
ちゃんみな「もう付き合っちゃいなよ!」奥平大兼&出口夏希はテンション爆上がり!映画『か「」く「」し「」ご「」と「』公開記念舞台挨拶
2025年6月2日、新宿ピカデリーにて、映画『か「」く「」し「」ご「」と「』公開記念舞台挨拶が行われ、奥平大兼、出口夏希、中川駿監督が登壇。
そして、若者を中心に絶大な人気を誇るラッパー/シンガー・ちゃんみなが自身初の映画主題歌となった本作の公開を記念してイベントにサプライズで登場!「作品にぴったりで青春が詰まっている」「エンドロールまで寄り添ってくれる」と、楽曲を大絶賛していた奥平、出口、さらに本作を手がけた中川監督と初対面を果たし、会場は大盛り上がりとなった。
舞台挨拶レポート
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■フォトレポート
満員御礼で迎えたこの日、「自分なんて」と引け目を感じている主人公・大塚京を演じた奥平は「今回の舞台挨拶を終えたら本作の稼働はもうないとの事なので、やっと公開されたんだなと改めてしみじみしています」と挨拶。
ヒロインではなくてヒーローになりたいクラスの人気者・三木直子(通称:ミッキー)を演じた出口も「やっと映画が公開されて皆さんの元に届けることが出来て嬉しい気持ちです」と笑顔を見せた。
エンドロールに流れる、自身初の映画主題歌となる、ちゃんみな書き下ろしの主題歌『I hate this love song』も大きな話題に。
奥平は「初号試写で楽曲を聴いたときに、ピッタリだと思った。ちゃんみなさんの初恋の時の事を書いてくださったらしく、雰囲気や曲に説得力があって『ありがとうございます!』という気持ちでした」と感激。
出口も「エンドロールで初めて楽曲を聴いたときに、この映画に登場する5人の青春を1曲にしたような曲で、懐かしさと愛おしさがあり、しばらく余韻に浸っていました。映画のタイトル“かくしごと”が歌詞に入っていたのも嬉しいです」と絶賛した。
そんな中、登壇者&観客に完全サプライズで主題歌担当のちゃんみなが登場。まさかの登壇に会場からは揺れるような悲鳴が上がり、ちゃんみなと初対面の奥平と出口も「ヤバい!」と大絶叫で目が点状態。
当のちゃんみなは「誰も私の登壇を本当に知らなかったようで。スタッフさんから『秘密なんで』と言われて会場入りもスパイみたいな雰囲気で入ってきました。皆さんが主題歌の事をなんて言ってくれているのか、舞台袖で聞き耳を立てていました」と“かくしごと”大成功に大喜びだった。
改めてちゃんみなは本作について「私は生粋なホラー&スリラーファンでラブストーリーは観ないタイプだったけれど、そんな私でも泣いちゃった。今までの私になかった心臓が一個増えたと思った」とオリジナリティあふれる表現で賞嘆。
原作もすでに読んでいた事から「映画を観た時に『やったな、コレ!』と思いましたし、原作にないシーンも『粋だわ…』と思いました。原作と映画の良さの両方があって、原作と映画どちらも見たいと思わされた」と大絶賛。
映画主題歌を担当するのは初めてだったが「元々は10年くらい前に作った曲で、今回の映画のためにサビ以外を作り直しました。私の初恋を書いた曲だったので、映画を観て“あの曲だったらいいかも…”とすぐに作った」と舞台裏を明かした。
これらちゃんみなの絶賛評に奥平は「嬉しいです!そもそも主題歌担当の方に会えないことが多いので、いつ頃作品をご覧になったんですか?」などと興味津々に尋ねると、ちゃんみなは「2月です。そのそも主題歌のお話をいただいたのが2月頭で、しかも納品期限は2月末だったんです」との事実を明かすと、奥平も出口も「なんてことを!!」と驚愕していた。
そして改めて奥平は本作を通して「人間関係に関して悩むことはあるかもしれないけれど、でもそれでいい。もう悩むのは止めようと思った。そして思ったことは口に出す。その大切さを知りました。相手の表情や空気を読むことでは相手をわかったことにはならないので」と学びがあったよう。出口も「自分の思いを口に出すことは大事。私も思ったことを口に出すことは苦手で後悔する事は多いけれど」と実感を込めていた。
一方、ちゃんみなは本作を観た後に「告っちゃえと思うんですよ!」と提案すると、奥平は「学生時代に戻りたい!」と大興奮で、出口も「熱い!」と大盛り上がり。
ちゃんみなは「この映画を観て自分の初恋を改めて思い出した。その人とのデートが映画館で、座っている椅子の下で手をつないだ甘酸っぱい思い出がある。この映画が勇気を出すきっかけになって欲しい。あなたたちの幸せを応援しています!」と観客にエールを送ると、出口も「本当にそういう映画ですよね!」と大賛成だった。
最後に中川監督は「素晴らしい音響環境で主題歌を聴けるのは映画館ならでは、です!末永く本作を映画館で宜しくお願いいたします」とアピール。
ちゃんみなは「最近私も結婚・出産をしたことで、生きていればいい事があるなと思いました。行動を起こして失敗したとしてもそれが良い形で自分に戻って来る事を私は知っているので、この映画を通して“生きていればいいことある”という勇気が出たらいいなと思います」と呼び掛けた。
出口は「この作品は学生ならではの敏感な心や擦れ違い、もどかしさが繊細に描かれている作品なので学生さんには背中を押してくれるような内容になっているし、上の世代の方には懐かしいなと思えるお話になっていると思うので、色々な世代の方々に観て頂きたいです。ぜひエンドロールまで席に座って余韻に浸っていただきたいです」とPR。
主演の奥平は「住野よる先生は、この映画は『自分は自分のままでいいと肯定してくれるような映画だ』と仰っていて、まさにその通りだと思います。原作も色々な視点で読めると思うので、そちらもチェックしていただくと僕も住野先生も嬉しいです。そしてもう一度好きな人を連れて映画館に来てください」とさらなるヒットに期待を込めていた。
■フォトギャラリー
- 中川駿監督/奥平大兼/出口夏希/ちゃんみな
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[写真・動画:三平准太郎]
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映画『か「」く「」し「」ご「」と「』
『君の膵臓をたべたい』でデビュー以来、数々の人気作を手がけてきた住野よるの同名小説を映画化した『か「」く「」し「」ご「」と「』が5月30日(金)より全国公開します。
本作は、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。
原作は累計発行部数80万部を突破し、2017年の原作発売から若者を中心に根強い人気を誇る。
W主演を務めるのは、『MOTHER マザー』(20)にてスクリーンデビューを果たし、「日本アカデミー賞」など数々の映画賞にて新人賞を総なめし、その後も話題作に立て続けに出演。
さらに、1月クールのTBS日曜劇場「御上先生」でも話題沸騰の今最注目の若手俳優・奥平大兼。引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を演じる。
底抜けに明るい性格でヒロインよりもヒーローになりたいと願う・三木直子(通称ミッキー)役には、モデルとしての活躍のみならず、映画『赤羽骨子のボディガード』(24)など俳優としても活躍の場を広げ、第46回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した注目度No1の若手俳優・出口夏希。
その他、体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文(通称ヅカ)役に、佐野晶哉(Aぇ! group)、予測不能な言動でいつもマイペースな黒田文(通称パラ)役に、菊池日菜子。内気で控えめな性格で、ある日突然学校に来なくなる宮里望愛(通称エル)役に、早瀬憩。
いま最も勢いのある若手キャストが集結した。
メガホンをとったのは、『カランコエの花』(18)、『少女は卒業しない』(23)などを手掛ける新進気鋭の中川駿監督。
それぞれの“かくしごと”が織りなす、もどかしくも切ない物語。
「自分なんて」と引け目を感じている高校生・京(奥平大兼)は、ヒロインじゃなくてヒーローになりたいクラスの人気者・三木(出口夏希)が、気になって仕方がない。三木の親友で予測不能な言動でつかめない存在の黒田文・通称パラ(菊池日菜子)と、明るく楽しそうな彼女を、いつも遠くから見つめるだけ。
そんな三木の幼馴染で京の親友の、高崎博文・通称ヅカ(佐野晶哉)を通し、卒業するその日まで“友達の友達”として一緒にいるはずだった──ある日、内気な性格の宮里(早瀬憩)が、学校に来なくなったことをきっかけに、5人の想いが動き出す───
- メインカット
- 場面写真1
- 場面写真2
- 場面写真3
- 場面写真4
- 大塚京(演:奥平大兼)
- 大塚京(演:奥平大兼)
- 大塚京(演:奥平大兼)
- 三木直子/ミッキー(演:出口夏希)
- 三木直子/ミッキー(演:出口夏希)
- 三木直子/ミッキー(演:出口夏希)
- 高崎博文/ヅカ(演:佐野晶哉)
- 高崎博文/ヅカ(演:佐野晶哉)
- 高崎博文/ヅカ(演:佐野晶哉)
- 黒田文/パラ(演:菊池日菜子)
- 黒田文/パラ(演:菊池日菜子)
- 黒田文/パラ(演:菊池日菜子)
- 宮里望愛/エル (演:早瀬憩)
- 宮里望愛/エル (演:早瀬憩)
- 宮里望愛/エル (演:早瀬憩)
- 大塚京(演:奥平大兼)
- 大塚京(演:奥平大兼)
- 三木直子/ミッキー(演:出口夏希)
- 三木直子/ミッキー(演:出口夏希)
- 高崎博文/ヅカ(演:佐野晶哉)
- 高崎博文/ヅカ(演:佐野晶哉)
- 黒田文/パラ(演:菊池日菜子)
- 黒田文/パラ(演:菊池日菜子)
- 宮里望愛/エル (演:早瀬憩)
- 宮里望愛/エル (演:早瀬憩)
主題歌:ちゃんみな「I hate this love song」 (NO LABEL MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
(C)2017住野よる/新潮社
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