
「第34回日本映画批評家大賞」各受賞タイトル・受賞者決定
2024年公開の日本映画作品の中から、映画批評家たち選考員の独自の視点によって厳密に選定した、今年の日本映画批評家大賞の各タイトル・受賞者が決定した。また、34回目を迎える授賞式典開催も発表された。
今年もバラエティ豊かな日本映画作品のなかから、映画のプロの目線で厳密に選定された日本映画批評家大賞の各タイトル。
2024年公開作品の中で最も優れた映画作品におくられる「作品賞」から、きらりと光る才能の片鱗がうかがえる各「新人賞」、卓越した映画技術が光った各「技術賞」や、作品・個人のみならず映画に貢献する映画事業から劇場や文化拠点まで幅広く授与対象とする「特別賞」、往年の功績を称えるとともに、さらなる活躍を期待する「ゴールデン・グローリー賞」、「ダイヤモンド大賞」など、本年度は16賞18組に授与される。
授賞対象一覧(16賞18組)
各受賞作品の選考理由:https://jmcao34.org/
作品賞
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(呉美保監督)
監督賞
入江悠監督『あんのこと』
主演男優賞
吉沢亮『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
主演女優賞
河合優実『あんのこと』
助演男優賞
綾野剛『まる』
森優作『ミッシング』
助演女優賞
忍足亜希子『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
ドキュメンタリー賞
『大きな家』(竹林亮監督)
アニメーション作品賞
『ルックバック』(押山清高監督)
新人監督賞
山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』
新人男優賞(南俊子賞)
齋藤潤『カラオケ行こ!』
本山力『十一人の賊軍』
新人女優賞(小森和子賞)
長澤樹『愛のゆくえ』
脚本賞
甲斐さやか『徒花-ADABANA-』
編集賞(浦岡敬一賞)
田端華子『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
松永文庫賞(特別賞)
東映剣会
ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)
根岸季衣『サユリ』
ダイヤモンド大賞(淀川長治賞)
草笛光子『九十歳。何がめでたい』
『第34回日本映画批評家大賞』授賞式 概要
日時:6月9日(月)18時~開場
18時30分~授賞式開始⇒20:30(終了予定)
場所:東京国際フォーラム Cホール(千代田区丸の内3-5-1)
閲覧チケット料:一般:5,000円/学割:3,000円(全席指定/先着順)
チケット発売日:4月24日(木)正午・12時よりイープラスにて発売
*イープラス:https://eplus.jp/japanmovie_criticsaward34/
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。