『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の撮影現場に密着したドキュメンタリー作品『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』の劇場公開決定
『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の撮影現場に密着したドキュメンタリー作品、映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』が、10月4日(金)より、劇場公開することが決定した。あわせて本ドキュメンタリー作品のポスタービジュアルも解禁となった。
2021年7月、超低予算のアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』は公開されるやいなや、日本のアクション界に衝撃を巻き起こした。脱力系殺し屋コンビ、ちさととまひろの日常を、ゆるゆるトークとソリッドなアクションの合せ技で描き出し、若き俊英、阪元裕吾監督の卓越したセンスと、白熱のスタントのハイクオリティを見せつけたのだ。
また、今や出演作が目白押しの人気俳優となったちさと役の髙石あかりと、本業はスタントパフォーマーで「ベビわる」で映画初主演を果たしたまひろ役、伊澤彩織という名コンビの、途方もない実力を世に知らしめることになった。
「ベビわる」はたちまち熱狂的なファンを生み、翌年には続編『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』が公開。そして24年には第3作にして集大成となる『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が公開となる。さらに24年秋にはテレビシリーズ「ベイビーわるきゅーれ エブリディ!」が放送されるなど、「ベビわる」ワールドは増殖を続けている。
そして、日本のアクションの最高峰にして最前線と呼ぶべき「ベビわる」の舞台裏が、ついにドキュメンタリー映画として劇場公開されることが決定!
宮崎県でロケを敢行した『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の制作現場に完全密着。ジョン・ウーとのコラボでも知られるアクション監督、園村健介の怒涛のアクションがいかにして生まれるのかをつまびらかに明かすだけでなく、現場に襲いかかるトラブルの数々、体力と精神力のギリギリまで追い詰められる出演者たち、予想外の事態に妥協を迫られる阪元監督らの苦悩など、決して順風満帆とはいかない映画作りの生々しい現場のリアルが映し出される。
また、従来のメイキングドキュメンタリーと一線を画すのは、“スタント”という人間と人間のぶつかり合いを、アスリートの闘いを観察するかのように克明に記録していること。史上最強の敵、冬村かえでを怪演した池松壮亮と、ちさととまひろの死闘シーンの撮影の模様では、演技とスタントが渾然一体となり、技と技とがせめぎあう緊張感に息を呑む。
我々がアクションを観て興奮するのは一瞬のできごとだが、それは氷山の一角に過ぎない。“映画”といううたかたの夢のために注ぎ込まれたエネルギーの総量に、誰もが圧倒さるはず。世界最高レベルのアクションの現場を特等席で眺める興奮。そしてここでしか得られないカタルシスと感動を与えてくれるメイキングドキュメンタリーが完成した。
●監督・撮影・編集:高橋明大 コメント
撮影現場を少し遠巻きに眺めながら、そのとき、そこにあったものを一つでも多く映像に収めようと腐心しました。
まるで新しいダンスのステップのような、ある種のスポーツの体さばきのような、敬虔な祈りのような、演者の身体と心の躍動を目と耳で追いながら、音楽になる手前の、音の羅列のようなドキュメンタリーが作れたらな、と思っていました。
これは、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ最高峰のアクションに挑んだ、プロフェッショナルたちの記録です。
強さも、弱さも、たくさんの美しいものが映っていると思います。
『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』本編と合わせて、どうぞご覧ください。
映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』
髙石あかり 伊澤彩織
池松壮亮 前田敦子 大谷主水 カルマ 水石亜飛夢 中井友望
阪元裕吾 園村健介 鈴木祐介
監督・撮影・編集:高橋明大
製作:奥村雄二 人見剛史 松原憲 小林良二 和田佳恵 五十嵐淳之 後藤剛
エグゼクティブプロデューサー:鈴木祐介
企画・プロデューサー:小林良二
構成:高橋明大 赤坂浩亮
撮影協力:小林雄一郎
音楽:根田義市
写真:三宅英文
宣伝プロデューサー:小口心平(TAIRA)
パブリシティ:山口慎平(TAIRA)
デザイン:桑原拓巳
制作・配給:渋谷プロダクション
©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会
10月4日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
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