレゴシのカットをはじめとして、レゴシの初恋相手・ハル(CV:千本木彩花)、レゴシを‟なんだかんだで”気にかける先輩ルイ(CV:小野友樹)、かつてはレゴシに、今はルイに好意を抱く演劇部の後輩ジュノ(CV:種﨑敦美)、同じく演劇部の後輩であり、レゴシに度々‟だる絡み”をするモテるオス・ピナ(CV:梶裕貴)、そしてレゴシらに迫る裏社会の凶悪犯メロン(CV:沖野晃司)らが、みな神妙な顔つきをしており、FINALに向けた衝撃のクライマックスを予感させる。
ジュノとピナの険悪なムードはなぜなのか?気まずそうなルイと慌てるレゴシの隣には……?
そしてハルとメロンが同じ部屋に…!
謎が謎を呼ぶFINAL SEASON Part2では、次第にレゴシとメロンの争いも激化していくが、その死闘の先にあるものとは!?
そして、アニメ1期から監督を務めている松見真一のコメントも到着。「レゴシとメロンの対峙、ルイの覚悟、そしてハルの揺るがぬ想い。牙とツノがぶつかり合い、友情も愛も誇りも――すべてが試される怒濤のクライマックスへ。 種族を超えて生きるとは何か。愛することは力なのか、それとも弱さなのか。 この作品のフィナーレは、彼らの物語であると同時に、私たちが生きる世界への問いかけでもあります。どうか最後まで見届けてください。」――本能と向き合う若き獣たちによる大人気“動物版、青春群像劇”の完結はまもなくだ。
Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」
2015年9月から日本でサービスを開始してから、今年で10周年という節目を迎えるNetflix。アニメを含む日本発作品は、英語作品を除くと世界で2番目に多く視聴されており、日本のクリエイティビティへの海外からの注目も年々高まっている。Netflix から生まれる、人々を釘付けにし、感情を揺さぶり、熱狂させる物語…そしてまだ誰も知らない「次のエピソード」への興奮と期待が止まらない。
Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

板垣巴留/板垣恵介

Netflix10周年記念スペシャルトークショー「刃牙」シリーズ×「BEASTARS」

クレジット表記:
Netflixシリーズ「刃牙道」2026年独占配信/(C)板垣恵介(秋田書店)/刃牙道製作委員会
Netflixシリーズ「BEASTARS FINAL SEASON」Part1:独占配信中、Part2:2026年独占配信/(C)板垣巴留(秋田書店)/東宝

■フォトギャラリー

 
 
 
[動画・写真:三平准太郎]
 
<Netflix10周年について>
Netflixは、2015年9月から日本でサービスを開始してから、今年で10周年という節目を迎えます。2024年上半期には国内における登録世帯数が1,000万世帯を突破し、多くの日本の皆様にもサービスを楽しんでいただいています。日本発作品は英語作品を除くと 世界で2番目に多く視聴されており、日本のクリエイティビティへの海外からの注目も年々高まっています。Netflixはこれからも、人々を釘付けにし、感情を揺さぶり、熱狂させる物語を作り続けます。次の10年も、日本から世界を揺るがすような物語を、エンターテインメント の常識を変えるような革新を、まだ誰も知らない「次のエピソード」を、生み出していきます。
 
アニメ「刃牙道」
Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/刃牙道
公式サイト:https://baki-anime.jp/
 
アニメ「BEASTARS FINAL SEASON」
Netflix 作品ページ:https://www.netflix.com/BEASTARS

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