【インタビュー】稲村亜美「今後挑戦したい球種は、フォーク」
今年初のプロ野球での始球式後、野球愛について語る!
球場での観戦は守備位置を確認、自宅ではテレビで全試合チェック
7月8日、ZOZOマリンスタジアムで行われた「千葉ロッテマリーンズ」対「北海道日本ハムファイターズ」戦にて、「J:COM スペシャルデー」と題したさまざまなイベントが開催され、稲村亜美さんがファーストピッチセレモニーに登場しました。
セレモニー後、小さい頃から野球が身近な存在だった稲村さんに、美しい投球&打撃フォームの秘密や注目選手について直撃。始球式での記録更新に向け、日々努力を重ねている稲村亜美さんの素顔に迫りました。
インタビュー:稲村亜美
– 始球式や“神スイング”のために、日頃からトレーニングしていることはありますか?
稲村亜美
家でできる簡単なトレーニングをしています。筋トレのようなハードなものではなくて、チューブを使って上半身や下半身を鍛える運動がメイン。いろんな方から教わったものを実践しています。
– 実にかっこよくてきれいなスイングですが、フォームを参考にしているプロ野球選手はいますか?
稲村亜美
バッティングに関しては誰もいないんです。子どもの頃から野球をやっていて、監督やコーチに教えてもらったものを自分なりに取り入れて出来上がったフォームですね。
– では、投球フォームでは誰かいますか?
稲村亜美
実はピッチングも参考にしている選手はいないんですけど、フォームが似ているとよく言われるのは横浜DeNA ベイスターズの井納(翔一)選手。確かに自分でも似ているなと思いました。なので、ちょっと似せていると言いますか、自然と似てしまいます(笑)。
– 今後、挑戦したい球種は?
稲村亜美
カーブやフォークを投げたことがなかったので、そのどちらか。以前、村田兆治さんにフォークを教わった時に結構落ちたんですよ。村田さんも驚いていました(笑)。また、挑戦してみたいですね。
– 今、稲村さんが個人的に注目している選手はいますか?
稲村亜美
なかなか一人に絞ることはできませんけど、若い選手に注目しています。いつか、そのチームの軸になるプ
レーヤーかもしれないですから。東北楽天ゴールデンイーグルスの田中和基選手は、今年 2 年目。チーム状態が悪い中、バッティングでも守備でも活躍されていますよね。
これから、中心選手になってくのかなと期待しています。
– 普段、野球を見る時は、どこに注目していますか?
稲村亜美
球場で見る場合は、守備位置。このバッターの時はセカンドが深めだなとか、ショートはそっちに寄るのかとか。テレビでは分からないフォーメーションを楽しんでいます。テレビ中継の時は配球。次はスライダーかな、カーブかななんて予想しながら見ることが多いですね。ただ、ほとんど当たりません(笑)。
J:COM さんは、12球団の試合を全部放送しているので、家にいる時はザッピングしながら全試合チェックしています。
– 今後、野球を通してやってみたいことはありますか?
稲村亜美
これからも『プロ野球ニュース』の MC として、野球の魅力をたくさんの人に分かりやすく伝えられたらいいなと。そして、2 年後の東京五輪では、競技の一つとして野球が復活します。大会を盛り上げるために、どんな形でもいいので何かしら関わることができたらうれしいです。
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